特集 2016年7月21日

真下を見て歩こう

真下の景色は面白い。
真下の景色は面白い。
道は面白い。ひたすら見ていたい。

縦に長い写真を作って、スクロールしてもしてもずっと道が続いているっていうのはどうだろうか。
1976年茨城県生まれ。地図好き。好きな川跡は藍染川です。(動画インタビュー)

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> 個人サイト ツイッター(@mitsuchi)

地面のパノラマ写真を作りたい

いろいろ言うより、見てもらうのが早いと思う。やりたいのは、こんなことだ。

次の写真を、スクロールしながら見てみてほしい。
どーん
どーん
地面を真上から撮っては、少し移動してまた撮る、ということを繰り返した。

スクロール(巻物)という言葉のとおり、下へ下へと巻物を開くような感じで、まるで真下を見ながら歩いていくような感じにできないかなーと思ったのだ。
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背の高さでやってみる

さっきのはちょっと視点が高かった。もっと地面に近い目線でやってみよう。
いろいろ見える
いろいろ見える

こう地面に近いと、実際に足元を見ながら歩いている気分になる。何かが目についたときの気持ちに合わせて注釈を書き込んでみた。

地面の段差を埋める段差スロープは、同じ商品でも埋めるべき高さによってそれぞれ種類が違う。とはいえこんなに近い場所で3種類も使ってるのは初めて見た!という感動を、一緒に地面を見ながら共有できたんじゃないだろうか。

そうでもないかな。
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高いところから見てみよう

視点をもっと上げてみたらどうなるだろうか。高いところに登って、望遠で真下を見下ろしてみよう。
ここに登ってみた
ここに登ってみた
見えたのはこんな景色だ。
地面のブロックが見える
地面のブロックが見える
ぐっと視点が上がって、なんというか巨人の目線になった。衛星写真みたいだけどもっと解像度が高い。人と衛星の間、巨人の感覚だ。

見えてきたのは、歩道に埋め込まれたブロックのパターンだ。
こんなやつ
こんなやつ
こういうのをインターロッキングブロックという。左側の配置パターンを「ブリック」、右側の配置パターンを「フィッシュボーン」などと呼ぶことがあるらしい。

展望台から見えたのは、ブリックタイプの色違いが3種類だ。
ブロックに着目して再掲
ブロックに着目して再掲
1の基本の色はちょっと紫がかっている。2の色が明るいのは、たぶんここを車の出入口にするために低く削り、貼り直したんじゃないだろうか。

3の色が違うのは、ここにハンドホールっていう穴のための蓋があるからだ。わざわざまわりのブロックに合わせて化粧というか擬態をしている。このいじらしさが好きだ。
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展望台からは東京スカイツリーが見えた。
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こういうふうに見ると、改めて縦に長い建物だなと思う。横を削ることでそれが強調される。

下を見ると公園を歩く人。
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これはちょっと高すぎるかな。でも、スクロールしながら、世界が少しづつ現れる感じがなんかいいなと思う。

最後に地面に降りて、目の高さで真下のパノラマを撮ってみた。
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最終的に景色が逆になっちゃった。天橋立でやったら面白いかもしれない。

真下を見るのは難しい

最初はドローンがあればいいなーと思っていた。きれいに撮れそうだし。

でもいろんな高さで見てみて思ったのは、結局、目の高さでじっくり真下を見るのが一番楽しいということだった。

真下を撮っては、ちょっとずれてまた撮り、張り合わせる。原始的だけど、そうやるしかないようです。
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