日本の高齢化とともに
僕の高齢化も進んでいるわけだが
ただいまシニア層を中心に大人気になっている
楽器があるようで
僕としてもぜひ取り組んでみたいと思っているのが
この
大正琴!!
でして、
なんとも見慣れぬ楽器であるが、
実はこれが今あまりに人気で
全国各地で大会までも開催されており、
どこかの国のような荘厳さすら感じさせるほど
一大ムーブメントを起こしているのであった。
そんな話題の大正琴の
あらためての全貌なのだが、
琴って
もっと横長にボーンってなって細い線がシャーッって
なってる印象があったが
何だこのビジュアル、これ琴なのか。
と
犬もいぶかしがるほどで、
琴ってわりには
あまりに琴らしくない、
えらい武装された琴のようで、
調弦のところは琴というより
ピアノ、ていうかもはや
タイプライター!?
右端の弾くところだけが
唯一琴?
と
これじゃない感、ていうか
琴じゃない感がハンパない逸品なのであった。
しかもこのメカニカル武装な感じ、
大正じゃない感もハンパないことになっており、
ドンキとかが若者向けに勝手にカスタマイズしたの?
と、犬もいぶかしがるほど。
でもどうやらこれ
調査の結果、これで正解なようで、
大正の人わざとこういう琴にしたようなのであった。
つまり、はるか昔からやや高尚だった琴を
より市民に普及させるために弾きやすさを追求した結果、
このような異形になったようなのであった。
弾きやすさのために、
男らしいまでの琴アイデンティティの放棄っぷり、
大正の人だいぶ素敵である。
ちなみにそんな大正琴
ピックは
やわらかい
が!
あるようだが
別にどっちでも、いい。
そしてさまざまな流派が
ひしめき合っているようで
とりあえず僕の属する亀仙流ではないようだ。
そして演奏する際の
しかるべきやり方もあるようだが、
今回は時間もないので無視したいと思う。
いろいろごめん。
ちなみに
このタイプライター上に書かれた
12345671
が、数字にあわせて
ドレミファソラシド
に該当するようである。
わかりやすいねありがとう。
ではそんな謎の大正琴、
実際どんな音が奏でられるものなのか、
動画ではこんな感じになったのであった!
鳴ったね。
きわめて想定内な
かなりの不毛動画であったが、
確かに琴の音で安心はした。
ではここでさらに、
この大正琴
実際どんなメロディが奏でられるものなのか、
みなさんが知ってる
あのJ-POPを
大正琴にて弾いてみたいと思うッ!
ではあの
「さくらさくら」!!
ってことである。
ってことで
この人気J―POPを実際に奏でた
その動画がこちら!
これまたそれ相応な仕上がりで
この動画も別に観なくていい。
と、
そんな
大正琴のイージー琴っぷりに興奮し
朝から戯れていたところ
いつしかお昼になってしまったようで、
お昼と言えばやはり
あのお昼の(バイキングというよりも)
ウキウキウォッチングな気分に
なってしまったのであった。
そういえば
タモさんとの感動的な別れからちょうど一年経つことだし、
我々としてもそろそろタモロスから
立ち直らなければならない
時期だと言えるであろう。
と、タモさんに思いを馳せていると、
髪をオールバックに
べったりと!!
!!
そう、あの懐かしの
昼のカリスマへと
姿を変えてしまっていたのであった!!
では
身も心も
タモライズしたところで!!
この大正琴にて
あの日本のお昼のメロディ
「ウキウキウォッチング」を
弾いてしまおうではないかッ!!
では
一体どんなことになってしまうというのか、
一体どれだけウキウキすることができるというのか、
その衝撃の
ウキウキショッキング動画が
これだ!!
と、このように
哀愁漂う琴の音色が
タモさんとの数々の思い出に彩られたお昼の時間への
懐古の念を誘ってくれて
いまだかつてないウキウキを
感じさせてくれたのであった。
さすがだね大正琴。
そして
ありがとう大正琴。
ありがとうタモさん。
ということで
無事弾くこともできたうえ、
ウキウキすることもできたので
もうそろそろいいよね。
ではまた
おやすみなさい…。
はい。
以上
いかがでしたでしょうか
今週の
「実家ってなんでもある」。
というわけで
みなさんもこれを参考に大至急
大正琴を
始めていただけたらと思いますので
お忙しいところすみませんが
どうぞよろしくお願いいたします。
ではまた失礼いたします。