特集 2015年6月10日

から揚げとからあげとカラアゲと唐揚げと唐揚ではどれが一番美味しいか

!
からあげ、超うまいよね。超うまい、超うまいのは前提として「からあげ」っていうとフワフワプリッとした感じで、「から揚げ」だとカリッとジューシーって感じしませんか?

うまい、どれもうまいけれど「カラアゲ」はサクサクカリカリで、「唐揚げ」がサックリジュワッと。「唐揚」といえばガリガリガシガシというイメージじゃないだろうか。

私は密かに「から揚げ」が一番美味いんじゃないかと思っている。


完全に漢字とひらがなの語感だけ。語源とかには全く触れません。実際のKaraageたちはどうなのか調べてみた。
1983年三重県生まれ、大阪在住の司法書士。
手土産を持参する際は消費期限当日の赤福で受け取る側に過度のプレッシャーを与える。

前の記事:金魚の名産地の鮮魚コーナーには金魚が売られているのか

> 個人サイト owariyoshiaki.com

街中のKaraageの表記を調べてみた

本当に「からあげ」はプリッと、「唐揚」はガシガシとした食感なのか。語感と実態はどうなっているのか。調べてみるため買い集めようとしたのだけれど、中々集まらない。

なんでだろう、と思いながらも数をこなしていくとわかってきた。表記されている名称がすっごい偏っているのだ
こんなにみんな漢字で書いてたっけ!?
こんなにみんな漢字で書いてたっけ!?
100件のお店を見て回ってkaraageの表記を確認したところ、上記のような割合になった。唐揚げ、圧倒的である。

こんなに、こんなに漢字ばっかり!?から揚げ3%ってマジで!?カラアゲなんて0である。不可思議に思うけれど、一応色々買い集めることは出来たので内容と共に見ていこう。

コンビニと専門店、両極端な「からあげ」13%

まずはポイントがわかりやすいところからいってみよう。すべてひらがなの「からあげ」だ。
おなじみ、からあげクン(ローソン)
おなじみ、からあげクン(ローソン)
コンビニに置いてある鶏を揚げたもので、~チキンと名付けられていないものは大体ひらがなの「からあげ」と名付けられている。からあげクンの影響なのか、漢字はまず使われていない。

セブン-イレブンの揚げ鶏、あれだけは謎に例外でなんというか、すごい強い名前なのでいいと思う、揚げ鶏。
専門店もひらがな
専門店もひらがな
あと、からあげ専門店もひらがな表記のところが多い。ちょっと前のからあげグランプリ出店者の屋号の中で「からあげ」が35件、「唐揚げ」3件、「唐揚」2件だったのでひらがなが圧倒的。シンプルな感じがプロっぽい。

コンビニと専門店以外では「からあげ」と使っているところはかなり少ない。コンビニの一般化と専門店の先鋭化、両極端なところを押さえて「からあげ」は13%であった。

同じ「からあげ」でも味が全然違う

ぜんっぜん違う。
ぜんっぜん違う。
ひらがなのイメージからフワフワプリッとしてるだろう。と思っていた「からあげ」だが、集めてみると全然違う。
!
専門店のからあげがプリッとしていて非常に「からあげ」であった。対してセブンのからあげがめちゃめちゃに「唐揚げ」っぽかった。味の濃さとジュワッと感が非常に「唐揚げ」
完全に「唐揚げ」っぽいからあげ
完全に「唐揚げ」っぽいからあげ
完全に「からあげ」っぽいからあげ
完全に「からあげ」っぽいからあげ
そして我が道を行く、からあげクン。からあげの名を冠しているが全然からあげじゃないと思う。からあげクン味のからあげクンという食べ物である。
▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓