特集 2013年3月21日

餃子でリバーシ

このページは夜中見ても大丈夫です

まずはマスター型を作る。先ほど作った「おじいさん」餃子から、量産用型の元となる「お父さん」餃子を数個作るためだ。リバーシ、いわゆるオセロのマスは8×8=64なので、最低64個の餃子が必要となるのだ。気が遠くなります。
シリコーンで「おじいさん」から型をとった。
シリコーンで「おじいさん」から型をとった。
その型に樹脂を流し込む。
その型に樹脂を流し込む。
原料の関係で、「お父さん」は5個(白のやつ)作った。おじいさん(グレーのやつ)とともにまたここから型を作る。
原料の関係で、「お父さん」は5個(白のやつ)作った。おじいさん(グレーのやつ)とともにまたここから型を作る。
上写真からとった型を、作業しやすいように分割する。
上写真からとった型を、作業しやすいように分割する。
カタカタ言って申し訳ない。でもとにかく型がないと量産も大変なので、今しばらく辛抱してもらいたい。これで、元のマスター型含めると、7つの型ができたことになる。

8型なら8回流し込みをやればちょうど64個のコマができたわけだが、原料が足りず、ハンパな型数になってしまった。

さてそのできた型に樹脂を流し込んで「息子たち」を64人作るわけだが、ここで強力なネオジム磁石を封入しよう。ほら、リバーシって磁石入りだったよね・・・

と、ここでどうも引っかかり、検索してみた。リバーシといえば磁石入り、と思い込んでいたが、調べたら必ずしもそうではないようだ。あのポケットオセロみたいな、薄い磁石のを思い浮かべていたが、そっかー必須じゃないのか磁石。

でも入れちゃったし、便利なこともあるかと思うのでこのままいきます。
樹脂を少し流し込み、固まったら磁石を置いて、また上から注ぎ込む。
樹脂を少し流し込み、固まったら磁石を置いて、また上から注ぎ込む。
樹脂が固まったのち、取り外すと、おお、羽餃子になっていたよ!
樹脂が固まったのち、取り外すと、おお、羽餃子になっていたよ!
塗装の前に、油分を洗剤で落とすが、どうにもこうにも水餃子。
塗装の前に、油分を洗剤で落とすが、どうにもこうにも水餃子。

盤の決定版はコレ!

水に餃子をひたしている間に、盤面を仕上げよう。ネットでバーベキュー用鉄板の手ごろな大きさのを買っていたのだ。手ごろな、といっても44cm×44cmだけど。コマの大きさから決めたら、こんなにでかくなってしまった。
でもお値段はこれまた手ごろな1000円台。しかし重量は3.4kg、全然手ごろじゃない。
でもお値段はこれまた手ごろな1000円台。しかし重量は3.4kg、全然手ごろじゃない。
鉄のヤスリか何かで、64マスの線をけがいてゆく。
鉄のヤスリか何かで、64マスの線をけがいてゆく。
こんなに大きい鉄板があったら豪快に焼きそばでも焼きたいところだが、よく考えたらそんな機会とはもともと無縁だった。

さてちょっと気が早いが、こうなると餃子を並べてみたくなるのが人情。

整列させてみた。
敢えて言おう、コマであると! 
敢えて言おう、コマであると! 
ジーク・ジオン!!
ジーク・ジオン!!
ザッ、ザッ、ザッ…。
ザッ、ザッ、ザッ…。
思わず行進させてしまったが、これではまだ生の状態。包んで並べて、焼くのを待ってるところに過ぎない。焼き色つけて完成だ。しかしこれがなかなか難しくてねぇ。
64個…と思うと、ついついマジックペンで手抜き塗装。
64個…と思うと、ついついマジックペンで手抜き塗装。
どうも、あの微妙な茶系グラデーションが、美味しそうに仕上がらない。焼く前は美味しそうだったんだけどなぁ、焼いたら焦げ焦げのカバカバ、ってことないですか?

それでもなんとか塗り上げて、ラッカー吹いて仕上げ、対戦しに出かけたのだ。ぜひ、公園で将棋や囲碁やってる人々のように、屋外に持ち出してみたいと思うのだ。
<もどる ▽デイリーポータルZトップへ つぎへ>

デイリーポータルZを

 

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ

↓↓↓ここからまたトップページです↓↓↓