特集 2013年1月29日

酸っぱいチョコレート探し@銀座の人気店

一番酸っぱいチョコはどれだ?
一番酸っぱいチョコはどれだ?
もうすぐバレンタインデーだ。
バレンタインといえばチョコ。そしてチョコと言えば甘い。しかし私は甘いより酸っぱい方が好きだ。

そこで酸っぱい好き代表として、色んなお店で一番酸っぱいチョコはどれかと聞いて周ってきた。

銀座で酸っぱいチョコはこれだ!
東京葛飾生まれ。江戸っ子ぽいとよく言われますが、新潟と茨城のハーフです。
好物は酸っぱいもの全般とイクラ。ペットは犬2匹と睡魔。土日で40時間寝てしまったりするので日々の目標は「あまり寝過ぎない」(動画インタビュー)

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今回やってきた銀座には、チョコレート専門店がたくさんあると聞く。

チョコといえばデパ地下で買えるゴディバしか浮かばない私だけど、今回は銀座のチョコ専門店を全て知りつくす勢いで周って来ようと思う。
銀座を練り歩くのは高級ブランド店を周った時以来(こちら</a>)
銀座を練り歩くのは高級ブランド店を周った時以来(こちら
といっても検索したところ予想を超えるほどお店がヒットしたので、予算を3000円程度に決めて適当に周る事に。

約4時間ほど銀座を練り歩き、ゲットしてきた8個のチョコ。持ち帰って一人酸っぱい品評会を行った。それではさっそく酸っぱいランキングの発表スタート!
しばし眺めたあと一人品評会を行った
しばし眺めたあと一人品評会を行った

同率3位:リンツ クランベリー(板タイプ)
451円 酸っぱさ★

まずはカフェも入っているリンツというお店のチョコが3位にランクイン。店内には大きいクマのぬいぐるみが置いてあったり、全体的にカラフルでポップな印象のお店だった。
カフェ待ちで並んでる。人気なんだな
カフェ待ちで並んでる。人気なんだな
相談してみると粒ではなく、タブレット(板)タイプをお薦めされた
相談してみると粒ではなく、タブレット(板)タイプをお薦めされた
チョコを持ち会計に並ぶ。後ろの方で、先ほど選んでくれた店員さんが他の店員さんに「酸っぱいの探してるって初めて聞かれた」と伝えている声が聞こえた。

ぜひ上司にも報告して酸っぱいメニューを増やし、かつての塩チョコ並のブームを起こして欲しいと思った。
1枚しか買ってないのにおまけくれた
1枚しか買ってないのにおまけくれた
まあまあ合格点だな
まあまあ合格点だな
かじってみると薄切りのナッツと一緒にクランベリーが入っていた。入っている分量は控えめではあるもののとても好きな酸っぱさだ。チョコに塩よりも、断然チョコに酸っぱい方が美味しいと思う。それを実証してくれている味である。

同率3位:ピエール・マルコリーニ カシス味
262円 酸っぱさ★

色とりどりあるので酸っぱいのも期待できる
色とりどりあるので酸っぱいのも期待できる
ここのチョコレートは知人に貰った事があった。店名に私の名前と同じ「マルコ」が入っているので思い出す事ができた。知ってるお店があると嬉しいものですね。
しかし色のついたのはバラ売りしてなかった
しかし色のついたのはバラ売りしてなかった
なるほどね~
なるほどね~
見た目はシンプルなビターチョコ(そういえば酸っぱいのが欲しいと言ったらみんなビターをお薦めしてきた)。最初は苦味がきいているのだけど奥からジンワリと酸っぱいがやってくる。後味サッパリで男性好みかもしれない。

2位:ワコー シシリア(レモン味)
273円 酸っぱさ★★

ワコーの裏にチョコ店があったの知らなかった
ワコーの裏にチョコ店があったの知らなかった
店員さんに選んでもらったのはレモン味
店員さんに選んでもらったのはレモン味
三越前にあるあのワコーを突っ切った先に、チョコ店があった。実は一番最初に入ったのがここ。まだ一粒で買う事に躊躇があり、手提げ袋は要りませんと断った時だ。
潰れないよう大事に持って移動した
潰れないよう大事に持って移動した
うんほんのり酸味を感じる
うんほんのり酸味を感じる
ここではレモンの爽やかな香りと説明されたシシリアを購入。控えめな甘味の中にほんのりと酸っぱさが感じられる。もしアソートチョコを貰うなら、誰もが1つは欲しい味ではと思った。酸っぱいの苦手な人でもこれならOKなハズ。

1位:資生堂パーラー カシス味
252円 酸っぱさ★★★

まるで口紅のような光沢。色とりどりで美しい…
まるで口紅のような光沢。色とりどりで美しい…
堂々の1位は、たまたま目に留まったので入ってみた資生堂パーラー。資生堂と言えば化粧品だが、その隣の店舗にはお菓子屋さんがあり、その中に美しい色のチョコレートが並んでいたのだ。

チョコ専門店では無いけれど、可愛いらしいし赤系が酸っぱそうでどうしても食べたくなったのだ。
わ~見るからに酸っぱそうな色してる!
わ~見るからに酸っぱそうな色してる!
すっぺ~
すっぺ~
周りをコーティングしているチョコはホワイトチョコの様に甘いけれど、中に入っているカシス味は程よく舌に酸味を届ける。1に酸っぱさで2番目に甘さ。このチョコレートは私好みだ、やった!10個くらい一気に食べたい!
1位は資生堂パーラーのカシス味に決定
1位は資生堂パーラーのカシス味に決定
あくまで酸っぱい基準で選んだ。チョコとしての美味しさは全部美味しいから順位なんてつけられない。ただ酸っぱさだけに焦点を当てれば、この資生堂のカシス味が一番酸っぱかったのだ。もしあなたの好きな人が酸っぱい好きなら、これをあげると喜ぶだろう。

心を鬼にしたランク外も紹介

まだ紹介していないものが半分残っている。残念ながら酸っぱさ圏外なのだ。私は酸っぱさだけには厳しいのだ。
見た目は酸っぱそう
見た目は酸っぱそう

酸っぱいランク外その1:
ブロンデル レモンにチョコがけ 440円(グラム単位)

流暢な日本語を話す外国人の店員さんが、酸っぱいのですか…とちょっと困り顔になっていた。基本甘いものしかないようだ。そりゃそうだ、チョコ店だもの。
本場スイスでも珍しいという量り売りのお店。2回まで試食できる。
本場スイスでも珍しいという量り売りのお店。2回まで試食できる。
ちなみにここはあくまで量り売り。レジ近くにあったレモンチョコを買う際に、どうせ買うなら大きいのがいいやエヘヘと大きいのを選んだら、手前のよりも130円も高くなってしまった。注意が必要だ。

酸っぱいランク外その2:
デルレイ オランジェットダーク 420円(3本)

宝石を扱ってるかのような見本
宝石を扱ってるかのような見本
ここはシーズンによってはパッションフルーツなど酸味のあるものも出しているけれど、この時は残念ながら無いと言われてしまった。

いちおう柑橘系と言う事でオレンジピールにチョコをコーティングしたものを買ってきた。
男性がゾロゾロと入ってきた。珍しい
男性がゾロゾロと入ってきた。珍しい
コーヒーにすごく合う、オトナな味。酸っぱくはないけど高級感があって好きな味だった。男性客が多いのも頷ける。

酸っぱいランク外その3:
ジョエルデュラン 山椒味 1個400円(5個から買える)

西5番街通りはショコラストリートと呼ばれている。手前のお店はカフェも入っていて並んでいた。
西5番街通りはショコラストリートと呼ばれている。手前のお店はカフェも入っていて並んでいた。
先ほどのデルレイの店員さんが、ショコラストリートの事を教えてくれた。最初の方で紹介したマルコリーニの横にチョコ専門店が並んでいたのだ。まずは写真手前のジョエルデュランに入ってみることに。

酸っぱい相談をすると即座に薦められたのは山椒味。最初はみな敬遠しがちだがリピート率が一番高いという人気の味だそうな。
チョコの表面にはアルファベットが書かれていて、26種の味ある。これでメッセージを作って渡す事もできるのだ
チョコの表面にはアルファベットが書かれていて、26種の味ある。これでメッセージを作って渡す事もできるのだ
食べてみると、鼻を抜ける香りはスパイシーながらも品がある感じ。イメージしたよりも癖はない。香辛料としての、私の求める酸味とは違う酸っぱさが隠れているようではあったが、ハッキリ酸っぱい!とは言い切れなかったのでランク外とした。でもこういうの薦められるの面白い。

酸っぱいランク外ラスト:
イルサンジェー ヴァンジョーヌ(カレー味) ???円

先ほどの右隣のお店
先ほどの右隣のお店
ラストはその隣のお店に入った。内装が今までに無い派手さ。入るのに少し勇気が要った。入ってみると鹿の首が飾られていた。(店名の「イル」がフランス語で鹿の意味らしい)
いかにも高そうな店内
いかにも高そうな店内
私一人じゃ入れないような緊張が走る店内。ショーケースにあるチョコを眺めてみると、何代目の作品なのかやこだわりが書かれているが値段が書かれていなかった。こういうところで1個しか買わないとか言っちゃっていいの?
値段がついてない。緊張する…
値段がついてない。緊張する…
店員さんに1個しか買わないですけど良いですかと先に言った。心の中は読めないが、勿論ですよと言ってお店の歴史を説明してくれ、今イチオシのチョコをなんと白ワインと共に試食させていただいた。美味しいチョコと共に緊張が少し溶けた。
まず店の歴史や歴代当主の説明をしてくれた
まず店の歴史や歴代当主の説明をしてくれた
白ワインとチョコのマリアージュ(一緒に食べることらしい)をお楽しみ中
白ワインとチョコのマリアージュ(一緒に食べることらしい)をお楽しみ中

1個600円のカレー味チョコ

本題の酸っぱい相談をした所そういうのは無いと言われ、かわりに男性に人気のカレー風味はどうかと薦められた。凄く珍しい。ここまで来て普通のチョコじゃ物足りないなと思いじゃあそれで、と頼んだらなんと1個600円。

そういう時、すぐにマックセットが食べられるなとか考えてしまう自分がイヤ。
ビターチョコには白ワイン、甘いチョコには赤ワインが合うそう。大人だ
ビターチョコには白ワイン、甘いチョコには赤ワインが合うそう。大人だ
帰って食べてみると、確かに香りが甘いカレー。砕いたクルミが入っているらしくツブツブとした舌触りがする。後味が栗やサツマイモのような甘みで、一粒で色んな感覚が刺激された。

という感じで、酸っぱい以外にも色んなチョコをちょこっとずつ食べられて、楽しい美味しい一日でした!

テーマで集めるの楽しい

最初はたった一粒だけ買うのも勇気いるなと思ったけど、「テーマを決めて周っているんです」と言ってしまう事で恥ずかしさは無くなり、最終的には自分好みのチョコレートアソートを楽しむ事ができた。

昔はちょっと緊張してた銀座の街並みも、ジックリ練り歩いてたら見慣れて来たし、今回酸っぱいを通して色んな情報を手に入れる事ができた。大満足!
お店ごとの袋や箱、案内の違いも面白かった
お店ごとの袋や箱、案内の違いも面白かった
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