特集 2014年9月5日

誰でも仕事のできる男に見える方法

これが仕事ができる男です!
これが仕事ができる男です!
世の中にいる男性は二つに分けることができる。「仕事ができる男」と「仕事ができない男」だ。誰もが前者になりたいと思っているし、「仕事ができる男」の方がモテるだろう。

ただし、誰もが「仕事ができる男」になれるわけではない。どうしたって仕事ができない男は存在するのだ。しかし、「仕事ができる男」を装うことはできる。今回はその方法をご紹介したいと思う。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー)

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> 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮

仕事ができる男

世界はいつだって仕事ができる男を求めている。「仕事ができる男」と「仕事ができない男」ならば、誰だって前者である「仕事ができる男」を尊敬する。

憧れの的になるためには、「仕事ができる男」にならなければならないのだ。
仕事ができる男のイメージ
仕事ができる男のイメージ
しかし、誰もが仕事ができる男になれるわけではない。実際問題として「仕事ができない男」も存在するのだ。

たいして仕事もなく、平日の昼間も自宅で過ごし、携帯電話も鳴らない。世の中にはそんな仕事ができない男で溢れているのだ。
仕事ができない男はギャンブルにハマったりする
仕事ができない男はギャンブルにハマったりする
そんな「仕事のできない男」でも、簡単に「仕事ができる男」になることができる。実際は全然仕事はできないのだけれど、「仕事ができる男に見える方法」があるのだ。

これで仕事ができなくても、憧れの的になれ、尊敬され、モテるのだ。
仕事ができない男の馬券はほぼ外れる
仕事ができない男の馬券はほぼ外れる

仕事ができる男のFacebook

まず自分が「仕事ができる男」であると効率よくアピールするには、Facebookを活用するのがいいだろう。Facebookにはカバー写真とプロフィール写真というものがある。

一番目に付く写真であり、ここで「仕事ができる男」をアピールするのだ。
これは私の現在のFacebookのカバー写真
これは私の現在のFacebookのカバー写真
上の写真を見ていただきたい。ここから仕事ができる男を感じることができるだろうか。

やはり仕事ができる男というのは、会社を経営していたりするものである。つまりカバー写真でそれをアピールすればいいのだ。
仕事ができる男のカバー写真
仕事ができる男のカバー写真
カバー写真を大きなビルにする。今回は六本木ヒルズを採用している。次に正方形のプロフィール写真をジャケットを着て腕を組んでいるものにする。

するとどうだろう、大きなビルで会社を経営しているように見えるのだ。
実際はワンルームの部屋に住んでいる仕事のできない男だけど
実際はワンルームの部屋に住んでいる仕事のできない男だけど
ジャケットを着て大きなビルの前で腕を組む。これだけで、そのビルが自分の経営している会社のように見えるのだ。

実際は汚いワンルームに住んでいるけれど、Facebookでは、「仕事ができる男」に見えるわけである。
このようなパターンもあり!
このようなパターンもあり!
カバー写真に自分を持ってきて、プロフィール写真を大きなビルにするのもありだろう。大きな会社を経営してる感じをより強調することができる。

余裕がある男を演出するために、笑顔で写真を撮るのもポイントである。
笑顔を忘れないようにしましょう!
笑顔を忘れないようにしましょう!

仕事風景を見せる

次はリアルの場で自分が「仕事ができる男」であることをアピールしよう。

本当に仕事をしているところを見せることで、「この人、仕事ができる男なんだ」と思わずにはいられないわけだ。これも実に簡単である。
ノマドワーカーになる!
ノマドワーカーになる!
仕事ができる男をアピールするにはノマドワーカーでなければならない。オープンカフェで仕事をするのがいいだろう。

なぜなら家で仕事をしていても誰も見ていないからだ。カフェなら周りから見てもらうことができる。だからこそノマドであることが大切なのだ。
そして、電話をしながら常に笑う!
そして、電話をしながら常に笑う!
仕事のできる男は常に電話をしている。仕事の電話が次から次へとかかってくるのである。そして、笑顔である。

どんなに忙しくても、余裕の笑みを浮かべる。それが仕事のできる男なのである。
ビジネス書を読む!
ビジネス書を読む!
仕事のできる男はビジネス書を読む。ただし上の写真の状態は間違いである。諸君ならお気づきかもしれない。

問題点は3つ。これを改善しなければ周りから仕事ができる男とは思われない。
正解はこうです!
正解はこうです!
まずビジネス書には付箋である。読み込んでいることをアピールしなければならない。むろん本当は読んでいない。適当に付箋を貼っている。

次に笑顔。常に自分に余裕があることを示すために笑顔は大切なのだ。

そして、電話。仕事のできる男は常に電話をしているのだ。これらを忘れると仕事のできる男には見えないから注意だ。
適当だから白紙のページにも付箋をはっていた
適当だから白紙のページにも付箋をはっていた

疲れを見せる

仕事ができる男は疲れている。24時間仕事と戦っているためだ。しかし、寝る時間はない。なぜなら仕事があるからだ。

それをアピールすることで、より「仕事ができる男」に説得力が出て来るのである。
栄養ドリンクを飲む
栄養ドリンクを飲む
仕事のできる男は栄養ドリンクを飲む。より疲れをアピールするために、すでに空になった栄養ドリンクをテーブルに2本ほど転がしておくとよいだろう。

実際は全然疲れていない。前日も10時間の睡眠を取っている。だって仕事がないんだもん。でも、仕事ができる男に見えるのだ。
睡眠不足でクマがすごい!
睡眠不足でクマがすごい!
仕事ができる男は眠れない。仕事が次から次にやってくるからだ。そのために目の下にはクマができる。

実際は仕事のできない男なので、仕事はなく睡眠も十分なのでクマはない。

しかしクマを描くことで、睡眠不足をアピールできるのだ。
クマは描きます!
クマは描きます!
そして笑顔と電話を忘れずに!
そして笑顔と電話を忘れずに!
汗水たらして仕事をする、という表現がある。やはり一生懸命に仕事をすると汗水がたれる。これも仕事のできる男の証だ。

どんなに余裕ある笑顔があったところで、頑張っているので生理現象である汗水は自然と流れてくるのだ。
仕事ができる男は、汗水がすごい!
仕事ができる男は、汗水がすごい!
笑顔と電話を忘れずに!
笑顔と電話を忘れずに!
すごい汗水である。自分が仕事のできる男であることを周りにアピールできている。仕事のできない男ではこうはならない。

ここでも、笑顔と電話を忘れてはならない。栄養ドリンクやクマ、付箋だらけのビジネス書を組み合わせることで、より仕事ができる男に見えるわけだ。
汗水は水を頭にかけただけ!
汗水は水を頭にかけただけ!
実際は特になんにもしていないのだから汗水なんて出てこない。その解決策として、水を頭にかけちゃう、を採用した。

しかし、完成を見れば仕事のできる男。これを見た人は誰もが「あ、この人、仕事ができる男だ」と思うだろう。仕事のできる男には簡単になれてしまうのだ。
たまにこういうことをするのもいい!
たまにこういうことをするのもいい!

仕事のできる男は塩と砂糖

仕事のできる男は食にも詳しい。稼いだり、接待でいいものを食べる機会が多いからだ。

つまり自分が食に詳しいことをアピールすれば、誰かと食事に行った時に、自分が仕事ができる男であることがアピールできるわけだ。
そこで塩です!
そこで塩です!
食通をアピールするには「塩」である。何でも塩で食べることにより、この人は仕事ができる男だと分かるのだ。

天ぷらは天つゆでは食べない。塩で食べる。お刺身はお醤油では食べない。塩で食べる。これが仕事ができる男である。
お刺身も塩で食べる
お刺身も塩で食べる
食事中も電話とビジネス書を忘れてはならない。仕事のできる男はいつだって仕事の電話をするし、勉強を怠らないのだ。

これをしながら塩で食事すれば、誰がなんと言おうと、仕事ができる男なのである。
甘い物も食べる
甘い物も食べる
仕事のできる男は甘い物も食べる。

頭の回転を常に求めるのだ。そのためには糖分が必要。だから、仕事のできる男は甘い物を好んで食べるのだ。それも忘れてはならない。

ケーキみたいなものもいいが、みたらし団子のような「和」で糖分を取ると、侍ジャパン的なものもアピールでき、よりいいだろう。
みたらし団子がオススメです!
みたらし団子がオススメです!

仕事のできる男の移動風景

仕事のできる男は移動中だって仕事をしている。

打ち合わせから打ち合わせに向かう間も、電話は次から次にかかってくるし、ビジネス書を読むことも怠らない。仕事ができる男はいつだってアピールできるのだ。
仕事のできる男の移動風景
仕事のできる男の移動風景
ちなみにではあるが、透明な鞄を持つこともオススメだ。透明な鞄は中に何が入っているかを第三者でも知ることができる。

つまり、仕事のできる男をアピールしやすいのだ。中には英字新聞と経済新聞が入っている。隙のない仕事のできる男である。
仕事のできる男の鞄
仕事のできる男の鞄
先ほどから常に電話をしていたり、ビジネス書を読んでいたりするが、実際は電話はどこにもつながっていないし、ビジネス書も全然読んでいない。

だって本当は仕事のできない男なのだ。しかし、たったこれだけで仕事のできる男なのだ。
栄養ドリンクを飲みながら移動
栄養ドリンクを飲みながら移動
電話とビジネス書と栄養ドリンク
電話とビジネス書と栄養ドリンク
仕事のできる男はいつだって仕事なのだ
仕事のできる男はいつだって仕事なのだ

仕事のできる男はズボンが短い

先の移動中の「仕事のできる男」の画像を見て欲しい。何かにお気づきにならないだろうか。

そう、ズボンが短くなっているのだ。知り合いの起業した方が「仕事のできる男はズボンが短い、短さとできる具合は比例する」と言っていた。
だからズボンが短いのです!
だからズボンが短いのです!
さらに仕事のできる男はどんな状況でも仕事をする。

山に行っても、公園にいても、常に電話やビジネス書、栄養ドリンクを持ち仕事に勤しむ。仕事のできる男に休息はないのだ。どんな状況でも仕事なのだ。
河川敷でも仕事です(仕事のできる男なのでズボンが短い)
河川敷でも仕事です(仕事のできる男なのでズボンが短い)

仕事のできる男に休みはない

前述の通り、仕事のできる男に休みはない。24時間仕事をするのだ。周りの仕事のできない方々は休日を謳歌していたりするだろう。

しかし、一緒ではダメなのだ。人が休んでいる時だって仕事なのだ。それが仕事のできる男だ。
仕事のできる男に休日はない
仕事のできる男に休日はない
ただし、忙しさを出してはならない。笑顔を忘れず、仕事を楽しんでいるようにアピールするのだ。仕事のできる男はいつだって余裕がないとダメなのだ。

そして、どんな状況でも仕事をしなければならないのだ。
もちろん川でも、
もちろん川でも、
仕事である
仕事である
イチャイチャしている暇はない!
イチャイチャしている暇はない!
もちろん電話片手に、栄養ドリンクを飲み、笑顔!
もちろん電話片手に、栄養ドリンクを飲み、笑顔!
そして、仕事のできる男なのでズボンも短い!
そして、仕事のできる男なのでズボンも短い!
仕事のできる男はノマドなので、どこでもパソコンを広げ、
仕事のできる男はノマドなので、どこでもパソコンを広げ、
(汗)水をたらしながら、
(汗)水をたらしながら、
みたらし団子に塩をつけて、
みたらし団子に塩をつけて、
食べる! これが仕事のできる男である
食べる! これが仕事のできる男である
仕事のできる男の条件を全て満たしたのが上の写真だ。本当は全然仕事ができないのに、実に簡単に仕事のできる男になれるのだ。

そして、この記事の最初に出したFacebookの写真を思い出していただきたい。実はあれこそが仕事のできる男のカバー写真なのだ。ぜひ覚えていただきたい。
仕事のできる男のFacebook
仕事のできる男のFacebook
もっとも撮影が終わった後に「何をしているんだろう」という感情は隠しきれない。だって本当は全然仕事ができないのだから。水は冷たいし、大切なジャケットも濡れてしまった。どうすれば本当の仕事のできる男になれるのだろか。永遠の謎だ。
撮影後はこんな感じだった
撮影後はこんな感じだった

正解を考えない

終わった後に「これが本当に仕事のできる男なのか?」という疑問はつきまとう。ただそのようなことを深く考えないし、追求しないことが世界平和につながると信じようと思う。

またこの行為自体が全然仕事のできない男みたいだけれど、それも追求しないようにしたい。実はそれが仕事のできる男かもしれない。
川での仕事風景は絵にはなる!
川での仕事風景は絵にはなる!
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