特集 2016年9月2日

ダイソーの商品だけでかっこよく洋服を着こなす

!
僕は100円ショップのダイソーが大好きだ。なぜならダイソーに行けさえすれば何でもそろうからだ。

何でもあるダイソーには、たしか洋服が売っていた記憶があるが買ったことはない。

だから今回はあえてダイソーで一週間の洋服のコーディネートを考えてみることにした。テーマは【かっこよくダイソーで洋服を揃える】こと。

この記事を読んで「ダイソーで買った風に見えない!」「ファッション雑誌みたい!」と思ってもらえたら僕の勝ちだと勝手に思って書いている。
大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー

前の記事:昆虫、ウーパールーパー、ピラニアを食べる! 横浜の「珍獣屋」で珍獣を食べ尽くしてきた

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ダイソーで洋服を揃えてみる

みんな大好き100円ショップのダイソー。
僕が中学生のときに、地元に初めてダイソーができたときは衝撃を受けた。「こんなに100円で買えるものがたくさんあるのか!!」と。
地元のダイソーに足蹴なく通ったのは懐かしき思ひで。

そんなダイソーで「かっこよく洋服を揃えたい」と思った。なぜならダイソーに不可能はないと信じているから。

今回は下記のように自分ルールを作ってやることにした。
とにかく「カッコよく着こなす」ことが今回の肝
とにかく「カッコよく着こなす」ことが今回の肝
そもそもダイソーに洋服が売っている記憶も定かではない。「売っていた気がする」程度の知識で今回の企画を始めてしまった。売っていなかったらどうしよう、、、
兎にも角にもとりあえずダイソーに行ってみることにした。

ダイソー・ギガ船橋店に行ってみた

「船橋にあるダイソーは日本一でかい」という噂を聞いた。せっかくダイソーの企画をやるのだから「日本一」に行ってみることにした。

日本一のダイソーは店名も「ダイソー・ギガ船橋」というなんとも中二病心をくすぐるかっこよさ。
次からやる仮面ライダーシリーズの名称が「ダイソー・ギガ」でも信じるレベルにかっこいい。

船橋に行ってダイソーを見てとにかく驚いた。駅を降りて少し歩くと、どこにダイソーがあるのかすぐにわかるくらい巨大だったからである。

なんと7階建てのビル一軒がまるごとダイソーなのである。ビルのワンフロアがダイソーとかそういうレベルではない。さすがギガ。もはやダイソー・テラと呼びたい。
想像の20倍は大きかった。このビルすべてダイソー。
想像の20倍は大きかった。このビルすべてダイソー。
1階から7階まですべてがダイソー。信じられないくらい広い。
1階から7階まですべてがダイソー。信じられないくらい広い。
一日中ここで遊べる。
一日中ここで遊べる。
化粧品コーナーもかっこいい。一瞬「あれ?ここ高島屋だっけ?」って勘違いしそうになる。
化粧品コーナーもかっこいい。一瞬「あれ?ここ高島屋だっけ?」って勘違いしそうになる。
とにかく広くて面白い。もうダイソー・ギガ船橋だけで記事が書きたい。ここに住みたい!!
と興奮していたのだが、今回の企画を根本から揺るがす想定外の問題が発生した。

なんとダイソーにはズボンが売っていなかったのである。
これは困った。レインコートの透け透けズボンでやることも出来そうだけど、デイリーポータルZは下ネタを書く雰囲気じゃないし。困った、、、

何も思いつかなかったので、デイリーポータルZの編集長である林さんに相談したところ、

「カッコイイというテーマであれば、ダイソーの布でズボンを作ってもらうのはどう?」

という提案をしていただいた。
さすがデイリーポータルZの編集長。発想がダイソーで売っている「やわらか保冷剤」くらい柔軟である。

ということで、シャツや小物、ズボン用の布きれを購入して日本一のダイソーをあとにした。
ダイソー・ギガには絶対にまた来よう。楽しすぎたから、今度は3時間くらいかけてお店をゆっくり回ろう。

ズボンを作ろう

ズボンを作らないといけない。しかし当然僕にズボン作りの技術があるわけはない。

困ったときの親頼みということで、megaya家のネットワークを使ってズボンが作れる親族をあたってみた。
すると、「叔母の手先が器用なので、なんとか出来るかもしれない」という情報を得たのでお願いすることにした。
布はもちろん、糸やパンツのヒモに至るまですべてダイソーのものを使用。
布はもちろん、糸やパンツのヒモに至るまですべてダイソーのものを使用。
頼んでみたものの「ズボン作りなんてしたことがないけど、とりあえずやってみる」と叔母に言われた。

僕はズボンのクオリティにはまったく期待しないことにした。「履ければなんでも良いか、ボロボロのズボンの方が記事的に笑えるかもしれないし。」と気長に待つことにした。

しかし、叔母がズボンを作成する過程を見にいって、僕は愕然とした。
しっかりと図面をひいて、、、
しっかりと図面をひいて、、、
ミシンを使って、、、
ミシンを使って、、、
想像以上に完成度が高いズボンが完成!!
想像以上に完成度が高いズボンが完成!!
クオリティ高い!!メルカリで出品したら速攻で売れそう。しかもボーダーを縦横あえて変えるというオサレ仕様。

しかも、このズボンを作るために休日を削って10時間にも及んで作業をしてもらった。しかもズボンは1枚だけでなく、2枚も作ってもらえた。

うう、、、ありがたい。
申し訳なかったので、叔母にはお礼にパピコを買ってあげた。

Tシャツを作ろう

ズボンの他にもう一点問題があった。Tシャツも売っていたのだが、無地の白Tシャツしかなかった。

これでは服装にバリエーションが生まれない。ということでTシャツに柄をつけることにした。

と言っても、デザインの技術も僕にはないのでスプレーで簡単に作ることにした。
やることは簡単で、Tシャツにシールを貼って、その上からスプレーをかけるだけ。
壁とかに貼るおしゃれなシールを買う。
壁とかに貼るおしゃれなシールを買う。
シールをTシャツに貼り付ける
シールをTシャツに貼り付ける
シールの上からスプレーを適当に吹きかける
シールの上からスプレーを適当に吹きかける
シールをはがすとそれっぽくなる!!
シールをはがすとそれっぽくなる!!
すごく簡単にそれっぽいTシャツができる!!
ただスプレーやっているときに、頭いたくなって一酸化炭素中毒になりかけた。もしもこれをやりたい人がいたら、常に死と隣合わせだということを意識して、決死の覚悟でTシャツを作って欲しい。

洋服が揃った!

Tシャツが2枚。Yシャツが2枚。
Tシャツが2枚。Yシャツが2枚。
作ってもらったズボンが2枚。
作ってもらったズボンが2枚。
小物類も合わせるとアイテム数もけっこうある。ただこれだけ揃えても5000円には程遠い金額。さすがダイソー。
小物類も合わせるとアイテム数もけっこうある。ただこれだけ揃えても5000円には程遠い金額。さすがダイソー。
ということで洋服は出揃った。いよいよダイソーの洋服をかっこよく着こなしていく。

今回は「カッコよく」がテーマなので、ファッション雑誌によくある「1週間コーデ」風にモデルっぽく写真も用意した。
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ダイソーで1週間コーディネート

Megaya’s non no創刊。
Megaya’s non no創刊。

縦ストライプ青シャツのオールドスタイルが今季の流行

!
軽めな印象の白パンツに、爽やかな青ストライプシャツをのせて夏らしさを演出。ウェリントン型の眼鏡をかけると、はずし感もでてgood。
青ストライプシャツ: 700円
白パンツ:500円(布代)
眼鏡:100円
サンダル:150円

夏はやっぱり白Tシャツがマスト

!
シンプルながらもしっかりとした作りはダイソーの白Tシャツならでは。ボーダーのパンツは一枚持っていたいアイテムだ。
白Tシャツ: 100円
ボーダーパンツ:400円(布代)
サングラス:100円
クロックス(サンダル):250円

シンプルさの中に光る、色の調和。

!
赤+青ボーダーはパリでも流行した着こなし。色合いが難しいように感じるが、トラディショナルなスタイルなので間違いない。
デザインTシャツ: 200円(Tシャツ+スプレー)
ボーダーパンツ:400円(布代)
サングラス:100円

差し色はさり気なく、バッグで爽やかな緑色をアピール

!
トップスをシャツにして、インナーに差し色で赤をチョイス。色味が足りないときは、バッグや靴などの小物で補うと一段オシャレに。
デザインTシャツ: 200円(Tシャツ+スプレー)
半袖Yシャツ:700円
白パンツ:500円(布代)
エコバッグ:100円
サンダル:150円

白を基調としたトーンonトーンの着こなしで攻める。

!
配色が難しい場合は、同系色でトーンを変えるのが正解。トップスを明るくするとコントラストも生えてより良い。
白Tシャツ: 100円
ストール:100円
眼鏡:100円
ボーダーパンツ:400円(布代)
サンダル:150円
(ちなみに読んでいる本もダイソーで購入)

白シャツで物足りないときは小物で差をつけろ!

!
ストールを使用すると一気に抜け感がでる。フォーマルにも使いこなせるのでこの夏はマストバイ。
白Tシャツ: 100円
ストール:100円
ボーダーパンツ:400円(布代)
サンダル:150円

ビジネスカジュアルコーディネートの基本はパンツの抜け感が鍵

!
ビジネスカジュアルの鍵はあえてハーフパンツを選択すること。一見アンバランスに見えるが、その外しが肝。パンツをフォーマルにした場合はネクタイを遊ばせるなど工夫しよう。
半袖白Yシャツ: 700円
ボーダーパンツ:400円(布代)
眼鏡:100円
ネクタイ:100円

ダイソーで洋服を揃えるってことを思いついたとき、めちゃくちゃ簡単にやれると思ったけど、やってみたら予想以上に大変だった。
なにより大変だったのが、ファッションの用語がわからないこと。

普段ファッション雑誌を読まないから、Men’s non noやFINE BOYSといったメンズ向けのものを必死に読んだ。あとネットで必死に調べた。
Men’s non noの表紙はやっぱりカッコイイ。真似しようと思ってやったけど、配色やフォントなどのセンスが段違いにすごい。
Men’s non noの表紙はやっぱりカッコイイ。真似しようと思ってやったけど、配色やフォントなどのセンスが段違いにすごい。
分かっていると思うけど、今回グダグダと書いてあるファッション知識はすごく適当です。
赤+青ボーダーがパリで流行っているわけがない。

それにしてもダイソーで遊ぶのは楽しい。ズボンがないのは計算違いだったけど、結果的に自分なりにはカッコよく出来たと思う。
小さいこだわりだけど、履いているパンツや靴下、小物類もすべてダイソーで揃えた。本当にダイソーってなんでもある。

あと渋谷の駅から離れた路地裏で写真を撮っていたのだけど、洋服を選んでいる姿は完全にゴミ漁りの不審者だった。
通りすぎていく人にめちゃくちゃ見られた。次はもっと人気のないところでやろう。
通りすぎていく人にめちゃくちゃ見られた。次はもっと人気のないところでやろう。
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