イヤイヤ習い事エピソード～エミちゃんは水に潜りたいだけ～

いや、労働じゃないよ、と言われるとその通りなんですけど、トコトン嫌いならそれは同じだと言っても良いのではないでしょうか。習い事は子どもの強制労働！世の中のほとんどの子どもに拒否権はありません。良くも悪くも親は将来のためと思うでしょうし、何を訴えても甘えだと一笑に付されてしまう。

私が小学校の頃に通っていたスイミングスクール、三年通いましたが万年下位クラスでした。そもそも上達という概念がなく、「この一時間をやり過ごせば自販機のアイスが食べられる」としか思ってなかったので当たり前（「やり抜く」じゃなくてあくまで「やり過ごす」）。思い浮かぶイメージは自分の三段腹ばかりで、準備運動をするための部屋で誰とも喋らず体育座りでうつむいていたからでしょう。手がつけられないほど根暗だったのです。

嫌というか、ここまで来るとトラウマだという気がしてきた。オーケー、この話はやめましょう。今すぐやめたい。まぁ、とにかく、そんなイヤイヤ通っていた習い事ってみんな持ってるんじゃないかなと思ったんです。という訳で、身近な人たちに聞いてみました。

セリフが完全にギャグ漫画ですよね！「お？飛び上がるほど嬉しいんだ、頑張って！」と思っていたら、「辞めます！」ですから。周りの大人たちも足を揃えてすっ転びますよ。そして、次のテキストのくだりから親子の攻防がひしひしと伝わってくる。テキストを買われたら、つまりお金の問題に持ち込まれたら子どもは何にも言えません。

音楽の成績がずっと悪かった自分にとっては、絶対音感を身についた時点で余りあるメリットを得られたように感じます…！

ピアノの先生って厳しいイメージあります、なんでだろ。昔、地元で配られていたピアノ教室のビラの挿絵が、叱っている風のつり上がったメガネを掛けた先生と泣いてる子どもだったんですけど、当の先生自身がそういうイメージを持っているってことですよね。厳しくなくちゃいけないのか。

潜りたいだけならしょうがない！
すごいですね、水泳は関係なく、言う通りにするのがとにかく嫌って！自由人の素質バリバリです。

魚肉ソーセージがきっかけで魚肉ソーセージが嫌いになった話じゃねぇか。

早速、いろんな感情が乗っかった、アツイ投稿を読ませていただきました！みなさんからもそんな、イヤイヤ通っていた習い事にまつわるエピソードをお待ちしております。でもこれ、親の立場で考えるとまた感じ方は違ってくるかもしれません。結果的に「絶対音感が身についた」と能力を培っている話を聞くと、イヤイヤ通わせることにも意味はあるんだなと感じております。そこはもう、親の采配次第ですよね。