(仮)秋雨前線と戦った一週間でした
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜に
こちらでやってます。
先週の成績は、5勝1敗1分け。
真夏にしては、雨の日が多い一週間だった。
原因は、東西に長々とのびる前線。
立秋をすぎたので秋雨前線と呼んでもいいが、秋雨の時期にしては早いので、(仮)秋雨前線としておく。
土曜日(16日)は、その(仮)秋雨前線が関東の真上にきた。
微妙だなぁとは思っていたが、「南に下がっても埼玉県くらいまでだろう」という気持ちで、東京都心は「晴れ」予報に。
ところが、午後になって、前線が勢いよく南下。
あっという間に、都心にも雨を降らせてしまった。
なぜ「微妙」とまで思っていて、もっと悪めに言わなかったのか。その時の俺のバカ。
夏休みで関東を離れてなかったら、しっかり当ててたのになぁ…という言いわけは胸にしまっておいて(言ってるけど)、反省します。
(仮)秋雨前線が来て、猛暑は一段落しました
雨がたびたび降ったために、40℃近い高温は出なくなって、「猛暑」という言葉が聞こえなくなってきた。
ここまでは、先週の予想通りの展開。
ただ、(仮)秋雨前線がこんなにハッキリと現れて、長居したのは驚き。
この前線は、梅雨前線と同じく、夏の太平洋高気圧の北側にできている。
梅雨明け後は、太平洋高気圧が強まって、前線は北(シベリアあたり)まで押しやられていたが、高気圧が弱まって、暑さが引くのに合わせるように南下。
戻りガツオのようなものだ。
この戻り前線に、脂がのって太っていると、このさきも日本列島は晴れが続かず…。今週もポイントになりそうだ。
今週後半、さらに真夏らしさはトーンダウン?
(仮)秋雨前線は、季節の境い目。
前線の南側は真夏の暑くるしい空気、北側にはちょっと涼しい空気がある。
今週前半は、(仮)秋雨前線が日本海など北へ上がるので、西日本~東日本はいったん暑くるしい空気に覆われる。
18日の雲の様子。南の真夏の空気が強まって、(仮)秋雨前線はいったん北に上がったが、今週後半には南下?
ただ、今週後半になると、どうも(仮)秋雨前線が南下する気配。
もし、本州の南まで南下するようなことになれば、雨が降るのに加えて、ちょっと涼しい空気が日本列島を覆う。
そうなると、さらに真夏らしさはトーンダウン。
夏の思い出づくりを8月後半にしようと思っている人には、痛手の天気。
(仮)秋雨前線が、週末に本州の南まで下がるかどうか?
結果は来週!
今週の格言
『秋雨前線は、戻りガツオのようなもの。
北へ消えた梅雨前線が、名前を少し変えて南下してきている。
』
天気図には、描く人の気持ちが出ます。
「このあたりの等圧線はどう描くのがいいかな」と迷ったり、自信がなかったりすると、等圧線が微妙にふるえたりして、意思の弱そうな天気図に見えてしまうんですよね。
細いペンで描くと、線の微妙なふるえが目立ってしまうので、太いペンで描くほうが僕は好きですね。要はごまかしです。
あとは、「すべり」を重視します。
古いペンで先が毛羽立ったりしていると、紙の上をなめらかに滑らず、これも線が微妙にふるえる原因になっちゃうんですよね。
今は、次々に入ってくる大量のデータを限られた時間で見て、予報を組み立てるので、手描きの天気図が使われることは、ゼロに近い状況です。
天気図は、描ける人がどんどん少なくなって、将来的にアートになる気がするので、それでも食っていけるように、今のうちにこっそり描くのを続けようと思っています。
だいぶ前に、鉛筆で書いた天気図の下書き。等圧線に、自信のなさが微妙に出ている。
詰め天気
先週の問題は、
こちらでした。
正解と次の問題は、来週アップします!
追加のヒントは、「前線が東京を通過しているので…」です。
解答はこちらから↓