お正月特集「共感ゼロ」 2013年1月1日

お正月特集「共感ゼロ」服はパンチが効いてる方が良い

おしゃれよりパンチ
おしゃれよりパンチ
基本的に、おしゃれではない。体型がおしゃれ服を着るようにできていない。頭がデカすぎて頭身がちょっとおかしい。

以上のような方…というか、つまり僕みたいなのは、とりあえず服にパンチが効いている方が良い。断然、良い。

6人のライターがワンテーマで書くお正月特集、1/1は「共感ゼロ」。共感にはほど遠い個人的なフェティッシュをご説明します。共感ゼロがせめて1に(100点満点で)になったらこんなに嬉しいことはありません。
1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー)

前の記事:クリスマスツリーを文房具で何とかしたい

> 個人サイト イロブン Twitter:tech_k

おしゃれでない人は、まず服を購入する時点で失敗しがちだ。安いからという理由で微妙に流行を外した形や色を買ってしまう。いま持っている服に合わせるという意識もないのでバランスが悪い。ファストファッションで他人と被る。
左から、相対的に小顔シャツ、トランスフォーマーパーカー、秋限定枯葉迷彩
左から、相対的に小顔シャツ、トランスフォーマーパーカー、秋限定枯葉迷彩
しかし、だ。そこで服にちょっとパンチが効いていたらどうだろう。
例えば柄がイイ感じなシャツならば流行なんて元から関係がない。
インパクトが強いので、何と合わせても周囲をなんとなく納得させられる圧力がある。ちょっと着崩れたりしてても「変わった服だから、こんなもんなのかな」と思い込ませることで多少の無理なら押し通せるのだ。
そして、イイ感じ度が進むほどに他人と被る心配も無くなる。利点だらけだ。

体型の問題も同じ理由で解決だ。太っていても痩せすぎでも、足が短くても、基本的に周囲の視線は着衣に釘付けだ。
あと、頭が極端にデカい人は何を着ていようが漫画っぽくデフォルメがかかって見えるので、むしろ地味な服よりもメリハリとパンチの効いたものの方が似合うぐらいなのだ。
しかも、視覚情報の濃さが頭と服に分散されるおかげで、頭身がおかしいとかそういうポイントがぼやけて誤魔化しやすい。これは素晴らしい効果だ。

もちろん欠点もある…と書きかけたが、考えてみたら欠点なんて無かった。
派手なものを着るのに慣れてない人の場合、最初は恥ずかしかったり戸惑ったりするかも知れないが、大丈夫。鏡さえ見なければ、自分がどんな服を着てるかなんて5分もすれば忘れてしまうのだ。あとは気にしなければ平気である。
巻き寿司アートの時に張り切って着てみたが、巻き寿司に魚は使ってなかった。ショックだった。
巻き寿司アートの時に張り切って着てみたが、巻き寿司に魚は使ってなかった。ショックだった。
安いパンチ服はアメリカの古着などを漁ると見つかりやすい。
上の魚柄シャツは輸入古着屋で800円だった。安いし、この時期、忘年会や新年会で魚介の寄せ鍋などつつく際に着ていけば、いい感じで場に溶け込むこともできる。とてもお得だ。
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