特集 2013年11月11日

ギアとか滑車が満載のレゴセットが超いい

オリジナルを作ってみよう

で、ここまでで説明したのはこのセットの魅力のうち1/10くらいである。本に載っている作例を作って各部品の使い方を覚えたら、あとはこの部品を使って自分だけの機械を作ることができる。その無限の可能性こそが、このセットの本当の魅力なのだ。
僕もひとつ、オリジナルの機械を作ってみよう。
まずはシンプルに大小のギアを噛み合わせてみる。
まずはシンプルに大小のギアを噛み合わせてみる。
僕もこのサイトでよく工作記事を書いているけど、レゴを使わずに自分で工作をしていると、ギアの機構ってなかなか自分では作れない。歯の間隔も、軸の中心も、軸同士の間隔も、ぜんぶ正確にしないとちゃんと噛み合わないからだ。でもレゴなら、穴の数を数えるだけで簡単にギア機構が作れる。これは本当に便利。
ギアを延長してもうひとつ輪っかをつけて
ギアを延長してもうひとつ輪っかをつけて
そこに棒をつけた
そこに棒をつけた
ハンドルを回すとこんな風に動く
ハンドルを回すとこんな風に動く
ひとつ部品を付けるたびに「おー動いた」という興奮があり、断続的な興奮で脳内麻薬が止まらない。
これを枠にはめて
これを枠にはめて
脚をつけて完成
脚をつけて完成
小学生時代の夏休み、宿題の参考にしようと工作本を見ると、「クランク」っていうのがよく載っていた。
当時は「ハンドルを回すとピョコピョコ跳ねる人形」のことをクランクと呼ぶのだと認識していたが、いま調べてみるとクランクというのは機械のしくみの一種なのだ。回転を往復に変換できる。
というわけでこれがクランク。ハンドルを回すと棒が上下する
というわけでこれがクランク。ハンドルを回すと棒が上下する
クランクはわかったけど、これは一体何に使うものなのか。
こうやってパソコンのキーボードにセットして
こうやってパソコンのキーボードにセットして
棒の先はF5キーに
棒の先はF5キーに
F5連打マシンである。
F5キーはブラウザのリロード(再読込)ボタンだ。下の動画で、ページの右サイドバーが点滅しているのがわかるだろうか。毎回リロードされているのである。
たとえばブログを更新したとき。誰かがコメントを付けるのではないかと思って高速リロードを繰り返してしまうときがある。そんなときこの機械をつかえば効率的にF5キーを連打できる。ギアを使っているので、ハンドルを1回転する間に約2回も押せるのだ。効率2倍!

他の用途として、僕らみたいにウェブサイトを運営している人は、サイトのページビューを水増しするために導入してもいいかもしれない。
あるいはライバルサイトのサーバに負荷を与……おっと、この話はこの辺にしておこうか。

ひとつといわず2個3個

このセット単体で作れるのは、F5連打マシンくらいの規模が、部品数的にめいっぱい。でもレゴだから他のレゴと組み合わせることもできるし、このセットも安いから2つ3つ買ってしまってもよさそう。とにかく、この「Lego Crazy Action Contraptions」、超おすすめなので、この記事を読んで気になった方はぜひどうぞ。Amazonで買えます
ギアを速いのに変えて、輪ゴムで自動連打できるようにしたバージョン。超高速で狂ったように連打して怖かった

※この記事を書くに当たって筆者は発売元のKlutz社およびレゴ社、Amazon社から一切の利益を受け取っていません。ただ、いまからでも遅くはないと思います。連絡先はこちらをご覧ください。
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