梅雨入りを告げる雨雲に、ほんろうされました
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜にこちらでやってます。
日曜(5日)は、関東で梅雨入り。それにふさわしく、午前中はドンヨリした空に雨…予報どおりの天気と思っていたら、午後からまさかの青空。
なにこれ? 俺、日焼け止め塗ってないよ…。
3時間ほど前に、『【速報】梅雨入り!』とかツイートしてたのが、恥ずかしくなるような晴れっぷり。
雨雲がじわじわと南へ下がる一日だったが、北側からの乾いた空気に押されて、勢いよく南へ下がっていった。
ちなみに、土曜(4日)は、夜遅くに予想外の雨。梅雨入りを告げる雨雲が、3時間ほど早く来てしまった。
このところ土曜の天気は不調つづき。
こういうときは、どんな予報を出しても裏目に出そうで、簡単な予報でも難易度が勝手に上がってしまう。
今週こそは、土曜に簡単な天気がめぐってきますように!
なにこれ? 俺、日焼け止め塗ってないよ…。
3時間ほど前に、『【速報】梅雨入り!』とかツイートしてたのが、恥ずかしくなるような晴れっぷり。
雨雲がじわじわと南へ下がる一日だったが、北側からの乾いた空気に押されて、勢いよく南へ下がっていった。
ちなみに、土曜(4日)は、夜遅くに予想外の雨。梅雨入りを告げる雨雲が、3時間ほど早く来てしまった。
このところ土曜の天気は不調つづき。
こういうときは、どんな予報を出しても裏目に出そうで、簡単な予報でも難易度が勝手に上がってしまう。
今週こそは、土曜に簡単な天気がめぐってきますように!
大ハズレはなかったけど、当てきれずに、4勝3分けの一週間。
6月なのに北海道で雪が降りました
週末は、九州~関東でぞくぞくと梅雨入り。
そのニュースの前に、先週は「北海道で雪」というニュースもあった。
北から季節はずれの寒気がやってきて、北海道の標高の高いところでは雪に。
そのほかの各地も、朝と夜はけっこう冷えた。
今年は5月から、いつもより気温の高い日が多く、南の暑い空気の押せ押せムード。
暑い空気が勝ちつづければ、夏を前に、記録的な高温になってしまう。
そうはさせないと、最後に仕掛けた北の寒気。
いずれ暑い空気に負けることは分かっているのに、寒気の意地をみたワンシーンだった。
季節の変わり目には、かくれたドラマがある。
そのニュースの前に、先週は「北海道で雪」というニュースもあった。
北から季節はずれの寒気がやってきて、北海道の標高の高いところでは雪に。
そのほかの各地も、朝と夜はけっこう冷えた。
今年は5月から、いつもより気温の高い日が多く、南の暑い空気の押せ押せムード。
暑い空気が勝ちつづければ、夏を前に、記録的な高温になってしまう。
そうはさせないと、最後に仕掛けた北の寒気。
いずれ暑い空気に負けることは分かっているのに、寒気の意地をみたワンシーンだった。
季節の変わり目には、かくれたドラマがある。
【今週のみこみ】中途半端な曇りの日が多くなりそうです
梅雨入り=雨が降りつづく、と思っている人は多い。
でも、今年の梅雨のはじめは、そのイメージとは、ちょっと違った感じになりそう。
今週の梅雨前線は、沖縄~本州のだいぶ南に停滞することが多く、本州にはまともにかかってこない。
つまり、まともに雨が降りつづけるような日は少なく、かといって、スッキリ晴れる日も少なく、どっちつかずの曇り空や、短い時間の雨の日が多くなりそうだ。
でも、今年の梅雨のはじめは、そのイメージとは、ちょっと違った感じになりそう。
今週の梅雨前線は、沖縄~本州のだいぶ南に停滞することが多く、本州にはまともにかかってこない。
つまり、まともに雨が降りつづけるような日は少なく、かといって、スッキリ晴れる日も少なく、どっちつかずの曇り空や、短い時間の雨の日が多くなりそうだ。
梅雨前線の雨雲本体は、本州から南にやや離れたところにいることが今週は多い。
中途半端な曇りや、細かい雨雲は、ズバリと予報しづらく、ほんとに予報士泣かせ。
梅雨明けを、心の底からいちばん望んでいるのは、予報を出す気象予報士かもしれない。
なんとか、予報の成績は踏んばれますように。
結果は来週!
梅雨明けを、心の底からいちばん望んでいるのは、予報を出す気象予報士かもしれない。
なんとか、予報の成績は踏んばれますように。
結果は来週!
今週の格言
『梅雨前線は、いきなり本気は出さない。
さぐりさぐり、曇ったり雨を降らせて、後半に大雨を降らせる。
が、奇襲の大雨もあるので、前半も油断はできない。』
『梅雨前線は、いきなり本気は出さない。
さぐりさぐり、曇ったり雨を降らせて、後半に大雨を降らせる。
が、奇襲の大雨もあるので、前半も油断はできない。』
質問コーナー
F1業界では都市伝説のように、「曇りがちの日のレースではエンジン音や排気の熱が雨雲を刺激してコースに雨を呼んでくる」というようなことが言われているのですが、地上で局地的に大音量・高熱が発生した場合、そこに雨雲が流れて雨が降りやすくなることはありうるのでしょうか?
ほぼ都市伝説だと思います。
たしかに、今にも降りそうな雲なら、あと押しする要素が加わると、雨になることはありますし、よっぽど激しい大規模な爆発が起こると、強い上昇気流で、なにもないところから局地的に雨が降ることはあります。
ただ、サーキットの範囲、しかも限られた台数のマシンだけでは、熱も音も、しれています。
それなら、もっと熱がいっぱいあって、騒音が大きい都会では、曇りの日は、毎日あちこちで雨雲が発生してなきゃいけなくなりますよね。
だから、サーキットであり得るとしたら、「降るか降らないかすごくギリギリの曇り状態で」という条件付きだと思います。
やっぱり天気の不思議さって、興味をひきますよね。
天気を操ったといわれる歴史上の人物は、天気予報ができたことにより人心掌握をしたといいますし、気象予報士も知らないふりをして、「もうすぐ雨が降るぞー」とか人の集まるところで叫んでみようかなと、こういう都市伝説的な話を聞くたび、思ったりもします。
でも、今の時代は、みんな雨雲レーダーでチェックされて終わりか。う~ん残念。
ただ、サーキットの範囲、しかも限られた台数のマシンだけでは、熱も音も、しれています。
それなら、もっと熱がいっぱいあって、騒音が大きい都会では、曇りの日は、毎日あちこちで雨雲が発生してなきゃいけなくなりますよね。
だから、サーキットであり得るとしたら、「降るか降らないかすごくギリギリの曇り状態で」という条件付きだと思います。
やっぱり天気の不思議さって、興味をひきますよね。
天気を操ったといわれる歴史上の人物は、天気予報ができたことにより人心掌握をしたといいますし、気象予報士も知らないふりをして、「もうすぐ雨が降るぞー」とか人の集まるところで叫んでみようかなと、こういう都市伝説的な話を聞くたび、思ったりもします。
でも、今の時代は、みんな雨雲レーダーでチェックされて終わりか。う~ん残念。
詰め天気
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。