特集 2012年12月21日

30年前の手品道具が粉になっていた

手品道具を選ぶ基準

昔、秋葉原の駅前でよく手品の実演販売をやっていた。それをつい立ち寄って見てしまい、見れば必ず欲しくなって幾つもそこで買った。
ケースに入ったサイコロの目を当てる手品。何度でも繰り返し見せられる。
ケースに入ったサイコロの目を当てる手品。何度でも繰り返し見せられる。
「う~ん、急に目が読めなくなった。」と言ってフタを開けると中には小さなサイコロがジャラジャラ。これには心底驚いて、即座に「そ、それください!!」と購入。
「う~ん、急に目が読めなくなった。」と言ってフタを開けると中には小さなサイコロがジャラジャラ。これには心底驚いて、即座に「そ、それください!!」と購入。
手品の道具は、買うとガッカリするパターンが多い。
タネを知る前はものすごい超不思議現象に見えたものが、タネを知った途端、「なんだこんなことか」と思ってしまうからだ。中身も物だけ見ると値段に見合ってないことが多い。

が、それを誰かにやって見せて友達が何人も驚く様子を見て、後からじわじわと「これは買って正解だったな」と思えるようになる。が、本当に買って良かったと思えたアイテムは数少ない。
ものすごく巧妙にできてるコインマジックの道具。巧妙過ぎて今では仕掛けがあるコインだったか本物のコインだったかわからなくなってしまった。
ものすごく巧妙にできてるコインマジックの道具。巧妙過ぎて今では仕掛けがあるコインだったか本物のコインだったかわからなくなってしまった。
自分が買った中で今までで一番良かったのは、6色のカードから相手がひっくり返したカードを当てるという手品。一見地味で、第一印象はあまり不思議でない手品だったが、何度でも繰り返しでき、さらに相手に道具を渡して気が済むまで調べさせることができた。そして誰も秘密を見破られない。じわじわと不思議さがにじみ出てくる手品だった。 ( あまりにも気に入ったので「これはいいよ!」と言ってマジック好きの人にあげてしまった)

が、こういう手品道具は稀で、たいていは
・準備が必要で、1回やったら裏で準備しないともう一度できない。
・道具を相手に渡したらタネがばれる。
あるいは相手に道具を渡す時は仕掛けが無いダミーの道具とすり替えて渡すとか。が、そういうテクニックは自分にはない。
これもまぁまぁ繰り返しOKで道具も調べさせることができる。
これもまぁまぁ繰り返しOKで道具も調べさせることができる。
どんな手品かは動画で。(が、これはあまり何度も繰り返すとバレる)

タネが分かればそれだけで満足

ここからはわりと最近。(と言っても7年前か)
手品をやる機会もなければ、そういう場を作ろうという気もさらさらない。が、つい手品売り場だけは一応チェックしてしまう。
パラパラまんがのようにトランプをめくると絵が動いてカードを当てるだって?!ウソだろ?
パラパラまんがのようにトランプをめくると絵が動いてカードを当てるだって?!ウソだろ?
これなどは演じる・演じないに関係なく、とにかく仕掛けをしりたくて購入した。
相手がどのカードを選んでもパラパラまんがで当てることができる。すごいアイデアだ。
こちらもジャケ買い。
物を宙に浮かせる現象は昔からある古典マジックだが…
物を宙に浮かせる現象は昔からある古典マジックだが…
説明を読むと、私が知ってる仕掛けではどうにも不可能な現象が書かれている。ダメだまったくわからない…と、タネを確かめるべく購入。。
説明を読むと、私が知ってる仕掛けではどうにも不可能な現象が書かれている。ダメだまったくわからない…と、タネを確かめるべく購入。。
ちなみにこれらはタネを知っただけで満足してしまい、まったく一度も試したことがない。

YouTubeマジシャン

ところで今回、YouTube用に久々にやってみたが
・失敗しても何度でもやり直せる。
・ダメな部分をカットできる。
・観客から「もう一回やって」と言われることがない。
・もちろん「道具渡して」とも言われない。
・見られると困るアングルから見られる心配もない。
と、とてもやりやすいことに気がついた。
逆に言うと上記が手品を演じる際に難しく、私などが端から諦めてしまうポイントだ。

これ、やってみるとなんだか気分がいいので、せっかくなのでもう少しお見せしよう。
ハサミで切った美女が復活。 (モバイルイリュージョン)
チラリズムマジック。(じろじろ見られたくない部分は一瞬で…)
カップと玉。
いやそもそも動画だったら編集もできるし、合成も使えばどんな超常現象でも再現できるから!という話もあるが、そこは気にしないでおこう。 。

鎖手錠買おうかな…

というわけで、処分しようと思って開いた手品道具だったが、やっぱり捨てるのが惜しくなってしまったどころか、新たにネットで面白そうな手品道具を物色している始末なのであった。
当時はピカピカだったであろう昭和54年の10円玉も入ってた。
当時はピカピカだったであろう昭和54年の10円玉も入ってた。
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