特集 2014年3月4日

東西対抗!歩け歩けひらがなビンゴ大会

人はひらがなでここまで熱くなれる
人はひらがなでここまで熱くなれる
ネットで発表する文章はなるべくひらがなで書くようにしている。モニターだとひらがなのほうが白くて読む気になるからだ。
「現れた」か「表れた」を迷うこともない。「それではまた!」も漢字を使うと「それでは又!」になってしまって「それではぬ!」とフランス語みたいに読めてしまう。
ひらがなで十分だ。

ひらがなの面白さを伝えるためにビンゴをしようと思うのだ。ひらがなが書かれたビンゴカードを持ち歩いて町のひらがなで穴をあける。

ひらがな珍発見のひらがな推しに乗っかる形で企画がスタートした。

ひらがなビンゴのルール

とはいうものの、ひらがなを手当たり次第に集めたらすぐにビンゴになってしまう。
そこで以下のルールを決めた。
・ひらがなはそれだけで一行になっているもの(漢字が混ざっていてはいけない)
・ひらがなはそれだけで一行になっているもの(漢字が混ざっていてはいけない)
・一行のなかから使えるのは一文字
・一行のなかから使えるのは一文字
・一文字穴を開けたら次までに1,000歩あるかなければならない
1000歩あるくが唐突な印象を受けるが、ドラクエにも不自然に通れない橋とか、6辛以上を頼むには5辛を食べたことがある人じゃないとだめとか(ココイチ)ルールはいつも根拠なく絶対である。

ひらがなの出現率を考える

ビンゴカードにどの文字を入れたらいいのか、2時間ほど町を歩いてひらがなを探してみた。
食べもの屋はひらがなで書いてあるね
食べもの屋はひらがなで書いてあるね
思った以上にひらがなが多い。ひらがなブーム来てる。たぶん清少納言もそう思ったことだろう。
そしてひらがなの看板はたいてい麺類かやきとり屋であることも発見だった。麺類のにょろっとした感じがたぶんひらがなの字面にあっているのに違いない。

歩きながら作ったひらがなの出目表はこれだ。
「え」「さ」「そ」が意外に少ない。「ら」が多いのはらーめんのせい
「え」「さ」「そ」が意外に少ない。「ら」が多いのはらーめんのせい
意外なばらつきが出た。ら行が少ないのは予想通りだが(「り」が多いのは「やきとり」のせい)、「え」という超メジャーな母音が苦戦している。総選挙で大臣経験者が当落線上にいるようなドキドキ感がある。

レアなひらがなとよく出るひらがなをバランスよく配置してビンゴカードはこのようになった。濃いグレーが超レアひらがな、薄いグレーがレアひらがなである。どの列を揃えようとしてもレアひらがなを集めないといけないようになっている(えっへん)。

ひらがなビンゴカード
ひらがなビンゴカード
中央の赤い部分はシークレット。ゲーム中15時に発表されることになっている。

リアルタイム更新は東西対決

ビンゴは2014年2月23日に開催された。東京と大阪に分かれての2チームで対抗戦である。
東日本チーム(デイリーポータルZ読者代表の梁さん、男澤さん、安次嶺さん、宮本さん。そして世話役として編集部の石川、安藤、そしてライター西村)
東日本チーム(デイリーポータルZ読者代表の梁さん、男澤さん、安次嶺さん、宮本さん。そして世話役として編集部の石川、安藤、そしてライター西村)
西日本チーム(デイリーポータルZ読者代表 遠藤さん、たかさん、ゆうさん、ねぎさん。そして編集部藤原、ライターきだて)
西日本チーム(デイリーポータルZ読者代表 遠藤さん、たかさん、ゆうさん、ねぎさん。そして編集部藤原、ライターきだて)
僕は大会本部でOKのひらがなかどうかを判定するゲームマスター、兼写真加工係である。ちなみに大きいビンゴカードは僕が作った。
本部で偉そうにしようとしているつもりだったが、ビンゴが始まって5分で探す側に回りたくなった。

13:00 ゲームスタート

予定通り13時にゲームスタート。西日本は梅田、東日本は秋葉原からのスタートである。
ひとつめのひらがなをゲット
ひとつめのひらがなをゲット
両チームともにスタートして7分後
両チームともにスタートして7分後
1000歩はだいたい15分ぐらい
1000歩はだいたい15分ぐらい
メイドの顔ハメをするライター西村。サイトとしては面白いけどチームメイトは困るだろう。
メイドの顔ハメをするライター西村。サイトとしては面白いけどチームメイトは困るだろう。
14:00現在 西日本
14:00現在 西日本
14:00現在 東日本
14:00現在 東日本
スタートしてから1時間、両チームはどちらも3つのひらがなをゲット。東日本が3つ目のひらがなをゲットした時点で6分進んでいる。大した差ではない。
どちらもビンゴ目指して1列を狙ってひらがなをとっているのが分かる。

参加したライターからのコメントを紹介したい。

アップルパイに乱される作戦会議(西日本・きだて)

集合からスタートまで梅田ヨドバシカメラの大型スクリーン真下で会議をする。
すぐ近くで焼きたてアップルパイの出張販売のようなのがやっていて、けっこういい匂いで集中が乱される。
初対面のメンバーが「焼きたてアップルパイ、いいですね」「ヤバいですよね」とアップルパイ経由で絆が深まっているようで素晴らしいが、でも作戦も立てて欲しいなー、とちょっと思ってた。
全員がアップルパイに少しずつやられていたようで、それ以降に出た案と言えば
「あ、『ぽ』は『らぽっぽ』(さつまいもの入ったアップルパイのチェーン店)でゲットできそうです」
「じゃあまずは『らぽっぽ』目指しましょう」
と、主にらぽっぽトーク。

結局、らぽっぽは1000歩制限に大幅に足りず後回しになったまま最後までらぽっぽの事は忘れられた。
このひらがな探し、焼きたてアップルパイよりアツかったということである(いますごいイイ顔してる)

秋葉原でひらがなフィーバー(東日本・西村)

まずは秋葉原からスタートすることとなったひらがなビンゴ東京チーム。スタート地点から歩行者天国の中央通りに出る。
すると、そこがすごかった。「ひざまくらみみかき」「あきばお~」「じゃんぱら」などなど、ひらがな看板があふれ返っていたのだ。まさにパチンコのフィーバー状態。秋葉原は歩行者だけでなく、ひらがなも天国であった。
あまりにも多いひらがなに浮かれ、にわかに活気づく東京チーム。「これだけ多かったら、東京楽勝じゃないか!」「予定より早く終わりそう!」などでかい口を叩く余裕まで生まれるしまつ。

しかし、過ぎたるは猶及ばざるが如し。各々「いらっしゃいませはどうか?」「けいしちょうは?」などと次々とひらがなを見つけていくものの、狙っているラインにある文字がなかなか見つからない。

特筆すべきは、編集部の安藤さん(38)が、秋葉原に来るのがほぼ初めてだったらしく、ジャンク品のガレージセールや、中古カメラの店頭販売などをみて「わー!秋葉原って面白い!」と、初めて上京してきた中学生みたいな感想を漏らしていたことである。

14:00 リーチ早すぎ

そして波乱の14時からの展開である。
両者早くもリーチになってしまった。なんだなんだ。早すぎじゃないのか。
ではここで西日本チーム藤原からのレポートだ。

全部ひらがなで書け(西日本・藤原)

大阪駅周辺の、お店の看板がたくさんある飲み屋街を歩いてひらがなを探していた。目的の文字が見つからなかったり、あっても1000歩の制限のせいで通り過ぎざるを得なかったりで、やきもきした気持ちになってくる。

そんな中見かけるのが、「しら川」や「松もと」など部分的にひらがなになった店名。ビンゴのマスとは関係なかったとしても、もう「全部ひらがなで書け!」としか思わない。「咲くら」なんて、漢字のテストなら×だぞ、と説教したくなる。

一方、「にゅ~とん」や「なかむら」など、本来はカタカナや漢字で書くべきところをあえてひらがなで書いてあるものを見ると、ほっこりと温かい気持ちになった。正直そういうのって今までダサいと思っていたよ。ごめん、ひらがな
早々に参加者全員がひらがなノイローゼになっているのが愉快だ。
1時間ちょっとでリーチになってしまったのでルールを変更することにした。

新ルール:先に1列揃えるのではなく、17時までに何列揃えられるかを競う

世話役のスタッフに連絡をした。

幻のビンゴ

ルール変更の連絡をした直後、東日本チームから揃いました!という画像が送られてきた。
ここでごんぎつねなみの連絡ゆきちがいの悲劇が生まれる。
ひらながのスナックを探し中
ひらながのスナックを探し中
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現場の状況については東日本チームのレポートに委ねたい。

最初のビンゴ(東日本・石川)

ひらがな天国・秋葉原のおかげで順調に文字をそろえ、4文字目にしてストレートでリーチに。
しかし1000歩ルールが無情にも移動を強いてくるため、5文字目は中心地を離れたオフィス街で探すことに。
残る文字はレアリティの高い「け」。これは長期戦の構えか、と思われたのだが…。
意外にもすぐに「てけてけ」が現われた。

この時点で、13時45分。ビンゴが揃うとゲーム終了というルールだったため、ゲームマスターから「早すぎだろ」という苦言が入る。
そんなこと言われても大阪チームもすぐ後ろに追い上げてきているし、勝負である以上負けられないのだ。
得意のGIFアニメでゲームマスターに発見報告、その後、全員の手をパネルに当て、せーの、でめくる。やった!勝った!
Twitterに勝利宣言を書こうとスマートフォンを開くと、連絡用チャットにゲームマスターの新しい発言が。
「ルール変更。17時までに何列そろえられるか、になりました。」
勝利への道は蜃気楼のごとく…。
終わりだと思ったものがまだ続く。閉店セールをやっていた商店街の洋品店もまだしれっと営業する。そしてこのビンゴはまだ続く。
15時時点で東日本が6枚1ビンゴ、西日本が5枚0ビンゴという状況である。15時直前に東日本チームからひらがなが来たが失格となった。
漢字を隠してる。上のローマ字から推測すると「本館」か
漢字を隠してる。上のローマ字から推測すると「本館」か
編集部安藤が見たことない悪い顔をしている。ひらがなビンゴが変えてしまった人相である。

15:00 シークレット発表

15時にシークレットが発表となった。シークレットはひらがなおじさん日記。(facebookページ)で発表されるというスムーズなコラボぶりである。
モニターを接写するとワイドショーで紹介される芸能人ブログみたいですね
モニターを接写するとワイドショーで紹介される芸能人ブログみたいですね
まんなかに入る文字は「ん」。かなり頻出の文字なのでほぼボーナスといってもいい。「ゐ」や「ゑ」じゃなくてよかった。
シークレットが発表されたあとの両者の展開である。
東日本がいきなりの人文字。この人たちは誰だ。

詳細は東日本チームの西村さんから。

ひらがなを作ってもらう(東日本・西村)

上野付近を探索中、ゲームマスターから「上野に知り合いの会社があるから、そこでひらがなをつくってもらえる」という連絡が東京チームに入った。
「知り合いの会社?」「ひらがなを作ってもらえる?」と、まったく状況を把握できないまま、訝しがりつつも訪れたのは「LIG」というウェブ制作会社。どうやら、この会社にはひらがなを作るのが趣味という人がいるらしい。
その人とは、LIGの紳さんと菊池さん。彼らは「体を使ってひらがなをつくりますよ!「り」とかどうです?」という。
東京チームは「いや「り」はよく見かけるので、レア文字の「ぬ」で」とお願いする。
しばし絶句する紳さんと菊池さん。
「ほら、床に寝転んで、クルッと回ってるところはマフラーとか使えばできるんじゃないですか?」という東京チームのやんわりとした催促に、紳さんと菊池さんは覚悟を決めたのか、かなり無理な体勢で「ぬ」を完成させてくれた。

その後、LIGを辞した東京チームは、LIGの入っているビルの1階で「さ“ぬ”きうどん」と書かれた看板を発見したのであった。
今回のひらがな珍発見にコラボっているもう一社のLIGが協力してくれたのだ。ひらがなを作るのが趣味と話がおかしな感じで伝わっているがスルーしておきたい。

歩数を稼ぐために、「ぬ」になった人の周りをぐるぐる回っている。UFOを呼ぶ儀式ですと言われたら信じるレベルの奇行である。
とはいえ奇行により東日本チームは一文字ぶん得したのである。
16:00現在、西日本が7文字1ビンゴ、東日本が8文字1ビンゴという状況である。西日本のほうが開いてる枚数が少ないものの、中央の「ん」が開いているのが有利とも思える。

ところで西日本チームの「ん」である。これが強引ではないかと東日本チームから意見があったが、LIGのおかげで一文字分得したこととバランスをとるためにありとした。和歌山のWではなく、「わかやまん」と書いてあるのかもしれない。

その辺りの言い訳は西日本チームのきだて氏にゆだねたい。

疑惑と確信の『ん』(西日本・きだて)

ビンゴカードの中央、伏せられていたシークレットひらがなが、開始から2時間後の15時に発表になった。『ん』である。
中央のマスなので、これを埋めないことにはナナメ列も揃わないし勝負にならない。ここをいち早く埋めないと東に勝てないなー、と少し慌て気味になっていたところに発見したのが、わかやまの文字の下に何やらにょろっとした模様が入っている段ボール箱である。

「もしかしてこの模様は『ん』に見えるんじゃないすかね」
「確かに『ん』と言えば、まぁ『ん』ですよね」
「世の中を『ん』と『ん以外』の2つに分けたら、間違いなく『ん』ですよね」

西日本チーム全体の意見として、この模様が正しく『ん』であるというコンセンサスは取れた。
2時間ほど外を歩き回ったことですっかり体が冷え、とにかく一区切りつけて休憩したいというムードが僕らの気持ちをひとつにした。早くトイレも行きたかった。

ちなみに東日本チームから「あれは『ん』ではない」というクレームが付くことはなんとなく予想していたので、もめた時のためのプランBもちゃんと用意してあった。
お店の看板照明用と思われる、『ん』っぽく曲がったケーブルである。
世の中を『ん』と『ん以外』の2つに分けるなんて二分法は聞いたことがない。

しかしプランBはまったく「ん」に見えない。現場の何でもひらがなに見える状態は相当なレベルである。

16:00~ ラストスパート

両チームしばし休憩のあと、再開である。
順調に集める西日本チーム
順調に集める西日本チーム
おにぎり買ったらお釣りの10円玉がピカピカで喜ぶ東日本チーム
おにぎり買ったらお釣りの10円玉がピカピカで喜ぶ東日本チーム
ほぼ同じ時間に両チーム2列そろえた
ほぼ同じ時間に両チーム2列そろえた
喜びをかみしめる東日本チーム
喜びかたが東西で違う
西日本チームの作戦は地下街を攻める
西日本チームの作戦は地下街を攻める
東日本はもう1文字ゲット
東日本はもう1文字ゲット

16:45~ またルール変更 超ラストスパート

どちらも2列ビンゴで並んでいる。残り時間15分では差がつきそうにないのでルールを変更した。

新ルール:1000歩ルールを撤廃してどんどん見つけてよい

走りだす両チーム。自分が決めたルールでここまで人を自在に操れるとは。中央銀行ってこんな気分だろうか。
地下街をターゲットから1分おきにひらがながくる
地下街をターゲットから1分おきにひらがながくる
東日本はひらがなありそうなところに走る
東日本はひらがなありそうなところに走る
西日本はひらがなが多い気がする
西日本はひらがなが多い気がする
東日本も採取開始。もりもり送られてきた
東日本も採取開始。もりもり送られてきた
16:50 西日本 3列
16:50 西日本 3列
16:50 東日本 3列
16:50 東日本 3列
1000歩ルールを廃止して5分で西日本チームは5文字、東日本チームは4文字をゲット。両者3ビンゴの状態で並んでいる。

急ぎながらも東日本チームでは信号に取り残された西村さんを気遣うチームワークがあったようだ。

「ぎ」獲得(東日本・石川)

「り」を獲得したことによりすでに2行のビンゴを達成、さらに「う」「ぎ」さえゲットできれば3列目ビンゴという状況である。「う」は街に遍在する「うどん」の看板により、歩数さえ歩けばいつでもゲットできる状況。必然的にメンバーは「ぎ」の獲得に躍起になっていた。
漢方薬の店に八目鰻を見つけるもひらがな表記がなく、鍵屋、うなぎ屋も見つからない。

一度通り過ぎたアメ横に向かい、人数の多さを生かしてローラー作戦でいくか…。そう思った矢先、百メートルほど先に登場したのが「ねぎし」。一斉に走り出すメンバー、風になびくビンゴパネル。その勢いは、ぶれた写真が物語っている。
そして手前の横断歩道を渡り、「ぎ」ゲット!…かと思いきや、信号に捕まった西村さんが向こう岸から手を振っている。

あれだけ走ってみんな息も上がっているのに、ここへきてタイムロス。無視してビンゴを進めることもできたのだが、誰もそうはしなかった。一日共に戦ってきたチーム、その結束の固さが証明された瞬間であった。
「結束の固さを…」と書きつつも遅れた西村さんにイラッとしている感じが行間から伝わるレポートである。
ではラスト10分。
ひらがなだけど怖いことが書いてあるぞ
ひらがなだけど怖いことが書いてあるぞ
地下街だから寒くない
地下街だから寒くない
「ぽ」、めずらしい!
「ぽ」、めずらしい!
16:54 西日本4列
16:54 西日本4列
16:54 東日本5列
16:54 東日本5列
東日本が「ぽ」というレアひらがなをゲット。4対5で東日本優勢である。めずらしい「ぽ」については東日本チームの安藤からレポートが届いている。

ちゃんぽん好き(東日本・安藤)

1000歩制限がなくなってから順調にペースをあげていたのですが、どうしても「ぽ」が見つかりませんでした。

「ぽ」さえあれば2列揃うのに。時 間もないので(この時点で残り10分くらい)店名に狙いをつけて探す作戦をたてるも「ぽ」がつくお店って「ぽぱい」か「さんぽ」くらいしか思いつ かず、もうだめかとアメ横を走っているときに見つけました、「ちゃんぽん」。

かなり遠くから「ちゃんぽーん!」と叫びながら駆け寄ったので、道行 く人には「ものすごいちゃんぽん好きの集団来た!」と思われたかもしれません。
ちゃんぽん好きと思わせておいて実はひらがな好きなのだ!

ラスト5分で差がついた

5分を残して東日本がリードしていた。しかしここからのひらがなのとり方で明暗がわかれるのだ。
黙々と見ていこう。
西日本は「じ」「ぎ」「ぬ」とビンゴにつながる3文字をゲットして追加で2列あけた。合計6列。

それに対して東日本チームは「ち」「し」「え」「た」と4文字あけたが、どれもビンゴにはつながらず5列のままで終了。

西日本の逆転勝利となった。

西日本チームには走りながらひらがなを見つけるという能力を身につけたメンバーがいたという。それが大きかったのかもしれない。以下、西日本チームの藤原からのレポート。

才能が花開く(西日本・藤原)

中盤までは、ひらがなの店がないだろうかと看板の大きな文字を探していたのだが、終盤になるとだんだんこちらのスキルも上がってきた。かなり細かい文字、例えば普通の注意書きの改行の具合によってあらわれた偶然の1行を見つけることができる。

動体視力に似たような、ひらがな視力と呼ぶべきものかと思われる。この辺りにありそうだなと思ってジロジロみるとわりとすぐに発見できるので、ある種の超能力とも言えるだろうか。引き換えに、漢字を読む気があまりしなくなってきたので能力のトレードオフかもしれない。

印象的だったのは、ラストスパートのときにチームメンバーのゆうさんが走りながらにも関わらず、ポスターの中に隠れた小さなひらがなを見つけていたことだ。才能が開花した瞬間を見た!と思った。その才能が今後どのように役立つかは知らない。
最後の店でそのまま祝勝会に突入
最後の店でそのまま祝勝会に突入

ひらがなビンゴ推進してゆきたい

ひらがなビンゴはおもしろい。街全体を使う遊びとしては十分、ありだ。

今回はビンゴカードにに出やすいひらがな多かったので、レアひらがなを多用してもよかったかもしれない。
小さいわ、「ゎ」は「しーくゎーさわー」にしか使わないそうだ。
そんなレアひらがなを散りばめたハードコアひらがなビンゴも開催したい所存である。

新幹線で東京に戻ってくるビンゴカード
新幹線で東京に戻ってくるビンゴカード
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