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広告企画♪ 2016年2月29日

東映のあの岩をさがす~ここはどこでしょう?特別編正解発表~

ここはいったいどこなのか?
ここはいったいどこなのか?
一枚の写真から、それがどこで撮影されたものなのか、を推理する「ここはどこでしょう?」特別編の正解発表です。
鳥取県出身。東京都中央区在住。フリーライター(自称)。境界や境目がとてもきになる。尊敬する人はバッハ。(動画インタビュー)

前の記事:全天球カメラで「ここはどこでしょう?」 特別編

> 個人サイト 新ニホンケミカル TwitterID:tokyo26

全天球カメラで撮影した「ここはどこでしょう?」

LIXIL(リクシル)のロゴを見つけて送ると360度ルーレットが回せ、家具や肉やたわしが当たるというキャンペーンになぜか便乗して、全天球カメラの画像で出題した「ここはどこでしょう?」。

くるくる回る360度ルーレットで肉を当てたみなさんには、全天球「ここはどこでしょう?」は簡単だっただろうか。

さっさと正解発表したい。

問題1

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
埼玉県行田市忍城
埼玉県行田市忍城
正解は「埼玉県行田市忍城」でした。
真っ白な城と、鯉。城なんて日本にゴマンとあるからそうとう難しいんじゃなかなぁ、と思っていましたが……。
「城 堀 鯉」で画像検索

nakae2099
「お城 木の橋」で検索したら出てきましたよ。

ともも
「城 白い壁」で違う城を除外検索する方法で探すも埒が明かず、こういうときは見たままを検索するという原則に立ち返り、「城 白い壁 堀 橋 門 鯉」で画像検索。

すると検索結果のTOPにこの城がヒットし、確定。

もじゃまる
「櫓 堀 鯉」で検索すると金沢城がたくさん出てきたので「櫓 堀 鯉 -金沢」でヒット。櫓の形状と堀の位置関係で判断。

クサガメ
「城 堀 鯉」ってそんなざっくりしたキーワードで出るかしら。と今試してみましたが、確かに下の方に忍城の写真出てきますね。

googleの画像検索結果を根気よく下までスクロールする気力。大切ですね。

「お城 木の橋」に至っては最初の方に何枚も……。

見たままで検索。基本ですね。
復元の、あまり大きくない三重櫓だとは分かっているのに、なかなか正解にぶつからない。

「三重櫓」「切妻破風」「唐破風」「水堀」「鯉」「資料館(復元の天守や櫓は資料館になっていることがよくある)」など思いつくワードで検索するもヒットしない。

諦めて日本の城、という非常に漠然とした検索をしたところ、埼玉県の城というカテゴリーのところに発見しました。

コーヘイ
城に詳しいと、検索キーワードが詳細になってしまい、似たような城が検索でドサドサ出てきて逆にわからない。ということもあるようです。

写っているものが城だからといって決して「城マニア」に有利というわけではないんですね。

知識や知恵の格差を是正するインターネットって平等だなあ。
お城の建物であることは明白ですが、見えているのは明らかに天守ではなく櫓。

だとすると、三重の櫓のある城はそう多くないはずなので、「三重の櫓」で画像検索してヒット。

TemmaRyono
今回、城マニアが有利だったのは、写っている建物が天守閣ではなく、櫓であるということがわかれば検索で若干有利だったのかな? ぐらいでしょうか?

問題2

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愛知県名古屋市中区サカエチカクリスタル広場
愛知県名古屋市中区サカエチカクリスタル広場
正解は「愛知県名古屋市中区サカエチカクリスタル広場」でした。
続いては、「ここはどこでしょう?」ではあまり出題がない屋内。しかし、これは簡単だったようです。特に名古屋在住の人にとっては。
名古屋出身なので見た瞬間にわかりました。

ぜろしきはやて
オブジェは知らないが周りの風景に見覚えがある、と思ったら出身地だった。

よねよね
「クリスタル 待ち合わせ」で調べたら同じクリスタルが見つかりました!

名古屋出身なのに即座に分からず…と思ったら、いつの間にやらクリスタルが代替わりしていたのですね。

「ここはどこでしょう?」で郷土の今を知ることになるとは! ありがとうございます!

ふじけら
名古屋では有名な待ち合わせスポットの「サカエチカのクリスタル広場」。

これは230万名古屋市民以外の、1億人以上の日本人にとっては難問だったかもしれません。

しかしながら、ここも見たままで検索すればサクッと答えが出てきたようです。
地下街、噴水で画像検索。最初に出てきた写真でした。

単一
たしかに、「地下街 噴水」でいっちばん最初に出てきます。

日本のどこに住んでいようとも、検索すれば答えがわかる。インターネットって平等ですねー。(念押し)

しかし、このガラスのオブジェをみて「噴水」で検索しようという発想に至るかどうかは、もうその人の検索のセンスというしかありません。
これはまさに360度だからわかった内容。

撮っている方向の真逆の通路の上に文字が見えて、ガラスからすけて逆向きだが、読めばクリスタル広場と書いてある。あとは検索すればすぐ出てきた。

セシリア
え? そんな文字あったっけ? と、改めて画像を見てみると……。
!
えー、これ? よくわかったな! すげー。

問題3

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千葉県銚子市君ヶ浜(犬吠埼)
千葉県銚子市君ヶ浜(犬吠埼)
正解は「千葉県銚子市君ヶ浜(犬吠埼)」でした。
最後は、荒涼としたこの風景。果たして日本でしょうか? まあ、日本ですけども。
「灯台 崖」で画像検索するとすぐに出てくる。

クサガメ
崖、岩場、灯台、民宿などを組み合わせて検索しても全く判らない。

chromeで「googleで画像を検索」を初めて使ったら類似の画像が犬吠埼灯台。googleがとっても優秀なのでした。

決め手はホテルの独特な形の出窓です。

あらら
「灯台 崖」というシンプルな検索キーワードで分かったというひともいれば、「崖 岩場 灯台 民宿」を組み合わせてもわからなかったというひとも。

こういう相反した感想が出てくるのも面白いですね。

検索キーワードは、言葉を増やして分かる場合もあれば、増やすとわからなくなる場合もある。難しいですね。
灯台の近くの電波塔?で、灯台 電波で検索したら電波標識とか無線方位信号所などが出てきた。

海上保安庁のサイトから日本には27か所のディファレンシャルGPS局があると知り(へー)それぞれの局のそばの灯台を見ていくと形が一番似ているのが犬吠崎灯台。

あっくん
礫が大きい事、崖が侵食されている事から、波が荒く外洋に接している?

崖と反対方向の浜にそれなりの大きさがある事、そんなにマイナーな所は出さないだろう事から何箇所かの灯台をマップ上で確認してたらわかりました。

おやつはビスコ
美しい白亜の灯台、海成段丘の灯台、崖は縞状の堆積岩。砂岩礫の浜。

地質から東日本か東北、北海道とみる。

灯台の規模が大きいので思い浮かぶままに「犬吠埼」あたりからと検索したら一発で当たりました。

冬好き
アンテナ、これをヒントにしたひとがけっこういました。

あとは、礫(れき、石のこと)。と崖の特徴から読み解いたひとも。

灯台が写ってるから灯台マニアに有利……とはならないところが一筋縄ではいかないんですね。
灯台の形の特徴を細部まで記憶して力業画像検索。 脳内パターンマッチングです。 マイナーな灯台だと時間がかかったかも知れませんが、さすがに犬吠埼灯台はすぐに発見できました。

「犬吠埼灯台」で画像検索をして、海岸から撮った写真と比較して念のために確認しました。

いつもの問題よりはるかに早く終わっちゃいました!

バケラッタ!
目についたのは灯台と近くにある建物、石がごろごろした海岸。

「灯台 石がごろごろ」「背の低い灯台」「太い灯台」等で検索を試みるも全くだめ。

建物にも注目し、旅館かな?と思い「灯台と旅館」で検索し、出てきた灯台を順番に調べていくと……。

出雲日御碕灯台……×

野間灯台……×

犬吠埼灯台……あ、似てるし、隣の建物が同じだ。

ということで「犬吠埼灯台付近」を答えとしました。

ひろくんぱぱ
もちろん、正攻法で灯台から検索した人もたくさんいましたが、画像が粗くて検討材料としてはちょっと弱かったかもしれません。
3問すべて正解された方はこちらです。

うにまる(2016/02/25 14:28:21)/よしだともふみ(2016/02/25 14:48:03)/背景坊主(2016/02/25 14:53:08)/企鵝/YOSH/nakae2099/羊羹/燎/こっしー/もじゃまる/ペンギンのようなツバメ/ともも/ぬら/RF31/蜂目/sk_not/あかりパパ/えむゆき/Tamakix/ペンを握れ/HornedOwlWinked/すみそ/くらげ大王/たけうち/目篭/足立/たけあつ/コーヘイ/バケラッタ!/えも/あんぢー/Pま/kakkato/liondog/ばなな/デコ/遺産相続で大変なダンディ/クサガメ/怒髪天/あらら/ttsy/冬好き/zon/moon/tc/ビール大王/羽月/河川/こたろう/ともの/ゆでたまこ/一台東区民/kemuri2007/BLC49/G1352/いっとりうむ/TemmaRyono/まるそ/あっくん/n_yutaka/暁斎/なすてん/みはる/A.yun/はー/MtCedar/よねよね/c122/マツオジュン/SaltyDog/宇佐美みずき/こばや(@ts_kobaya)/たけこぷたー/kabatan/たべたつ/AKI48/うなでん/たかたかまさまさ/ちぇりい/iruca315/スペクタん/やぼこ/印度最南端/きりん/428/はくぶん/t2-sakai/わらうかえる/pakuo/玉屋亭たぬき/ぴーなつ侍★/TYHOPY/ジョロ吉/みのー/ケレル/ちょし/punipuni/cerise/ひょんちゃん/あじ/星子/こあら2号/おやつはビスコ/ecco/白色矮星/なな/himeshara/セシリア/夏のみかん/いさおさん/ゴキンちゃん/PEDDLER/Ryoting/ちゅるちゅる/単一/浜のヒマジン/髪の毛ククルカン/50年目の浮気/ぴろたのにいた/たか/maru/理科系の仏像/ぜろしきはやて/みの/maro/さのと/ベルホーム/ふじけら/Favre/ckk582104/南乳薄餅/tironole/赤メガネ/ひらちゃん@スヌ/ume-y/にゃんかな/お茶ん/大亀ついな/beef01/b3076/ひろくんぱぱ/踏み台/やのけん/USB/あいきき/martua/ミンク/こたつ/なまにくのかたまり/KLM/あるふぁ/吉田ナゴヤ/チャス/いそじん/えすこま320/あおたけ/モグタン/ROS/カミジキ/●いつの間に?/ジミー/瑠璃/みのる3号/きんじょ(愛知県)/鍵平/どん/hanokoto/りっこ/やんっ/暗渠の民/い~にょん、以上、171名(2016年2月27日午後13時まで、なお、今回の問題公開日時は2016年2月25日14時です)

全方向が見えるから簡単……だったのか?

一瞬で360度全方向の写真が撮影できてしまう全天球カメラ。いちいち撮影位置を気にしなくても全員入った記念撮影や、その場の雰囲気をまるごと切りとれるという面白さに、すっかりとりこになってしまった。 THETA欲しい!

どうやって撮影したのか?

さて、今回は「ここはどこでしょう?」特別編なので、出題した3ヶ所でどのように撮影を行ったのかをレポートさせて欲しい。

いやもうほんと。大変だったんだから。


この撮影の裏で何があったのか。

東映のあの岩を見に行きたい~犬吠埼

今回、全天球カメラで「ここはどこでしょう?」を出題するにあたり、せっかくなので「行ってみたい場所に行って写真を撮る」ことにした。

まず最初に向かったのは千葉県の犬吠埼。

みなさんは東映の映画をご覧になったことあるだろうか? あのオープニングの岩礁は千葉県銚子市の犬吠埼で撮影されたものらしい。
全天球カメラで出題する問題としてはぴったりじゃなかろうか?

というわけで、銚子までやってきた。
平気そうな顔してますけど、めちゃくちゃ寒いです
平気そうな顔してますけど、めちゃくちゃ寒いです
これ、写真だけじゃわからないけれど、めちゃめちゃ寒い上に風がすごい。

実は撮影に行った日の前日、東京は気温が20度ぐらいまで上昇し、初夏みたいな暖かい日だったもんだから、撮影当日うっかり薄着で来てしまった。

そのため、寒さが身に堪える。

しかし、不思議なことに、撮った写真を振り返って見てみると、どれも笑ってる。
寒すぎると笑うしかない
寒すぎると笑うしかない
同行の安藤さんもいい笑顔
同行の安藤さんもいい笑顔
寒すぎる上に風がものすごく、風のせいでさらに寒い。もう、笑うしかない。

人は寒すぎると笑うのだ。

とりあえず、灯台登っとくか

犬吠埼といえば、灯台だ。

犬吠埼まできて灯台に登らないわけには行かない。とりあえず登っておこう。
登っていいものが目の前にあると登りたくなりますよね
登っていいものが目の前にあると登りたくなりますよね
100段にしないところが渋い。
100段にしないところが渋い。
入場料200円を支払って灯台を登る。灯台の中は狭い螺旋階段が99段、ひたすら続く。
そして、展望台に到着すると、めちゃめちゃ風が強い! 灯台の下とは比べ物にならないほどの風の強さ。
やっぱり笑ってる
やっぱり笑ってる
もう、風が強すぎてどうかしたら飛ばされそうになる。風の音も「ビュービュー」とかそんな甘っちょろいものじゃなく「ズボボボボボ」だ。文字だけを見るとちょっとエロい感じがするが、もうそれどころではない。

ふたりとも声にもならない声をあげるけど、風の音にかき消される。ほんとにすごい、風と寒さが。

そんなわけで、雄大な太平洋をじっくり堪能。とか、そういう余裕は一切なく、とにかくサッサと写真を撮ったらサッサと戻りたい。

サッサと戻りたい一心で撮ったのが下の写真だ。
写真と撮ると逃げるように階段室に入る。
寒かった……。
寒かった……。
探検や冒険が好きな人は、天気が悪い日に犬吠埼灯台に登るのをおすすめしたい。高山で遭難しかけるとこんな感じなるかもしれないということがちょっとだけ体験できる。本当に登っちゃダメなぐらい天気悪いと灯台が閉鎖されますが。

東映の岩をさがす

さて、なんのために銚子までやってきたかというと、東映のオープニングの岩をさがしてそこで問題写真を撮るためである。

灯台に登って遊んでる場合ではない。

灯台の事務所のおばちゃんに東映の岩がどれか知ってるか聞いてみた。
どれが東映の岩か知ってます?
どれが東映の岩か知ってます?
おばちゃんの話によると、東映の岩は、灯台の崖の下の砂浜のどこかからか撮ったらしいという話は知っているものの、崩れちゃったりして、形が変わってるかもしれないし、どの岩がそうなのかはわからないという。

君ヶ浜の方の崖下に降りる遊歩道があったので、そちら方面から東映の岩をさがしてみたいと思う。

やっぱり風がすごい

やっぱり風つええ!
やっぱり風つええ!
鼻水でてきた!
鼻水でてきた!
やっぱり風がすごい。

この風の強さで発電しようって考える人がいるのもなっとくできる風の強さ。そうだよ、発電できるよ! 風ならきっと!
ここに東映の岩はないっぽいな
ここに東映の岩はないっぽいな
さて、君ヶ浜の浜を見渡すと、それらしき岩礁はないっぽい。もっと灯台の麓に入り込んだ場所に行かないとないのではないか? と、遊歩道の先をみると……。
そうかーそうきたかー
そうかーそうきたかー
立ち入り禁止である。

私たちはもう不惑。わざわざ禁止されてるところを無理に立ち入って行くほど若くはない。というか、岩場で滑って転んで死ぬかもしれないし。

こういう忠告は素直に従ったほうがいい。

というわけで、東映の岩の場所で撮影は出来なかったのだが、その代わり、君ヶ浜で問題の写真は撮影した。

でも、それらしき岩は見つけた

しかし、東映の岩。実物をみたかった。諦めきれない私たちは灯台の麓で崖の下の岩礁を眺めていると、あれがそうなんじゃない? という岩を見つけた。
あれ? もしかしてあの岩がそうじゃない?
あれ? もしかしてあの岩がそうじゃない?
ほらほらほら!
ほらほらほら!
上から見ているので、わかりづらいけれど、多分、崖の下から見ればぴったりあの配置になるはずだ。東映のオープニング。
これですよぜったい
これですよぜったい
崖の上から見られます
崖の上から見られます
確証は得られなかったけれど、岩の配置、撮影の向きを考えて、あそこの岩がぴったりに見える。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
東映の岩は果たして、犬吠埼に存在した。

しかし、岩場は立ち入り禁止になっているため、近づけないけれど、崖の上からそれらしき岩をながめることはできた。


次はびゅーんと名古屋へ!

20年ぶりに大須を歩きたい~名古屋

さて、次に向かったのは名古屋。名古屋に行くにあたって、愛知県出身の安藤さんはちょっと気になる場所があるという。
あたらしい大名古屋ビルヂング。ほぼ完成しとる! と大興奮の安藤さん
あたらしい大名古屋ビルヂング。ほぼ完成しとる! と大興奮の安藤さん
「ここ、昔は住んでる人がいっぱいいたんだよねー」桜通口にて
「ここ、昔は住んでる人がいっぱいいたんだよねー」桜通口にて
安藤さんは、愛知出身だが、高校卒業と同時に進学のため他県へ出てしまったので、名古屋に関しては18歳ぐらいまでの思い出しかないという。
さらに、実家に帰省することはあっても、名古屋市内をわざわざ観光したりはしないため、市内を歩くのはほぼ20数年ぶりだという。はしゃぎぶりでもそれがよくわかる。
「名鉄の電車だー、昔とかわんねぇなー」(安藤談)
「名鉄の電車だー、昔とかわんねぇなー」(安藤談)
地下鉄をのりつぎ、大須へとやってきた。
来ました大須
来ました大須
大須といえば、名古屋の代表的な繁華街のひとつだ。大きなアーケード商店街があり、雰囲気でいえば、京都の新京極や大阪の心斎橋筋商店街に近い。

なぜ、大須にやってきたのか? それは安藤さんが「てっぽうや」を見たいというからだ。

てっぽうや。安藤さんの話によると、射撃場だけど、使っている鉄砲が本物に近く、ぶっ放すとバァーンと、かなり本格的な音がするらしい。

20数年まえの話だから、大須のどこにあったのかも定かではない。
大須観音前のお父さんにてっぽうやの現在をきいてみる
大須観音前のお父さんにてっぽうやの現在をきいてみる
大須観音前にいたおじさんに射撃場の所在をきいてみた。

「あぁ、あの射撃場ね」とすぐわかったものの、おじさんの話によると「数年前にご主人が亡くなってからはマンションかなにかに建て替わっちゃったんじゃなかったかな?」とのこと……。

思い出のてっぽうやはすでになくなったのか。せめて跡地に行っておきたい。

教えられた場所に向かうと……。
あ! 西村さん! あったあった!
あ! 西村さん! あったあった!
これこれ! ここだよここ! 昔とかわってないよ!
これこれ! ここだよここ! 昔とかわってないよ!
本日休業だったものの、マンションに建て替わったりはしてなかった。さっきのおじさん、何かと勘違いしたのだろうか?

どうも、最近は土日祝日ぐらいしか営業していないらしい。
この射撃場は、本物に近い空気銃を射撃できる場所らしく、的にあてても景品などは一切ないという。

残念ながら本日は閉まっていたものの、まだ営業はしているという話をきき、安藤さんはホッとしていた。

しかしながら、今原稿を書きながら大須の射撃場について調べていたところ、すでに安藤さん自身が10年前にデイリーポータルZで記事にしていた。→「大須射撃練習場

安藤さんは高校生以来、来てないと言っていたけれど、嘘かな。と思ったが、多分忘れただけだろう()。

まあ、そのへんはどうでもいい。大須の射撃場が気になった方は、上記の記事を読んでいただければと思う。

※安藤注:高校以来で懐かしかったのは大須観音だがや。

サカエチカでスガキヤラーメンを食べる

さて、出題用の写真をどこで撮るかという話である。

射撃場の中では撮影できなかったので、どこか他の場所で撮影しなければいけない。

せっかくなので、名古屋市民ご自慢の地下街で写真を撮りたい。ということで、サカエチカまでやってきた。
ゴージャスなオブジェが目印
ゴージャスなオブジェが目印
サカエチカのクリスタル広場である。名古屋市民なら全員が知っている待ち合わせスポットだ。

無事撮影も終わり、何か食べて帰るか。という話になった。

ぼくは、名古屋に来ると必ずスガキヤラーメンを食することに決めているので、スガキヤはどうですか? と安藤さんに聞いてみたところ「スガキヤラーメンはうまいとかまずいとかじゃなく、ただそこにあるから食ってた」「わざわざ食べようとは思わない」と、あまり乗り気ではない。

確かに、愛知県民にとってスガキヤはありふれすぎてて、わざわざ選んで食べるようなものではないかもしれない。

しかし、安藤さんは、スガキヤの店舗を目の当たりにすると、愛知県民の血が騒いだのか、眼の色が変わり「スガキヤにしよう!」と意見がコロッとかわった。
スガキヤを見つけると
スガキヤを見つけると
眼の色が変わった
眼の色が変わった
安藤さんは、お金のない中高生のころ、1杯160円のラーメンを食べ、そのあとソフトクリームを食べていたという。

スガキヤのない地域で育ったぼくにとってはうらやましい話だ。
うれしそうにスガキヤスプーンの写真を撮る愛知県出身者
うれしそうにスガキヤスプーンの写真を撮る愛知県出身者
「このスプーン、すごいですよね。でも食べづらいから誰も使わないんですよ!」(安藤談)
「このスプーン、すごいですよね。でも食べづらいから誰も使わないんですよ!」(安藤談)
名古屋グルメはいろいろあるけれど、「ひつまぶし」や「ういろう」みたいなものは名古屋市民は、ふだんまったく食べないという。

しかし、スガキヤラーメンは違う。水や空気のように、愛知県民にとって当たり前の存在である。そのため、愛知県民は、愛知県から離れ、スガキヤを食べなくなってから初めてスガキヤの価値に気付く、親みたいな存在なのである。
リビドーとしてのスガキヤ
リビドーとしてのスガキヤ
スガキヤラーメン、どんなふうに写真を撮ってもうまそうに撮れないのもまたいい。


すがきやにもLIXILのロゴはあるはず。

ゼリーフライを食べて忍城を見たい~行田

さて、最後のロケ地は埼玉県行田市である。行田はお城を見に行ってゼリーフライを食べに行きたい。

行田市の市街地は秩父鉄道の行田市駅の方が近く、JRの行田駅の方はなんにもない。松山や四日市みたいにJRより私鉄の駅の方が栄えているタイプの街である。
悔しさがにじみ出ている
悔しさがにじみ出ている
市役所前の歩道橋に「埼玉県名発祥の地 行田」とデカデカと書いてある。

確かに「埼玉」という地名は、行田市にある「埼玉(さきたま)」が発祥だ。この地名が郡名に使われ、県名となり、大宮、浦和、与野に奪われ「さいたま市」になったということになる。

「埼玉県名発祥の地 行田」は行田市駅前など、まちのいたるところに書いてあり、名前を奪われた悔しさをひしひしと感じることができる。
手前から「非核平和宣言都市」「人権尊重宣言都市」「交通安全宣言都市」「平和都市宣言」そんなにいっぱい宣言して大丈夫? 全部ちゃんとできる?
手前から「非核平和宣言都市」「人権尊重宣言都市」「交通安全宣言都市」「平和都市宣言」そんなにいっぱい宣言して大丈夫? 全部ちゃんとできる?
ところで、行田市は、数年前映画化された「のぼうの城」の舞台となった場所であり、忍城(おしじょう)はまさに映画で、石田三成に水攻めされた城である。
この天守は復興天守で鉄筋コンクリートである
この天守は復興天守で鉄筋コンクリートである
現在の天守は、御三階櫓を戦後に復興建築したもので、中は資料館になっている。

似たような三層の復興天守は日本にいっぱいあるため、問題としてはかなり難しかったかもしれない。
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問題で使った写真は、三脚にカメラをつけ、お堀の鯉に近づけて写真を撮ってみた。

やってることはおもちゃであそぶ小学生みたいだが、写真は面白いのが撮れた。
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ゼリーフライを食べてみよう

さて、行田にやってきたらぜひ食べたいと思っていたものがある。

「ゼリーフライ」である。

歴史資料館にもわざわざゼリーフライの食品サンプルが飾ってあるほどの熱の入れようだ。
こぜにちゃんがゼリーフライのゆるキャラ。フラベえはフライというまた別の食べ物のゆるキャラです
こぜにちゃんがゼリーフライのゆるキャラ。フラベえはフライというまた別の食べ物のゆるキャラです
忍城のほど近くに、ゼリーフライの店はあった。
ごちゃごちゃしているけれど、ゼリーフライの店です
ごちゃごちゃしているけれど、ゼリーフライの店です
ゼリーフライという名前からしてなんだかうまそうである。ゼリーなのにフライ。ゼリーとはやわらかいからかな? と思ったものの、そうではなく、銭フライが語源だという説が多いらしい。

こちらのお店では、ゼリーフライの定食があるというので、頼んでみた。
左上のハート型がゼリーフライです
左上のハート型がゼリーフライです
出てきたゼリーフライはハート型であった。

いったい、どういう層にむけてのアピールなのかは分からないが、お店のおばちゃんの話によると、ハート型はこの店だけの形で、ふつうは小判型だったりすることが多いらしい。
ぬるっと箸で切ることができる
ぬるっと箸で切ることができる
衣のないコロッケといった感じだが、ソース味がよくしみており、ころっけよりもぬるっとしている。じゃがいもだけではなく、おからがかなり入っているという。

ゼリーフライは、子供のおやつなどで食べることが多いらしいが、ご飯のおかずとしても十分いける。うまい。
フライも食べてみたかった
フライも食べてみたかった
行田にはゼリーフライの他にも「フライ」という食べ物もあり、これもよくわからない食べ物だ。

うっかり定食を食べてしまったため、食べられなかったのだが、また行田にきた際にはこちらも食べようと思う。

不惑を迎えると、食べあるきみたいなことがつらくなってくるのだ……。

全天球カメラと相性がいい「ここはどこでしょう?」

全天球カメラで撮影すると、周りの景色が全て映るので、臨場感がすごい。ただ、臨場感はあるけれど、どこなのかがわからないというのも面白い。

全天球カメラは、実は「ここはどこでしょう?」と、とっても相性がいいのかもしれない。

ぜひ、またやりたい。


臨場感といえばもとになったLIXILのキャンペーンの360度ルーレットもすごい。

この臨場感でさらにタワシとか肉とかが当たるからわけがわからなくて最高です。

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