エナジードリンクは炭酸!
翼をさずけてくれる「レッドブル」や、元気がハツラツになる「オロナミンC」など、数多くのエナジードリンクが存在する。誰もが一度は飲んだことがあるだろう。コップに出せば黄色い液体に、小さな気泡が多々浮かんでいることが分かると思う。炭酸がきいているのだ。
日本のエナジードリンク
エナジードリンクは日本だけのものではない。世界中で売られており、中国でももちろん買うことができる。ただしラインナップは日本とは異なる。レッドブルなど共通のものもあるが、そうでないものも多い。
中国のエナジードリンク
中国なので日本語は書かれていたい。そこでパッケージのデザインでエナジードリンクっぽいものを選んだ。多くは正解だったが一部レモンティーなどが混ざっている。ただし9本買ったうちの6本はエナジードリンクだったのでなかなかの確率だろう。
エナジードリンクはやっぱり黄色い(黄色いのがエナジードリンクです!)
炭酸がない!
中国のエナジードリンクも基本的には黄色で、レモンティーは当たり前だけれど茶色だった。パッケージやペットボトルの形が日本と違うので見ていて楽しい。男性の顔写真が載っているものもあり、中国の方に聞いたらおそらくタレントと教えてくれた。有名ではないのだろうか。
日本では見ない形! そして知らないタレントさん
レッドブルもデザインが違う!
ただし一番異なるのは炭酸の存在だった。エナジードリンクと言えば黄色くて炭酸というのがもはや法律だと思っていたので飲んだ時は驚いた。甘い黄色い液体なのだ。炭酸はないのだ。
驚き! (中国・深センの公園で撮影しています。このオブジェは何だろうと今も思っています)
リポビタンDやエスカップなどの栄養ドリンクに炭酸がないという意味では近い。しかし、どれも甘さが強く後を引く甘さなのだ。若干だけれどしつこい甘さと言ってもいいかもしれない。炭酸がないおかげで甘さが際立つのだ。
確かにシュワシュワしてない!(レッドブルは二種類ある)
日本でもおなじみのレッドブルにも炭酸は存在しなかった。飲み慣れているものが違うと飲んだ時に驚く。日本に戻り何人かにその話をしたらそうなの、とやっぱり驚かれた。レッドブルに炭酸がないのは驚くのだ。
でも、美味しい!
中国のコカコーラの炭酸は弱い?
6本のエナジードリンクの中で炭酸がきいたものは1本だけだった。しかし、その炭酸も強いとは言えず、去年の記憶のようなかすかなものだ。炭酸の存在感は中国にはない。
これは炭酸がきいていた!
その話を
中国の通訳さんにしたところ、中国は炭酸がきいた飲み物が少ない、中国の人は炭酸に弱い、と教えてくれた。確かにビールにしても炭酸が弱い。
中国の炭酸事情を教えてくれた通訳さんはとても綺麗な方だった。中国のエナジードリンクのような甘い恋をしたいと日本のエナジードリンクの炭酸のように強く思う。好きです。日本での生活も長く両方の文化を知っている方だ。好きです。
教えてくれた美人通訳の况さん! 好きです!
彼女は三ツ矢サイダーは炭酸が強くて飲めないと言う。やっぱり炭酸に弱いのだ。好きです。その彼女によれば、中国のコカコーラは炭酸が弱いそうだ。国によってコカコーラも違うのだ。飲んでみると確かに炭酸が弱い気がした。美人通訳さんの言う通りだ。好きです。
デザインも違う。細長い!
確かに炭酸が弱い気がする!
日本に戻りコカコーラに電話をして聞いた。声から察するに綺麗な女性が「そんなことはありません」と丁寧に教えてくれた。世界中でコカコーラの炭酸や甘さは決まっていて違いはないそうである。
言われてみれば、確かに中国のコカコーラも炭酸が弱くなかった気がしてきた。飲み比べてもみたが日本のコーラと同じなのだ。コカコーラは全世界共通の美味しさなのだ。
自分の女性に対する弱さだけが顕著に分かった中国の炭酸事情だった。美人の言われるがままである。
美人の次にコカコーラ好きです! こんな動画も作りました!
レッドブルには炭酸はない
コカコーラは完全に勘違いだったが、レッドブルに炭酸がないのは本当だ。また他のエナジードリンクにも炭酸がないことを考えれば、炭酸好きは日本に比べれば少ないのだろう。それはそれで美味しいので悪くない。普段飲み慣れているものが違うというのは新鮮でとても楽しいものだった。通訳さんは美人だし。好きです。