特集 2015年1月5日

旅するように日常を

百代の過客でーす
旅に出よう。そこらで。
旅行に出ているときのように暮らしたい。
人んちのドアノブの形に感心したり、見たことないジュースがあったら飲みながら歩いたり。それが美味しくなくてもいい。新鮮だ。
これはなにかの役に立つのかとか効率とか考えない。ふらふらウロウロして瞬間瞬間を楽しむ。そんな態度で暮らせば別にどこかに行かなくても旅行気分になるだろう。

いまいる場所で旅に出よう。
インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

前の記事:日帰り低温狩り

> 個人サイト デイリーポータルZ

旅行サイトといってもいい

旅しているように暮らしてみた結果を書いてください。そんなわかるようなわからないようなテーマで原稿を依頼した。
にもかかわらず企画趣旨を汲んでくれた原稿が集まった。みな見事に近場で旅をしている。

旅だった

どこにいても気持ちの持ちようで旅に出られることがおわかりいただけたと思う。いつもと違うことをするだけで違う町にいるみたいだ。

原稿を頼んでおいていまさらだけど、デイリーポータルZでやってることってたいてい旅ですね。
では今年もボンボヤージュ!
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大物だ!
大物だ!
様々な漁港や磯、川や渓流を訪れて、ご当地の慣習や自然と対話するように魚達と対峙するのが釣りの醍醐味。
釣れなくてももちろん楽しいがあまりにも釣果がないとそれはそれでつらい。得られなかったカタルシスを取り返すには、そうだ、日常だ。

釣りは釣れないのがたまにキズ

取材で海の近くにでかけると、どんな魚が釣れるかな、このあと周の太公望みたいに一国の宰相にスカウトされないかな、などと思いながら堤防や磯から竿をたれていた。
ひとくちに海といっても水平線の向こうに見える光景、潮のかおり、波のざわめきは地域により独特で、竿を持ちながらぼーっとしているだけでも旅情を味わうことができる。

ひとつ難点があるのは「下手すぎてそれにしても釣れない」事で、ここ1年の釣果はゴンズイ、ネンブツダイ、ヒトデしかも各1匹ずつとまじで燦々たるものだ。
南房総の夜釣りで唯一釣れたネンブツダイ。7cmくらい。
南房総の夜釣りで唯一釣れたネンブツダイ。7cmくらい。
もはや網で取ったニシキベラが一番の成果。
もはや網で取ったニシキベラが一番の成果。
せめて、かってビギナーズラックで魚を釣り上げた時の感動を、それだけ切り取って持ち帰りたい。それには釣りから一度離れるのがよいのではないか。

プロの市場で釣果を物色

年の瀬も押し迫った築地市場の朝。
朝8時前、すでに人通りがはげしい。
朝8時前、すでに人通りがはげしい。
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ごったがえす人の隙間から露店を除くと、高く積まれたカニやシャケ。
スタッキングされたサケ箱。繁盛のあかし。
スタッキングされたサケ箱。繁盛のあかし。
ざっくりプライスカードきた。
ざっくりプライスカードきた。
カニはとにかく箱がかっこいい。
カニはとにかく箱がかっこいい。
かっこいい…
かっこいい…
あげくの果てに「SEA DIAMOND」かっこいい。
あげくの果てに「SEA DIAMOND」かっこいい。
カニとサケが牽引する活気におじけづきそうになるが目的地はさらに奥の場内市場である。ずいずい進むと鮮魚でも野菜でもなく、おかんアートに遭遇。
むろん購入。
むろん購入。
「ちなみにばあちゃんってどういうばあちゃんなんですか?」と店主とおぼしき人に聞いたら「私の知り合いのばあちゃんです」との事。
怒号と水滴が飛び交う場内へ
怒号と水滴が飛び交う場内へ
ここからはプロの世界。生物の多様性は一気に加速する。
価格表示はキロ単位
価格表示はキロ単位
スッポンのイラストがかわいい。そういえば住宅街で「犬に注意、すぐかみます」という注意書きを見て戦慄したことがある。
スッポンのイラストがかわいい。そういえば住宅街で「犬に注意、すぐかみます」という注意書きを見て戦慄したことがある。
一般客が出入りする時間帯になっても取引は活発。鮮魚が次々と売れてゆく。
一般客が出入りする時間帯になっても取引は活発。鮮魚が次々と売れてゆく。
負けじと食材を購入。
あ、2800円ってこれもキロ単位だったんですね、1.5kgだから4000円ちょっとですか、あ、はい、わかりました。
あ、2800円ってこれもキロ単位だったんですね、1.5kgだから4000円ちょっとですか、あ、はい、わかりました。
あんなに注意していた値札を気持ちいいくらいに読み間違えて買い物を済ませる。

早起きして市場へ飛び込み新鮮な食材を手にいれたのだから、あとはとっとと家に帰って調理して酒でも飲みながら舌鼓を打つだけでも立派な年末の快楽、享楽、堕落なのだがここでメンタルにさらなる鮮度を加えたい。

大物があがったぞ!

隅田川のほとりにやってきた。
隅田川のほとりにやってきた。
年の瀬の休日の朝、人はまばら。すっかり人をなめきったハトががんがん寄ってくるが所詮君らには私の崇高な精神は理解不能だろう。
釣り用のグローブを装着。
釣り用のグローブを装着。
カモメはこわいな….。
カモメはこわいな….。
墨田川のほとりに立ち、アングルを決めたら魚を取り出し、その気になる、それだけだ。あとはこの無闇なテンションをデジタルカメラが記録してくれる。
じゃん、40cmオーバー、1.5kgの金目鯛です!
じゃん、40cmオーバー、1.5kgの金目鯛です!
取ったぞー!やったー(買っただけですが)
取ったぞー!やったー(買っただけですが)
墨田川に映える静岡産の金目!
墨田川に映える静岡産の金目!
一般客の潮目にすばやく場内に入りアタリを感じたら一気に買い取ります。
一般客の潮目にすばやく場内に入りアタリを感じたら一気に買い取ります。
水辺に魚をかかげ、釣った気になっていると高まって来た、あがって来た、多幸感が。しかも今日の釣果はこれだけではない。
まだあるんだよー。
まだあるんだよー。
毛ガニ!2ハイも!
毛ガニ!2ハイも!
豊穣な隅田川(の近くの築地市場)に感謝!
豊穣な隅田川(の近くの築地市場)に感謝!
さあ金目鯛の時のようにドヤ顔で解説をキめよう。おそれるものはなにもない。
毛ガニをゆわえてあるゴムを素早くはずすとその気になれます。
毛ガニをゆわえてあるゴムを素早くはずすとその気になれます。
さ、帰るか。
さ、帰るか。
この高揚感を忘れないうちに、金目鯛を煮てカニ汁を作るのだ。
自分で買って釣った感じにした魚の味は格別!
自分で買って釣った感じにした魚の味は格別!

当然、築地市場まで行かなくてもその辺のスーパーでアジとかを買って近所の2級河川や公園の噴水などで実行してもこのライフハック(なにが)は成立する。かえってそっちの方がよかったかもしれないとすら思っている。

このようなセーフティーネットを心に抱いていれば釣りがますます楽しくなる、はずだ。というわけで今年こそはいい感じの魚釣りたい。
でかい金目さばいていると心で割烹にコスプレできる
でかい金目さばいていると心で割烹にコスプレできる
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今回の心象風景
今回の心象風景
シャワートイレの水勢は、いつも最弱にしてボタンを押すような男だ。
腰抜けと言われてもいい。フィジカルへの予期せぬダメージを回避することも、日常を生き抜くスキルとして必要だと思っているからだ。

そして、安穏とした水流に身を委ねながら想像する。
──もし、この設定を最強にしたなら、どんな自分に出会えるだろう。

日常から未知へと旅立つスイッチはそこにある。勇気を振り絞り、さまざまなシャワートイレで最強水勢を味わってみた。

ライト感覚な滝行としてのシャワートイレ

まずは改めて自宅の機種を体感しよう。メーカーは既にその名のない松下電工。 強さ表示のLEDは3段階で、特に付加機能のないベーシックな機種だと思う。

いつもは何も考えず、安心の最弱設定で押すのだが、今回は最強だめし。LEDが一番右に振れたの確認して、ファイヤーボタンを押してみる。

───うん、こういうのも、ありかもね。
黒滝(千葉県)
黒滝(千葉県)
水勢イメージは滝の逆さま写真でお届けしよう。

いつもより強い水流だが、ただ厳しいだけではない。うまく空気が含まれているようでもあり、心地よい滝行のようにも感じられる。

これなら、ちょっと嫌なことがあったときの気分転換としても使えそう。そういう意味でも滝行的だ。

最強ボタンで気分リフレッシュ

今回の調査では外出先でも積極的に相手の懐に飛び込み、身を以て対峙していくこととする。遠征第一弾は、食事に立ち寄ったリンガーハットだ。
外観撮り忘れたので、長崎で撮ったリンガーで代替
外観撮り忘れたので、長崎で撮ったリンガーで代替
機種のメーカーはパナソニック。フタの開閉ボタンまでついている上位機種だ。ゆっくりと設定ボタンを押し、5段階のLEDが最強になったのを確かめる。

自宅では妻がいたずらで最強にしているのに気付かず、不意打ちでの体験が今回の実践前にもあったが、外出先では初めて。いざ、 エクスプロージョンボタンを押してみる。


───うん、まだ戦える!
比地大滝(沖縄県)
比地大滝(沖縄県)
確かに最強ならではの衝撃はあるが、それだけではない。強さの中にも優しさを感じさせる、制作者の水流デザインがあるのがわかる。

そう、シャワートイレはそこに座る者を攻撃するための装置ではないのだ。

いつもより新しい気持ちで席を立つ自分。身も心も清められた爽やかさがそこにあるのだ。

旅立つ自分に最強ボタン

今回は調査中に旅行の予定があったため、続いての調査地は空港の出発ロビー。旅行の中でもトイレは日常。ただ、そこで最強ボタンを押すことで、また別の旅に出るわけだ。
ある意味で FLY TO THE WORLD
ある意味で FLY TO THE WORLD
装置の製造者はTOTO。5段階のLEDにおしりボタンがあるだけのシンプルなタイプだ。過剰なサービスを感じさせず、心が引き締まる。気持ちの準備をして、スパークボタンを押してみる。


───Wow!
垣花樋川(沖縄県)
垣花樋川(沖縄県)
第一声が思わず英語になるインパクト。水の強さはかなり強い。そして、水流にねじりを感じるのだ。

予想を超えて食い込こんでくる水流が、フィジカルにイメージ以上の影響力を与えてくる。スナック感覚の浣腸としての機能がそこにある。新しい便意の扉を開いてくれるのだ。

「全てを出し切って長旅に備えよ」というメッセージが込められた水流。空港という場にふわさしい設定だと思う。

二面性をもつ最強ボタン

旅行先のホテルはちょっとしたリゾートタイプだったこともあり、部屋に備え付けのシャワートイレも豪華なタイプ。水流に「やわらか」と「おしり」との2種類があるのだ。
窓からの景色がこれからの戦いを予感させる
窓からの景色がこれからの戦いを予感させる
「やわらか」と「おしり」。並列の選択肢としてどういう軸に基づいているのか読み取りづらいが、とにかくボタンにそう書いてある。まずは「やわらか」の最強モードを試してみよう。


───おお、確かに柔らかい…。
タカカウ滝(カナダ) 写真提供:母
タカカウ滝(カナダ) 写真提供:母
外国の滝は母のパソコンのフォルダをほじくって借用。

やわらかを名乗るだけあって、最強でもホスピタリティを感じる水流。どんな状態の被験者でも、気持ちよく受け止めることができると思う。

では、強さはそのままにして「おしり」ボタンに移行してみよう。


───アウチ!
スターリング滝(ニュージーランド)
スターリング滝(ニュージーランド)
かなりのメリハリ。やわらかモードで油断していた心の隙をついてくるシャープな水流。誤解から生まれる悲劇を防ぐためにも、「おしり」ではなく「HARD」と書いておいた方が適切だろう。

ゾーン突入

続いては同じホテル内のレストランにあるシャワーを試してみよう。部屋にあるのとは機種が違うのだ。
これから起きることも知らずにリゾート気分
これから起きることも知らずにリゾート気分
ここの特徴は、強度調整がLEDではなくアナログのダイヤル式。無段階調整で柔軟な変更が可能なのだ。

しかもダイヤルには「SPRAY STRENGTH」と書いてある。ストレングスと英語で言われると、妙に力強さを感じさせるではないか。

では手首のスナップを効かせて最強設定にし、エマージェンシーボタンを押してみる。


───おわたーっ!
出ましたナイアガラの滝(アメリカ合衆国)
出ましたナイアガラの滝(アメリカ合衆国)
いやいやいや、これはないだろうという強さ。ムリムリムリムリと、ブースの中で言ってしまっていたかもしれない。

慌ててダイヤルを最弱にするが、驚くことにそれほど強さが変わらない。この機種、水勢設定がアッパーミドルからのスタートアップなのだ。

その分ダイヤルを強側にねじっても伸びしろはないが、変更レンジが狭くかなりの上級者向き。これはもう、ちょっとした兵器。1分くらい立ちすくんでしまった。

風車ではなくシャワーに向かうドン・キホーテ

最後に紹介するのは買い物で立ち寄ったドン.キホーテのシャワー。ここのは豪華版で、水流音やパワー脱臭ののボタンもついている上位機種。
今の自分にはドン・キホーテの持つ槍が想起される
今の自分にはドン・キホーテの持つ槍が想起される
特徴的なのは、水勢を調整する+-ボタンはついているものの、今どの強さなのかを表示するLEDがないこと。視覚的に最強設定であることを確かめられないのだ。

よって、納得いくまで+ボタンを連打。目に見えない分、度胸試しの様相が高まってくる。さあ、ファイナルボタンを押してみよう。


───ああ、あーあー!
白糸の滝(静岡県)
白糸の滝(静岡県)
かなり来ている。水流にも優しさよりもトゲトゲしさが感じられて、刺してくるタイプ。

目で設定を確認できなかったものの、これはきっと最強設定だと思う。自分はおびえることなく上限まで+ボタンを押せたんだ。逃げずに立ち向かったんだ。

そして、なんとなくパワー脱臭ボタンを押す。

しばらくたたずんだあと、そっとストップボタンに指をかける。小さな旅に終わりを告げ、これからはまた最弱設定から慎重に試す、いつもの自分に戻ろうと思う。

優しい滝に打たれたい(袋田の滝)
優しい滝に打たれたい(袋田の滝)

すぐそこにある非日常への扉、それがシャワートイレの水勢設定。勇気のむだ遣いをするだけで、誰にもその扉は開かれる。

ボタン設定を最強にすることで生まれる、旅のドラマ性。下手をするとメンタルやフィジカルが破壊されかねない危険性があることも、旅のワイルドを演出する。

個人的な変化を言うと、今回試した結果、水勢設定への警戒心は余計に高まったと思う。
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おもいのほか重いぞ
おもいのほか重いぞ
海外に出向く際、日本が恋しくなった時用にとインスタントのみそ汁を持っていく人が時々います。

あれ、いつかやってみようとおもっていました。
でもなかなか異国に行く機会がなく、そんな折にこの企画の話が。

みそ汁を持って出かけるなら、いつかじゃなく今なんじゃないだろうか。
そんな衝動と共にわたしは旅立ちます。(近所に)

水筒が小さい

みそ汁セットの準備をするのは、非常に簡単です。
まず、これは基本。
まず、これは基本。
そして紙コップ。
そして紙コップ。
これだけあれば事足りるだろう箸スプーン。
これだけあれば事足りるだろう箸スプーン。
ゴミ袋を持参しておくのは大事な気がする。
ゴミ袋を持参しておくのは大事な気がする。
あとは……そうだな、お湯が必要か。
……と思い手を延ばした水筒は、なんだか小さい気がする。
……と思い手を延ばした水筒は、なんだか小さい気がする。
ならば、あいつはどうだろうか。
THE 電気ポット。
THE 電気ポット。
2.2リットルも入るらしい!
2.2リットルも入るらしい!
さっそく外に繰り出します。
む。重い!!
む。重い!!
さっき届いていた年賀状のこの一節が頭をよぎるけど気にしないでおこう。
さっき届いていた年賀状のこの一節が頭をよぎるけど気にしないでおこう。
出発の記念に自画撮り棒で撮影を。これはテンションがあがる!
出発の記念に自画撮り棒で撮影を。これはテンションがあがる!

道を歩こう

遅刻するとかしないとかを考えずに歩くのは久しぶりな気がします。
倒れ込んだお正月飾りも
倒れ込んだお正月飾りも
とりあえず、立てかけておこうかとかおもう境地に。
とりあえず、立てかけておこうかとかおもう境地に。
心と時間に余裕のある街歩きは、街にもやさしいのですね。

しかし重い。重いわこれ。
わたしの目線は、座る場所を求め始めています。

や、だめでしょうこれはお店の椅子!
や、だめでしょうこれはお店の椅子!
そんでこれは、バスを待つ人のための椅子……。
そんでこれは、バスを待つ人のための椅子……。
石を見る目線すら、「座るのにちょうどよさそうだ」という我欲にあふれてくる。
石を見る目線すら、「座るのにちょうどよさそうだ」という我欲にあふれてくる。
いやいや待て。
もうちょっと、みそ汁とわたしに合う場所がきっとあるはず。
下に落ちた目線を上に上げていこう。
そんな心境下、どう受け止めていいのかわからない貼り紙と目が合う。
そんな心境下、どう受け止めていいのかわからない貼り紙と目が合う。

みそ汁は良い

そろそろ、細い路地にでも入ってみましょうか。
と、路地に入ってすぐにあっさり風味の公園を発見。
と、路地に入ってすぐにあっさり風味の公園を発見。
ん?これは……だんごむしの進化形なんだろうか。
ん?これは……だんごむしの進化形なんだろうか。
さて、飲むかなみそ汁。
さて、飲むかなみそ汁。
……動かない!
……動かない!
しまった。
電気ポットは、電気がないと動かないんだった……
なんで今まで気がつかなかったんだろう!
なんで今まで気がつかなかったんだろう!
仕方がないので手動でお湯をくむ。
仕方がないので手動でお湯をくむ。
うん、どうにかなるもんだな。
うん、どうにかなるもんだな。
写真だとあんまりあったかそうじゃないけど、ほかほかです。
写真だとあんまりあったかそうじゃないけど、ほかほかです。
うまい。
うまい。
うまい!!!
うまい!!!
なんだろう。いま、自分がどこに居るとかはどうでもよく、ただひたすらにみそ汁が心身に染み渡ってきます。
ちなみにそのとき、目の前に広がっていたはずの光景はこれ。
ちなみにそのとき、目の前に広がっていたはずの光景はこれ。
気持ちが高ぶるままに3杯、ぐいっと飲み干しました。

みそ汁パワーを再認識した

飲んでいると、目の前が住宅地であるという事実すらもかすんで見えるのにはびっくりしました。すごいなみそ汁。

でも、電気ポットは重いし手動でお湯をくむのは切ない。今後お湯を持ち歩くのならば、大きめの水筒がベストなんでしょうね。(手元にないけど)
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温泉街といえば饅頭食べながら階段である
温泉街といえば饅頭食べながら階段である
元旦、実家に帰省した。

とは言っても僕の実家は東京23区内にあって、区外の市にある自宅近辺よりも都会だし、1時間程度の距離なので「帰省」なんて大げさなものでもない。

だけど、実はすぐ近くに天然温泉の施設がある。温泉が湧いているということは、よく考えたらあの街は温泉街と言えるんじゃないか。

無理やりそう思い込んで、生まれ育った町を温泉街としてめぐってみた。

そういえば観光地でした

鬼怒川、伊香保、熱海...。関東地方の温泉街といえばこんな地名が思い浮かぶけれど、そんなに遠くまで出かけなくても、似たような雰囲気を味わえる温泉街が23区内にあった。

子供の頃からのあたりまえな情報すぎて気づいてなかったけど、実家の最寄り駅は観光地(遊園地)の最寄りでもあるので、まず駅前が浮かれている。
そういえば観光地に向かうための路線だ
そういえば観光地に向かうための路線だ
そういえば観光地の最寄駅だった
そういえば観光地の最寄駅だった
とはいえ元旦はお休みらしい
とはいえ元旦はお休みらしい

そして温泉街になった

昔から遊園地が有名だけど、10年ほど前にその敷地内で突然温泉が湧いた。
そして温泉施設ができた
そして温泉施設ができた
温泉が湧いた。温泉施設ができた。温泉を求めて人が集まってきた。この3要素が揃っているということは、つまりここは温泉街と言っていいだろう。

温泉施設のすぐ脇には川が流れている。これだって、要素だけ見れば例えば鬼怒川なんかと同じである。
鬼怒川沿いに建ち並ぶ温泉宿
鬼怒川沿いに建ち並ぶ温泉宿
石神井川沿いに建つ温泉施設
石神井川沿いに建つ温泉施設
同じである、なんて書いてしまって、ページを閉じようとする人の姿がありありと見える。しかし待ってほしい、たとえば目の前を流れる川は鬼怒川、石神井川ともに一級河川である。そして温泉の源泉温度も、鬼怒川温泉が20度~55度、実家の近くが34.6度とそんなに変わらない(というか鬼怒川温泉ってそんなに高くないのか、と驚いた)。

要素だけ見れば同じ、というのも嘘ではないだろう。
ほら見て!もくもくと湯けむりが上がる
ほら見て!もくもくと湯けむりが上がる
橋の上から眺める温泉街の坂
橋の上から眺める温泉街の坂
川沿いにある温泉施設のあたりからの坂道に沿って、スナックやバーやラーメン屋が立ち並んでいる。ほら温泉街っぽい!

温泉街をめぐる

というわけで、温泉街であることを納得してもらったところで、このあたりを少し散策して温泉街っぽいところをいくつかご紹介したいと思う。

温泉施設の目の前には飲食店らしい建物が並んでいるのだけど、元旦のせいなのかどうか、軒並みシャッターが閉まっていた。ある意味、この光景も温泉街らしい。
たぶん普段は営業していると思います
たぶん普段は営業していると思います
あれが巨大温泉宿、だったら説得力増すんだけど(実際はマンション)
あれが巨大温泉宿、だったら説得力増すんだけど(実際はマンション)
駅前にはスターバックスやマクドナルドといった、生活圏の駅前にもあるのに観光地でも浮かれて利用してしまう、類の店が並んでいる。

僕も浮かれているのでもちろん寄ってしまった。
なんで旅先にもあると嬉しくなっちゃうんですかね
なんで旅先にもあると嬉しくなっちゃうんですかね
マクドナルドも旅先でよく行列を見る。左は中華の老舗だろうか
マクドナルドも旅先でよく行列を見る。左は中華の老舗だろうか
こうやって見ると確かに観光地だなあ
こうやって見ると確かに観光地だなあ
よく見ると凝った形のビルや、やたら年季の入った喫茶店なんてのも、いかにも温泉街にあるイメージだ(そして温泉街以外にもふつうにある)。
正面から見るとふつうのビルだけど
正面から見るとふつうのビルだけど
横から見ると凝った形!
横から見ると凝った形!
温泉街の商店の主人たちが集う店、みたいなイメージ
温泉街の商店の主人たちが集う店、みたいなイメージ
そこからさらに歩くと、有名な温泉地と似たような光景の場所に出くわした。
この段差に建物が建つ感じが、
この段差に建物が建つ感じが、
熱海っぽいんじゃないか
熱海っぽいんじゃないか
そしてこの階段は伊香保のあの石段だ!
そしてこの階段は伊香保のあの石段だ!
伊香保は行ったことがなく写真がないので、分からない方は各自画像検索していただきたい(しないことをおすすめします)。

行ったことはないけど、みんなあの石段を上り下りしながら温泉まんじゅうを食べる、というイメージがあるので真似てみた。

オフシーズンで閑散とした伊香保温泉(イメージ)
オフシーズンで閑散とした伊香保温泉(イメージ)
伊香保に行きたくなりました
伊香保に行きたくなりました
まんじゅう店はないので実家にあったまんじゅうを使用
まんじゅう店はないので実家にあったまんじゅうを使用
散策にもそろそろ疲れてきた。湯冷めしてしまうのでこのあたりで今日の宿(実家)に戻りたいと思う。

23区内にも温泉街があった。というわけで、こちらからの報告は以上です。

条件は満たしている

新宿から地下鉄で20分程度の場所にこんな温泉街があったなんて驚きだった。

そして、見知った町を歩き回っているうちに、まさか遠くの温泉街に行きたくなるとは思わなかった。

要は気持ちの持ちようなのだ、ということを改めて感じた年明けだった。
裏通りにとつぜん1台だけ中古車が売られていて、これも温泉地(というか地方)っぽいと思った
裏通りにとつぜん1台だけ中古車が売られていて、これも温泉地(というか地方)っぽいと思った
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端から端まで慎重に。(橋だけに)
端から端まで慎重に。(橋だけに)
旅に出ると、現実から解放され、突拍子もない行動に出るときがある一方で、見知らぬ土地でサギにあったりして苦渋をなめることもある。それが旅の醍醐味だ。

目前には、日々あたりまえのように渡っていた歩道橋がある。そうだ、今わたしは旅をしているんだ。
そう思い込むとこの橋が、確実に安全だとは言い切れないような気がしてきた。

石橋を叩いて渡るように、歩道橋を叩いて渡ります。

しかも工事中だった!

雨の日も雪の日も、平然と渡っていた歩道橋だが、考えてみるとキケンきわまりないではないか。しかも工事中である。なんということだ。
なんの躊躇もなく渡る人々が勇者に見えてきた。お、おそろしい……。なんと勇敢な人たちなんだ……。
なんの躊躇もなく渡る人々が勇者に見えてきた。お、おそろしい……。なんと勇敢な人たちなんだ……。
考えれば考えるほど不安だけが募っていく。
これはもうあきらかに、安全を確保をしなければならない。なにが落ちているかわからないので素手での確認はもっと危険だ。
そこで用意したのが上のふたつ。些細なヒビも逃さないぞ。
そこで用意したのが上のふたつ。些細なヒビも逃さないぞ。

恐る恐る、一段づづ確認していく。
恐る恐る、一段づづ確認していく。
紅白のセーフティーコーンは、さらに恐怖心を増幅させる道具だと知った。
紅白のセーフティーコーンは、さらに恐怖心を増幅させる道具だと知った。
現時点では異常なし。みんな安心して渡ってくれ。
現時点では異常なし。みんな安心して渡ってくれ。
ここここ! こういう境目が1 番危険なのだ。
ここここ! こういう境目が1 番危険なのだ。
慣れない作業は腰にくることも知った。新しい事を知るのも旅ならでは。
慣れない作業は腰にくることも知った。新しい事を知るのも旅ならでは。
やっと下りの階段へ……。もう少しだが、一気に落ちそうにもなるので時間 がかかる。
やっと下りの階段へ……。もう少しだが、一気に落ちそうにもなるので時間 がかかる。
あと一段……。疲れがピークに……。
あと一段……。疲れがピークに……。

思いがけず本物の旅気分。山を制したような爽快感と疲労

終わった……。
最後の一段を確認し、地上に降りた時、まるで山登りをしたかのような気分を味わうことができた。これはあるイミ、確実に旅だったと言えよう。

しかし、下りの階段は前のめりになりすっ転びそうになるというさらにキケンが潜んでいたのでヘルメットの着用が必要だったと後悔した。

そしてなによりも、歩道橋の上で立ち止まると、予想だにしていなかった大きな『揺れ』を感じる。これは盲点だった。疑心暗鬼がさらに恐怖心を生む。ホラーやサスペンス愛好者のみなさんにはおすすめな身近な旅だった。

過ぎたるは猶及ばざるがごとし

旅(登山)気分は味わえたかもしれないが、
ふつーに歩いた方がよほど安心であった。
開放感でいっぱいだけど、もう二度としないぞーーーーーー!
開放感でいっぱいだけど、もう二度としないぞーーーーーー!

路上でトンカチを掲げているわたし自身の方が、よほどキケン人物かもしれない。
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ウェブマスターの林さんから正月の企画として、「普段の生活の中で旅先のようなことをして欲しい」と言われた。すぐに「やります!」と返事はしたが、頭の中は「???????」という状態。

何をやればいいのかわからないまま、ガラガラと音のする旅行カバンを借りて外に出た。(外でごはんを食いたかったのもあります。)

とりあえず、カバンを借りる交渉をする

旅行を最後にしたのは2年前。そのときは、ボストンバッグで出かけたので、必要なかったし、ガラガラと音のする旅行カバンなんて、使いづらいと思っている私はそんなものを持っていない。
唯一、持っているのは母親だ。
今年、27歳になる息子(私)が母親に「カバンを貸して下さい」というのはかなり恥ずかしい。

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勇気を振り絞り
「もし、旅行カバンを使わないなら、貸りてもいいですか?」
とお願いしたところ「旅行!?旅行に行くの!?」と何故か、テンション高く言われた。

「いや、これを使って散歩に行こうと思って…」と伝えると、「あぁ…。いいよ。」と先ほどのテンションが嘘のような低さで返答され、何とか借りた。

ババロアが食いたいとのことなので、今度買って来ようと思います。

外に出る

借りれたので、外へと出かけます。
知らない町は単純に歩くだけでも楽しい。旅行の醍醐味の一つです。旅行カバンを引いて歩いてみれば、そこはもう旅先。昔から行っている病院、昔よく遊んだ公園も普段とは違った光景になるだろう。と思いつつ、出発!

出発します。顔は嫌そうな顔をしてますが、心では楽しみにしています。
出発します。顔は嫌そうな顔をしてますが、心では楽しみにしています。
「何か地元にいいものあったかな?無いよな…」と2、3歩で不安になる。
「何か地元にいいものあったかな?無いよな…」と2、3歩で不安になる。

普段の散歩道を歩いてみる

近所をガラガラと大きな音を立てながら歩く。知り合いに会いませんように。
近所をガラガラと大きな音を立てながら歩く。知り合いに会いませんように。
とりあえず、地元を歩いてみる。
普段、歩いている道だが、いつもより心がワクワクしている。まさに旅行気分だ。ただ、この道でよく知り合いに会う。意図しない知り合いとの遭遇は怖い。何を話していいのか、わからなくなる。「来るな!今は来るな!」と心で念じながら、歩きます。
普段はただの道である地下道もカバンを引いて歩けば、違う風景に。
普段はただの道である地下道もカバンを引いて歩けば、違う風景に。
ただ、借り物なので、壊さぬように慎重に運ぶ。
ただ、借り物なので、壊さぬように慎重に運ぶ。
怒られるのだけは、絶対に嫌だ。今度、これを使って出かけるらしいです。
怒られるのだけは、絶対に嫌だ。今度、これを使って出かけるらしいです。

ちょっと贅沢して飯を食いまくる。

お昼になったので、お昼ご飯を食べたいと思います。
一度、行ってみたかった店、タコライス屋。
一度、行ってみたかった店、タコライス屋。
普段、行かないようなお店で食べるのも、旅行ならでは。前々から一度行ってみたかった、タコライスの店で食事を取ることに。
タコライスにアボカドディップ+チーズソースをトッピング
タコライスにアボカドディップ+チーズソースをトッピング
人生でも1、2回くらいしか食べたことがないのですが、野菜とコーンチップの食感が抜群で、それにピリ辛ながらもトマトの甘さを感じられるサルサソースが合います。めちゃくちゃうまい。
チーズソースとアボカドディップを追加トッピングしたのですが、これも大正解。来てよかった。

大満足だったのですが、お腹に若干の余裕があったので、もう一軒、行ってみたかったお店で食事をしてみたいと思います。
中々の混雑具合においしさへの期待が高まります!
中々の混雑具合においしさへの期待が高まります!
2件目に来たのは、ラーメン屋。最近では、ご当地で徳島ラーメンや京都ラーメンなどがあるので、旅先で ラーメンを食べるのも新しい旅の形かもしれないと思いつつ、店内へ。
肉!
肉!
普段、お金を使わない分、旅先ではちょっと豪華にして食べたい。そのように思った私は、メニューにある肉のトッピングを全てしてました。

肉!肉!!
肉!肉!!
豚バラ肉と自家製ベーコンを注文。「焼き肉屋に来ちゃったのかな?」と思うような肉々しい姿にテンションがものすごいことになっています。早く食べたい!
これが、能登山の肉トッピングを全て追加したラーメン。ビジュアルがすごいことに。
これが、能登山の肉トッピングを全て追加したラーメン。ビジュアルがすごいことに。
そして、全てをラーメンの中に投入。ビジュアル的に最高のラーメンができました。これを書いている今もこの画像を見て、ヨダレが止まらないぐらい、旨かったです。
奥にあるチャーシューはとろけるように口の中でなくなっていき、手前のある肉厚なベーコンは噛むたびに肉汁と旨味が溢れ出し、本当においしい。

ラーメンもこの肉たちに負けないぐらい、味が濃厚でまた食べたくなる旨さでした。これだけ食べたのでさすがに満腹です。

ちょっと歩こうと思います。

歩いている途中でこんなお店を見つけました。
これはかろうじて、オープン。
これはかろうじて、オープン。
これは完全にオープソ。そ。
これは完全にオープソ。そ。
ベタな間違いがある街。長後です。よろしくお願いします。

公園で遊びまくる

旅先だと、ちょっとテンションが上がって、普段しないことをすることがあると思います。
例えば、
普段乗らない、公園の遊具で遊んだり、
普段乗らない、公園の遊具で遊んだり、
違う公園で見つけた、遊具にも乗ってみたり、
違う公園で見つけた、遊具にも乗ってみたり、
ブランコで遊んでみたりしました。
ブランコで遊んでみたりしました。
ブランコ、サイズが合わなくて腰に鎖が食い込んで痛い。公園は大人の遊び場でないと感じた瞬間でした。
ブランコ、サイズが合わなくて腰に鎖が食い込んで痛い。公園は大人の遊び場でないと感じた瞬間でした。
1人での公園遊びは、最初こそ楽しかったのですが、「子どもたちが元気に遊んでいる中、俺、何してんだろ」と気持ちが折れてしまったので、この時だけは旅のテンションが保てなかったです。
気持ちが折れた時の写真。
気持ちが折れた時の写真。

旅のテンションで地元を歩いてみたら、結構楽しかったです。うまいものを食って、家に帰っても食う。最高の年末年始でした。
地元の商店街がシャッター通りで悲しい。
地元の商店街がシャッター通りで悲しい。
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寝台列車は車内の照明を消すので夜景が反射せずに見える。

車窓から見える知らない町。誰もいない商店街。真っ黒な山。遠くに見えるアパートの明かりの下では知らない人が知らないカレーを食べているのだろうか。
思わずセンチメンタルにもなるってもんである。

逆にだ、流れる夜景が見えればいつもの電車も旅になるんじゃない?

9年前の発明をウェアラブルに改良した

この企画、9年前にもやったことがあるのだ。車内の光がガラスに反射しないように頭の周りに覆いをつけた。
2006年タイプ
2006年タイプ
いかにもプロトタイプ
いかにもプロトタイプ
これでもいいのだが、持ち運びにくいのと恥ずかしいのが難点である。
もっとウェアラブルなものに改良した。
2015年バージョン。タウンユースでもおかしくない雰囲気
2015年バージョン。タウンユースでもおかしくない雰囲気
作業用のゴーグルの周囲を黒のカッティングシートで覆った
作業用のゴーグルの周囲を黒のカッティングシートで覆った
これを窓ガラスにぴったりつければ外の景色が反射せずに見える。
見慣れた景色が旅のワンシーンになるはずだ。

これはけっこう旅ですよ

試してみたのは世田谷線である。高架ではないので周囲の町がよく見える。
まだ通常の移動
まだ通常の移動
ガラスにゴーグルをつけて旅スタート!
ガラスにゴーグルをつけて旅スタート!
カタンカタン…
カタンカタン…
カタンコトン…
カタンコトン…
シュー
シュー
おお、旅だ!
おお、旅だ!
けっこう旅情!
けっこう旅情!
乗り慣れた電車から見える景色が知らない町のようである。外の景色がよく見えるだけなのに。
一体どんな人達が住んでいるんだろう、なんて想像したりする(知り合いもたくさん住んでる)。
鼻息がくっきり。興奮が伝わりますね。
鼻息がくっきり。興奮が伝わりますね。

カメラ用の装置はこうした

このゴーグルで見えるのは自分の目だけである。カメラも外の景色が撮れるようにちょっとだけ工夫した。
カメラの前にスポンジを貼り付けた
カメラの前にスポンジを貼り付けた
ビデオカメラも
ビデオカメラも
レンズがぴったりとガラスにくっつく
レンズがぴったりとガラスにくっつく
これで車内の明かりがガラスに反射することもない。バッチリだ!と思ったが動いている夜景を撮るのはピントがなかなかあわなかった。
コンデジじゃなくて動画もちゃんと撮れるカメラのほうがいいみたいです。ノウハウのつもりがものすごくあたりまえのことを言ってしまった。砂糖はあまい。
地味な動画

旅の反対語は移動だと思う。
移動は目的地があって効率を考える。旅には目的もないし、効率も考えない。

今回、僕が夜景を堪能するためだけに電車に乗ったのもまさしく旅である。終点の三茶でやることなくてなんとなく西友に入ってポン酢を買ったのも旅。帰りにパリパリに割れたパイロンの写真を撮ったのも旅だ。
旅
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