2015年5月31日

きたなうまい自炊写真大募集

日曜の朝お寝坊してるみんなおはよー。斎藤充博です。

さてみなさん「見栄えは悪いけれども、めちゃくちゃおいしい料理」を作っちゃったことありませんか？きたないからこそ、うまいんだけれども、ちょっとＳＮＳには写真上げにくい。

そんな写真を大募集します。

斎藤充博（さいとうみつひろ）

本業は指圧師です。自分で企画した「ふしぎ指圧」で施術しています。webで記事を書くことをどうしてもやめられない。（動画インタビュー）

前の記事：ナンと日本のカレーは全然合わないが生クリームとは合う

＞個人サイトふしぎ指圧

まず見てほしいのはこちら。

豚のバラ肉と目玉焼きを合わせた「バラエッグ」という料理です。

（参考リンク：伝説の定食メニュー「バラエッグ」を作る）

これ、キャベツと肉と目玉焼きがぐちゃっとなっていて、その上に黒々とした醤油がかかっている。とてもおいしいんですが、パッと見「ステキ！」ってビジュアルじゃないですよね。

でもじっと見つめていると、この雑然とした感じがなんともソソってくる。これが「きたなうまい自炊写真」です。

読者のなめこさんからいただいたバラエッグ画像。

ご本人のコメント「笑えるくらいに黄身がグチャッとなった（けど美味しかった）ので、自分で言うのもなんですがテーマにぴったりだと思います」

これも正直写真ちょっときたないですよね。でも目玉焼きのつぶれた黄身とか、コショウの不均一な感じとかが、逆にチョーうまそう！！！

キャベツの千切りが妙にきれいに出来ているのは「千切りになってるキャベツ買ってきた」からだそう。絶妙な周辺情報も、シズル感みたいに思えてしまう。みごとな「きたなうまい自炊写真」です。

こちらは有為さんからいただいたバラエッグ写真。きたなくなりがちなバラエッグにしてはきれいな方かも。でもご本人から「なんでこんなにぐちゃっとするんでしょうね」とのコメントいただきました。

背景に見えている本は「ゆかい食堂」というグルメまんがですね。ご本人のくいしんぼな性格が見え隠れします。そんな恥ずかしさもあわせて「きたなうまい自炊」認定します！

こちらはよんごさんのバラエッグ。「不味そうな写真撮らせたら日本一やぞ我ぇ」と、まだこの企画始まっていないうちからやる気充分なツイートされています。

それにしてもこの肉と玉子の迫力といったら！きたまうまそうな写真の理想みたいな写真です。最高！

（参考リンク：ナンと日本のカレーは全然合わないが生クリームとは合う）

さてバラエッグ以外にも目を向けてみましょう。これはぼくの作った料理です。

かなりナゾめいていますよね。正解は「ナンにカレーと牛丼の具を乗せたもの」です。カレ牛丼なのか、インドのナンカレーなのか、だまし絵のように頭の中で地と図がひたすら反転し続ける食べ物なんですが、味としては確実にマッチしています。ふしぎ。

と、こんな風にいちいちおいしさを説明しなくちゃわからないようなものも、大歓迎です。

（参考リンク：おれもラーメン二郎にインスパイアされた）

具を盛りすぎたピザ。そう、ピザなんですわ。きれいかきたないかでいえば、確実に「きたない」盛り付け。でも、うまいかまずいかでいえば……絶対に「うまい」！食べた後ものすごい胃もたれましたけれどもね、そういう残念エピソード含めて「きたなうまいなー」って感じです。

本当はみんな作ってるでしょ？きたなうまい自炊

まとめるとこんな写真を募集しています。

・（おいしいんだけど）盛り付けがぐちゃぐちゃな自炊
・（おいしんだけれど）写真が上手く撮れてない自炊
・（おいしいんだけど）おいしいのかパッと見て全然わかんない自炊
・（おいしいんだけど）部屋を片付けてなかった
・（おいしいんだけど）食べてる人の寝ぐせがひどい
・（おいしいんだけど）失敗したキャラ弁
・（おいしいんだけど）シズル感のあるくいかけ
などなど。

あ、くれぐれも投稿者の「自炊」でおねがいしますね。他人の作ったものだと怒られるよ！

投稿はツイッターでハッシュタグ#きたなうまい自炊を付けて、またはメールで [email protected] まで。

投稿待ってるぜ。


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