特集 2014年2月10日

GIFアニメの作り方 全力まとめ 2014

シネマグラフ
ここ数年、流行りのシネマグラフ。前ページで森さんも作ってたやつだ。あらためてどういうのかをお見せすると…。
こういう、静止画の一部だけ動いているような、不思議な感じのするGIFだ。

他にも作例はこんな感じ。
→作例を見る

これ、難しそうに見えるけど、拍子抜けするほど簡単に作れます。ほんと1分でできる。
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ここでは、Android用アプリのmotiongraphというアプリを使って説明します。(例によってiPhoneアプリは後ほど)
作例:談笑中の静止画ですが、急にライターのきだてさんがこちらを振り向きます
作例:談笑中の静止画ですが、急にライターのきだてさんがこちらを振り向きます

つくりかた

今回はカメラの固定が重要です。 壁や机などにスマートフォンを押し当てるか、そういったものがない場合は脇を締めましょう。 (この写真、悪い例だな…)
今回はカメラの固定が重要です。 壁や机などにスマートフォンを押し当てるか、そういったものがない場合は脇を締めましょう。 (この写真、悪い例だな…)
アプリを起動して撮影モードに。シャッターボタンを押すと、動画の撮影が始まります。(撮影は一定時間で終了するアプリと、自分で止めるアプリがあります。motiongraphは前者)
アプリを起動して撮影モードに。シャッターボタンを押すと、動画の撮影が始まります。(撮影は一定時間で終了するアプリと、自分で止めるアプリがあります。motiongraphは前者)
撮影が終わると、シネマグラフで動かす場所を設定する画面になります。
撮影が終わると、シネマグラフで動かす場所を設定する画面になります。
指で、動かしたい場所だけグリグリなぞる
指で、動かしたい場所だけグリグリなぞる
緑がかっている部分は、静止画の部分。(動画の一番最初の瞬間で静止します。) 緑じゃないところだけが、アニメーションします。なぞったのを緑に戻す時は、「止める」ボタンを押そう。
緑がかっている部分は、静止画の部分。(動画の一番最初の瞬間で静止します。) 緑じゃないところだけが、アニメーションします。なぞったのを緑に戻す時は、「止める」ボタンを押そう。
これだけで完成。このGIFでは、きだてさんの顔のまわりだけグリグリしました。完成したらメール送信でパソコンに送ろう。
これだけで完成。このGIFでは、きだてさんの顔のまわりだけグリグリしました。完成したらメール送信でパソコンに送ろう。
驚くほどの簡単さである。
ただこれ、手順は簡単なんだけど作るのにはちょっとコツがいる。

まず、「動かしたくないものと、動かしたい物を重ねない」こと。
悪い例
悪い例
上の例だと、手前のハトだけを動かしたいのに、手前のハトと後ろのハトの行動範囲が重なっているために、身体の一部が写りこんだり、消えたりしている。
動かしたいハトのうしろには、動かない背景だけを入れるようにしよう。

それから、繰り返しになるけど「カメラをゆらさない」。
悪い例
悪い例
動いてるハトの周りの地面がなんかモワモワっとしてるのがわかるだろうか。カメラが揺れるとこうなるので、必ずスマートフォンを何かに押し当てて固定しよう。

さらに、被写体も、「動かす場所の近くの動かさない場所」は撮影時もなるべく動かさないほうがいい。上の、こっちに振り向くGIFで言うと、首や肩の部分。そこ動かすとシネマグラフにしたとき、動かす場所と動かさない場所の継ぎ目がずれてしまう。(前頁で森さんの頭の上のカゴが動いてた現象)

色々面倒くさいことをいったけど、撮影自体はほんと1分なので、何回か試行錯誤すればすぐにいいのができるはず!あんまり神経質にならなくてもいいです。

アプリ紹介

■iPhone用
KINOTOPIC
無料、要アカウント作成。

Flixel
無料、反復再生(再生→巻き戻し、で行ったり来たりする)の作品しかできなさそう

Cinemagram
無料、要アカウント作成。ダウンロードがちょっと複雑(Tumblrに共有してからTumblrの画面で右クリック保存)

※一長一短あるので好きなのを選ぼう!

■Android用
motiongraph
99円。SNSでの共有がうまくいかないことがあったので、パソコンに送る時はメールを使うといいかも
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パソコンでやる場合は、前ページの森さんみたいにデジカメで動画を撮影、そのあと動画編集ソフトと画像編集ソフトを行ったり来たりするのがいいようです。ちょっと上級者向けかも。こちらも三脚を使うのを忘れずに!

動画で撮る
GIFアニメって動画みたいなものだから、思い切って動画で撮ってしまうのが手っ取り早い。
たとえばこんな風に。
動画はコマ撮りと違ってトリックが入れられないので、撮ったものがそのまんまGIFになる。
でも、被写体がおもしろければ、小細工しなくてもそれで十分なのだ。それにGIF独特のカクカクした動きになるので、おもしろ映像がいっそうコミカルになるぞ。
海苔もコミカル!(この記事より</a>)
海苔もコミカル!(この記事より
他にもこんな感じのGIFはたくさんある。
作例を見る

なお、このやり方はパソコン向き。スマートフォンの場合は次の「連射で撮る」のやり方が同じ感覚で使えるので、そちらを見てください。
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今回の作例:ノートPCで勝訴
今回の作例:ノートPCで勝訴

つくりかた

まずはデジカメで普通に動画を撮ってパソコンに取り込む。
撮影した動画
そしたら、mov2gifというサイトでGIFに変換しよう。
できた
できた
アラ簡単。
制限としては動画の容量に100Mの制限があることと、動画の頭から10秒しか変換してくれないところ。撮影のとき、のシャッターは見せたいシーンの直前に押そう。

もっと長い動画から切り出したい場合は、gifmaker というサイトなら。長い動画から一部を切り出すこともできる。そのかわり操作がちょっと複雑なのでこちらのヘルプをよく読もう。avi形式の動画は使えないので注意!

いざとなったらYoutube

上記の二つのサイトは、使える動画ファイルの形式が決まってたりして、手持ちの動画に対応していない場合がある。そんなときは、おもいきっていったんYoutubeにアップしてしまおう。
たとえばこんなふうに動画をアップします(こちらの記事より)
Youtubeにアップした動画は、GiflikeというサイトからGIFに変換できる。
会員登録が必要だけど、入れるのはハンドル名とパスワードだけで、メールアドレスすら要らないので気軽に登録できる。

登録が終わったら、動画のURLを入れて、スタート地点と終了地点を決定、あとは「Publish」を押すだけ。GIFができたら「.gif」のボタンを押して、出てきた画像を右クリック→名前を付けて保存しよう。
こんな風に、いいシーンだけ切り出してGIFにできる。
こんな風に、いいシーンだけ切り出してGIFにできる。
画像のサイズが思ったより大きくなってしまった場合は、この記事の終盤に縮小の仕方が載っているので、そこまで読み進めてください。

連射で撮る
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スマートフォンでは、シャッターを押すと勝手に何十枚か連射で撮ってくれて、それをGIFにしてくれるアプリもある。動画を撮るのとほとんど同じ感覚で使える。

できる作品は上の「動画から作る」とほとんど同じなのでそちらを見てもらうとして、ここではアプリのみ紹介しよう。たくさんあるよ。

アプリ紹介

■iPhone用
[プチ撮り] Looooop
\200、二度目の登場。コマ撮りも同じアプリでできて便利!

Mopic
無料。動画からGIFに変換する機能もついてる

Gifboom
無料、要アカウント作成。作ったGIFのダウンロードは、カメラロールに登録してからメール等でPCに送る(SNSに共有した先のページからはダウンロードできない!)

■Android用
Fixie GIF Camera
無料。一定時間、自動で連射するモードと、押してる間だけ連射するモードがある。

Gifboom
無料、iPhone版にあるタッチフォーカスの機能がなぜかAndroid版にはないので、接写はできない。撮影したGIFはギャラリーの中に保存される(SNSに共有した先のページからはダウンロードできない!)
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