自分の名前が出てくる顔ハメ
まずは完成品がこちら。iPadがぴったりセット出来るサイズに作った。
段ボールを切って、木目のカッティングシートを貼った。透明部分はプラ板
裏側のポケットにiPadが入る
裏側からiPadをセットすると、表側から画面を操作できるようにした。ここで、自分の名前を入力する。
入力フォームに打ち込んでボタンをクリックすると……
選挙ポスターっぽいレイアウトで名前が表示される!
これで簡単に、入力した名前がそれっぽいレイアウトで出てくるようになった。顔を出すとこうなる。
清き一票を……!!
ちゃんとポスターっぽく見える……気がする!! よし、これを色んな人に試してもらおう。
ポスター作りワークショップ
参加していたDIYの祭典・
MakerFaireTokyoの会場で、参加者や来場者の方々に各自のポスターを作ってもらうことにした。
顔ハメだけじゃなく作るところからやってもらうだなんて、「DIYの祭典」にもふさわしいじゃないか。
告知もせず持ち込んだ。貫禄出したくて若干の老けメイクを施すも分かりづらい
「DIYの祭典でポスター作りワークショップ!」ぐらいの気分でいたが、特に告知もしてなかったので地道にお願いしに行く。選挙活動っぽい。
こちらにですね、名前を入力していただくだけで構いませんので
他の候補者の方々を見ると、名前はひらがなと漢字の組み合わせが多いんですよ
「うれしい」「これ欲しい」と喜んでくれた編集部・古賀さん
どうやら「自分の名前が出てくる特別感」を味わってもらえてるっぽい。名前出るだけで喜んでもらえるとは!
はいはい、いいですよー いいですよー
ここで撮らせてもらった写真をズラリと並べてみよう。
板のベニヤ感で余計に選挙ポスターらしくなってる気がする。
ズラリと並ぶ候補者たち (角度や光の当たり具合で、反射したり色が変わってきてしまってるのが残念ではあるが……)
上に並べた一覧の中だと、一列目一番右のライター為房さんが一番ポスター感あふれてると思う。
なんだこのポスターっぽさ。目線か
人間以外も候補者になる
色んな人をポスターにしたところで、次はイベント会場で見つけたものを候補者にしてしまえ!
おまえも、おまえも、みんな候補者にしてやる……!!
……という感じに、どんなものでもこちらの思うがままに候補者にすることができる。
この「目鼻が付いていればどんなものでも候補者にすることができる顔ハメ」、持ち歩く場所によって色んな楽しみ方ができそうだ。
これは違った
今回、選挙ポスターを観察していて気付いたのが、女性議員候補のみなさん、明るい色のスーツを着ているな! ということだ。そんなスーツ持ってないので、このために激安店で買いそろえた。今後は「選挙ポスターらしさ」を追及していっても楽しそうだ。
この顔ハメ、名前以外の部分も可変になればいいのに……と思ったが、さすがにそれは難しいか。