レースのリボンを買ってきた
100円ショップとか手芸店でレースのリボンを買った。100円ショップは本当に便利ですね。手芸店に行ったら可愛いレースがいっぱい売られていた。
ヤバイ、可愛い。
で、これで色んな物を可愛くしちゃうって寸法だ。例えばiPhone。
iPhone5s。かっこいいけど可愛さは薄い。
両面テープでレースを付けてみた。やっぱ可愛かった。
じゃーん。可愛い!たまらん。
iPhoneが赤ちゃんのようである。BabyiPhoneだ。これは可愛いじゃないか。レースの破壊力はすごい。
やっぱレースの可愛さ半端ない。だったら、可愛さと対極にある登山道具はどうだろう。
アイゼンとピッケルです。雪山で使います。
冬用の靴(すごく重い)にアイゼンを付けてみた。履くと床に穴が開いたりコンクリが削れたりするので雪山以外では履けません。
両方で3.1kg。これを履いて1日歩くと足がすごく疲れます。でも履かないと滑って死にがち。
12本爪アイゼンなので前にも爪が付いてます。心強いけど可愛くない。
この靴をレースで可愛くしてやろうじゃないか。あんまりゴテゴテとレースを付けても華美に過ぎるのでワンポイント程度にしておいた。
萌えー。
つま先にリボン付きのレース、アイゼンの金具にバラのレースをあしらってみた。つま先のはキックステップ(雪に蹴り込んで足場を作る歩き方)をしたら外れそうだけど、金具に付けたのはなかなか良いアイディアだと思う。
このグリベル(メーカー名)のアイゼンは使ってる人が多いので人のと間違いやすい。
その点、こうして目立つ目印があれば取り違いも防げそうである。可愛さと実用で一石二鳥なのではないだろうか。
凄く役立つことを書いている気がしてきた(気のせい)。
しかしなんだろう、ちょっとおばあちゃんっぽい気もする。
ピッケルも可愛くしたった
雪山で使う道具の代表選手、ピッケルもこの有様だ。わはは、どうだ可愛いだろう。
山ガールも真っ青の可愛らしさ。
アイゼンと同じレースを付けてみた。これ、結構実用的な気がする。
可愛さのみを追求したリボン。こんなピッケル見た事無い。
こうして持てば滑り止めに。金属部分をずっと持っていると、手袋をしていても冷えて凍傷になるので凍傷予防にも有効なのではないだろうか。
これで山登ってたら『雪山舐めるな』って言われる気もする。
これは流行る気がする。やるなら今ですよ、モンベルさん!
次のページでも色々可愛くしたります。
銃も可愛くしてやる
雪山装備と並んでファンシーから遠いものと言えば銃であろう。だって人を殺す道具だし。概ね真っ黒だし重いし可愛くない。
で、僕は趣味でサバイバルゲーム(戦争ごっこ)をやるので、何丁かエアソフトガンを持っている。
そんな、可愛くない銃の中では比較的可愛いシグザウエルP226E2。人間工学っぽいヌルッとしたグリップが可愛い。もちろん合法のガスガンです。
僕は銃も可愛さで選ぶので、ライフルはベージュっぽい色が可愛いM933を使っている。
長さもかなり短めで可愛い。
他にはP-90とかL85なんかも可愛いのだけど持ってないしマニアックになりすぎるのでこの辺で。本題に戻ってレースで可愛くしてやろう。
まずはP226を可愛くしてみた。
可愛い。これサバイバルゲームで使いたい。
滑り止めとしてグリップ部分にレースという、おばあちゃん的優しさ。スライド部分には花柄のレース。おばあちゃんがやりそうな可愛さである。
なんだろう、このおばあちゃんっぽさ。戦地に赴く孫の為に、レースで装飾を施すおばあちゃんである。良い仕事しなさる。
両親を早くに亡くし、おばあちゃんとおじいちゃんが大事に育てた孫。彼は祖国のために戦うのだ。でも、おばあちゃんとしては国よりも孫に生きて返ってきて欲しい・・・。
ヤバイ、泣ける。
更にライフルもレースで装飾。孫への優しさに溢れるカスタマイズである。
かつてこんな可愛いM933があっただろうか。
おばあちゃんの愛である。
ストックにもレースを貼り付けてある。なんだかほっこりする。
この部分は狙いを付けるために頬を当てる部分である。ほっぺが冷たくないように、という優しさである。
そして趣味的な可愛い装飾。保護色の砂漠色から一転、目立って仕方がない。
いやー、可愛いなぁ。ライフル銃とは思えない可愛さだ。earthで売ってても違和感無い(というイメージ)。
ついでなので手袋や帽子もレースで可愛くした。帽子に付いているワッペンは僕が入ってるチームのワッペンである。可愛い。
このワッペンを付けて戦う為にサバゲーをしていると言っても過言ではない(過言でした)。
ファンシー!手袋の手首部分と帽子のつばにレースを付けました。
孫としては、こういう装備で部隊へ戻ると絶対に仲間からからかわれるので悩みどころであろう。
だって、実際に装備してみるとこんなに可愛くなっちゃうし目立つのだ。真っ先に殺される。
おばあちゃん、孫は民兵としてがんばってます、的な。
リンゴにもレースを
ここに一つのリンゴがあるわけだが。
先々週、僕は
『フルーツのお尻はセクシーだ 』という記事を書いた。散々変態呼ばわりされたのだが、今回レースの記事を書いてまた発見をしたのだ。
リンゴにレースはヤバイ。
何の変哲もないリンゴ。これにレースを付けるとどうなるのだろうか。
!!!!これは!
チラリズム!!
儀式!!!
レースをまとうことによって、リンゴのセクシーさがぐっと引き出されたように思われる。裸のリンゴに感じていたセクシーはあまりに直球だったのだ。
隠されることで淫靡さが増した。
野菜に進出
ではもう一歩進んで大根にレースを合わせてみよう。どうなるだろうか。
冬になるとよく食べます、青首大根。
いやーん。
こりゃマズイ。マズイでしょうよ!
放送禁止ギリギリ。
そして包丁が登場。
レースで可愛くしてみた。
そこはかとなく漂う狂気。
ザクッ!ギャー!
包丁にレースを付けると結構邪魔です。こういう模様がプリントしてあると可愛くて良いのにな。
可愛いものが好きです
『可愛いは正義』という言葉があり、それは全面的に正しい。可愛いものは素晴らしいし、全てのものを可愛く(時にセクシーに)してしまうレースは凄い。どういう経緯で発明されたのか知らないが、レースを発明した人は天才だと思う。
過去の天才に敬意を払いつつ、可愛いものを愛でていこうと思いました。