

こんなに種類があるのに!

コンビニのハンバーガーを食べたことない人がいるらしい。というか、食べたことある人の方が少ないみたい(僕の身の回りだと)。
コンビニのハンバーガーは、ファストフード店のそれと違って電子レンジで温めるので、蒸したような、ほんわかした食感がしておいしい。
たしかに大々的にフィーバーしているわけではないコンビニのハンバーガー。食べ比べてみることにした。
コンビニのハンバーガーは、ファストフード店のそれと違って電子レンジで温めるので、蒸したような、ほんわかした食感がしておいしい。
たしかに大々的にフィーバーしているわけではないコンビニのハンバーガー。食べ比べてみることにした。

1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー)
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コンビニのハンバーガーを見よ
僕自身はコンビニのハンバーガーは好きでちょくちょく食べている。あるとき、そのことを何の気なしに表明してみると「食べたことがない」「あれを買う人がいるんだ」という反応を、その場にいた人のほとんどから受けた。びっくりした。あれを買う人、ここにいる。
コンビニのどこにハンバーガーが陳列されているかわからないという人もいた。
僕はサンドイッチを選んでいる横にある「アレ」や、パスタをどれにしようか悩んでいるときの目の高さにあるだろう「ソレ」は、実はハンバーガーだったということを啓蒙したい気持ちになった。
コンビニのどこにハンバーガーが陳列されているかわからないという人もいた。
僕はサンドイッチを選んでいる横にある「アレ」や、パスタをどれにしようか悩んでいるときの目の高さにあるだろう「ソレ」は、実はハンバーガーだったということを啓蒙したい気持ちになった。


多くの人たちにはコンビニの棚がこう見えているのか。そんなわけないか。

ファストフード店とは違ったベクトルのハンバーガー
コンビニバーガー(略し始めた)は食べるときに、パッケージで密封された状態で電子レンジを使って温めるので、蒸したような食感になるのが特徴だ。だからパンも具もひっくるめて全体がフカフカしていることが多い。
ファストフード店で売られているハンバーガーが焼かれているイメージなのに対して、コンビニバーガーは蒸されているイメージ。そして、熱が加えられていないサンドイッチという三角形を図式化すると、以下のようになる。
ファストフード店で売られているハンバーガーが焼かれているイメージなのに対して、コンビニバーガーは蒸されているイメージ。そして、熱が加えられていないサンドイッチという三角形を図式化すると、以下のようになる。


図式化されてどうなるのかは、知らない。

なんとなく図示したら説得力が出るかと思っただけである。そんなに深い意味は無い。
コンビニバーガーが、電子レンジで蒸れてしまうのは「仕方なく」だというのも僕の主観であって、本当は違うのかもしれない。ただコンビニバーガーは柔らかさが命なのは事実。
とにかくコンビニバーガーは、ファーストフード店のハンバーガーと思って食べると違和感があるかもしれないが、これはこれとして一大ジャンルだと考えて欲しい。こういう味わいなのだ。
コンビニバーガーが、電子レンジで蒸れてしまうのは「仕方なく」だというのも僕の主観であって、本当は違うのかもしれない。ただコンビニバーガーは柔らかさが命なのは事実。
とにかくコンビニバーガーは、ファーストフード店のハンバーガーと思って食べると違和感があるかもしれないが、これはこれとして一大ジャンルだと考えて欲しい。こういう味わいなのだ。

ハンバーガーを集めた、11店舗21種
ということで、コンビニバーガーを買い集めた。
11店舗をまわり、21種類のハンバーガーを入手した。だいたい1店舗あたり2種類あることになる。
11店舗をまわり、21種類のハンバーガーを入手した。だいたい1店舗あたり2種類あることになる。


セイコーマートが綺麗に撮れた。


全部ちがうバーガーだがプレーンのハンバーガーは1つもなかった。

買ってきたところでわかったこと
ハンバーガーの種類で言うと、21種中、チーズバーガー類が8種、てりやき類が6種、フィッシュフライ類が2種、その他が5種。「その他」の具はだいたい揚げ物だったので、フィッシュフライと合わせて「揚げ物類」としてしまえばさらに勢力を伸ばす。
また、売られている形式にもタイプが2種類あった。冷蔵されているものと、冷蔵しなくてもよさそうなもの。言い換えると、冷蔵ケースに入っているのと、パン売り場で売られているものだ。
(このことに気づかず、冷蔵ケースは見たけどパン売り場を確認しなかったコンビニもあるので、もしかしたら見落としがあるかもしれない。ごめんなさい。)
また、売られている形式にもタイプが2種類あった。冷蔵されているものと、冷蔵しなくてもよさそうなもの。言い換えると、冷蔵ケースに入っているのと、パン売り場で売られているものだ。
(このことに気づかず、冷蔵ケースは見たけどパン売り場を確認しなかったコンビニもあるので、もしかしたら見落としがあるかもしれない。ごめんなさい。)


冷蔵バーガーは200円前後なのに対して、パン売り場バーガーは100円前後と値段も結構違う。

これらを食べてみて、コンビニのハンバーガーらしいコンビニのハンバーガーはどれかを調べてみたい。味というよりは食感を楽しんでいくつもりだ。
まずは、冷蔵されていたコンビニバーガーから食べてみよう。
まずは、冷蔵されていたコンビニバーガーから食べてみよう。

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