実はただいま
とある仕事で
とある番組を
つくったりしています。
番組。
みんなもいろいろ見ているかと思いますが、
いわゆる番組って一体どんなふうに作られているのか
みんなもすこぶる気になっていることかと思いますので、
今回は
そんな番組制作の現場を
すごくうっすらと
紹介しちゃおうかと思いますからね!
うっすらとね。
ちなみにその番組は
いわゆる入試とかでの
「面接」について
いろいろ説明する番組でございまして、
番組の前半は
面接について語り合う対談VTR
と
番組の後半は
面接の再現VTRで
構成する予定でございます。
で
まずその
前半の対談VTRなのですが
その撮影は
とあるオシャレな
スタジオで
行われることになっておりまして、
その場所は西麻布
いわゆる
六本木でございますね。
ギロッポン。
ギリギリ多摩ですが
番組業界
さすがだと言えるでしょう。
なんとも
伝統を感じさせる
ステキかつ重厚な本ばかり!
本は本でも
いつも見慣れた
ブックオフとはえらい違う
空間!
どうやらこちら
そもそもは
とある著名な方の書斎のようでして
そこが撮影スタジオとして解放されているということで
ステキすぎ!!
さらに随所を
よく見てみましても
本的知的業界的アイテムが
散りばめられておりまして、
普段はローテンションきわまりない僕も
大興奮でした。
しかも
本棚の一画が
ガラッとズラせるようになっておりまして、
ガラッとズラすと
その奥には、
なんと
撮影のためにも
メイク室があったりしましてね
さすがだぜ
撮影業界!
ってことで
番組に出演されるみなさんは
そんな感じで
メイクなどが行われることになるのでした。
そうして
撮影のための
照明等が
まずはセッティングされていくわけなのですが、
ちなみにこちらの
ステキなスタジオ、
日テレの「ZIP」など
各テレビ番組でも
使われたりしてたので
見たことある方もいるかもしれませんね。
で
そんなスタジオに
まずは
出演者のみなさんが登場!
決まってるね。
ってことで
撮影の準備が整いまして
主演者のみなさんが出演して
ディレクターさんが指示して
カメラマンさんが撮影して
音声さんが音声して
と
見事なチームワークで
番組の撮影は行われていくわけ
なのでございます。
業界っぽくていいですよね
これで僕らも業界マンです。
ってことで
そんな対談部分の
撮影が無事終わりまして、
どうせなので
僕も記念に浮かれポンチで
今回の番組構成的にが
後半にあたる
実際の面接の現場を再現する
再現VTRを
撮るわけでございます。
再現VTR。
つまりは
「ギョーテン」とか
「アンビリバボー」とかでおなじみの
(2日連続でやられるとごっちゃになりがちな)
再現VTRでございますね
ってことで
続いては場所を変え
今度はスタジオではなくて
撮影することになったのでした。
ちなみに当所、
かなり
都心ゆえに
その窓からは
こんなにも
あ、
これね。
たぶんこれだよね
業界の都心っぷりに
大興奮してしまったのでした。
では
まさに
この部屋を
面接試験の会場としまして、
ここに学生さんが入ってきて
面接官が待ち受けていて
面接するような映像を
撮ることになるわけですが、
ここであらためて
これから撮影する再現VTR部分の
台本を
見てみましたところ、
ん…
ん?
え!?
ここに
書かれている文字ってもしや…
そのとき特派員が目にしたものとは!!
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!!
こ、これは!!
吉田氏!?
吉田氏
と!
つまりは
僕のこと!!
つまりは
僕が番組に出て
この面接においての
面接官の役を
やるということッ!
マジかッ!
で
マジかッ!
確かに
こんな面接シーンの画を撮る予定ではありましたが
確か面接官はどなたかエキストラの方がやってくれる
話だったような気がするのですが
いつしかこんなことになっていたようでして!
マジかッ!
遊び心かッ!
ってことで
あれよあれよというまに
いつしか
メイクの準備が
されてしまいまして!
マジか!
さすがだぜ業界!
でももうこなってしまっては
業界のためには
僕も腹をくくらねば
ならんようでして、
やむをえず
全てを受け入れようかと思います!
で、ちなみに
デフォルトでは
こんな感じの僕なのですが
面接においての
面接官って
そこそこ年輩の方がやりがちなもの!
こんなんでいいのかしら
と思っていたら
どうやらメイクによって
老人になる老けメイクを
これからさせられるようでして!!
そういうノリの人間ではないのにッ!
…
ちなみに今回の
僕の相方として
もう一人の面接官をやってくれる好青年
宇都宮氏も、
そんな
年輩気味の面接官に変身すべく
マジか!
マジで年老いた!
メイクってすげぇ!!
業界さすがだぜ!!
そんな驚異の現実を目の当たりにし、
芸風やアイデンティティの葛藤から
メガネが割れるほどに動揺していた僕でしたが、
なんだかいつしか
セットオン!
メイク準備万端なことにッ!
まさに
まな板の上の鯉!
もう
好きなようにしてって感じ!
ってことで
いわゆる番組においては
メイクとか
老化のメイクとかも
行われたりしがちなものかと思われますが、
では
このような老化のメイクとは
一体どのように行われるというのか
人はどのように老けていくというのか、
キミのために
我が身を挺して
大公開や!!
そんな挺されても困る?
そこで
メイキングをしていただくわけですが、
ゴシップ大好き下衆野郎な僕としては
つい
業界に精通しているメイクさんから
業界裏話を
いろいろ聞き出さんとしてしまったのでした。
その節はすみませんでした。
ちなみに
髪さらさら
って
ほめられまして、
これからは
それをウリでやっていこうと
思っていたそのとき、
なんだかスプレーが登場!
なにっ!?
今までの人生
髪に
そういうの
なんにもつけたことがなかったのに!
なんかが発射された!
で
なおも
老人メイクのためにも
多種のスプレーを
発射されてしまっていて!
きゃぁー!!
ってことで
そんな諸塗料を
レイヤー状に重ねられいくうちに、
いつしか
年輩な感じで
完全に
七三に
べっとーん!
と!
人生
初七三!!
そのうえ
白髪めいた
ロマンスグレー処置を
施されまして!
そうして
顔全体にも
老人的な
浅黒いベースを
年を刻んだシワを!
そして
さらなる老人ディテールのためにも
額のシワや
眉間のシワまでも
メイキング!!
ってことで
そんな
見事なまでに
鮮やかな
メイクさんによる
一通りの
老人メイキングにより、
いまここに
突如老人になった
男が
誕生したのでした!
それがこちら!!
次のページへ急げ!!
そうして
誕生してしまった
老人
ていうか
面接官が
こちら!!
まさに面接官!
そんな超絶老人メイクにより、
あらためて
まさに面接官!
になったと言えるでしょう !!
(世の面接官のみなさんステレオタイプで大変申し訳ございません)
ってことで
このたび
無事
老人になれたことですので
どうせですので
ツーショット
を撮らせていただいたのでした
愛子さん
どうもありがとうございました。
ということで
そうこうされているうちに、
番組においてのシーンの
撮影は
やんややんやしているうちに
面接の入場シーンとなり
ついに、
まさに
僕が登場することになる
面接会場にて
面接 が行われる
シーンの撮影になったのでした!
僕も
出演者として、
撮影の場となる
面接会場としての会議室に
移動!
そして
面接で
面接官が座っていそうな
座席にて
面接官っぽく
スタンバイ!
おぉ
決まってるぜ!
決まっているのか!
まぁ
なんだか
謎の変なおっさん
のように見えなくもないですが、
そんな僕に対して
ありがとう
こんな僕のために!!
ってことで
台本を映像として具現化すべく
僕の面接官としての自覚が高まり
威厳!!
なんという
威厳!
が
出てきたか
どうかは知りませんが、
番組出演者が
全員この場に揃いまして
ついに
撮影が本格スタート!!
と
なりまして、
実際カメラが
回り出してしまったわけですが、
!!
と、
謎のおっさんが
いろいろ
撮影されてしまったのでした!
あらまぁ!!
なんとも異様な事態ではありますが
そういえば
ではここで!!
そもそもの話、
僕は一体
どんな番組に
出てしまうというのでしょうか、
その番組が
こちらでございます!!
次のページへ急げ!!
ってことで
このたび僕が
出ることになるのが
コチラ!
「夏の特別ライブ講義」!!
という番組の
8/1(水)の21:30あたりに
登場してしまいますので、
みなさんもよかったら要チェックや!
どうぞよろしくお願いいたします。
こんな僕ではありましたが
少しでも視聴者のみなさんの
力になれましたら幸いでございます。
スタッフのみなさんの尽力のおかげで
撮影は無事終了したわけですが、
で
普通
このような
老人などの
やや特殊なメイクをした際には、
撮影が終わればその場で
メイクを落としていただくのが
当然なわけですが、
僕におきましては
なんだかおもしろかったので
この状態のまま
家まで帰ってしまうことに
しちゃったのでした!!
ということで
都心から
こんな異様な状態にて!!
マジか!
マナー違反!!
って
ことで
顔には老人メイクが施されているという
異様ないでたちにて
…
道中
とりたてて
何があるわけでも
なかったのでした。
まぁ
わりと
なじんでしまっていたということですね
あらまぁ。
ただ
と
やや
不審がられてしまいまして
さすがの老人クオリティだったのでございました。
ということで
いずれにせよ
無事
老人化は一通り遂行されまして
その節は
みなさま
本当にどうもありがとうございました。
では
もうそろそろ
いいですよね
ではまた
おやすみなさい…。
はい
以上
いかがでしたでしょうか
今週の
「もう若くはない」。
というわけで
僕がそんなことになってしまっている
そんな番組、
みなさんもよかったら
見てみていただけたらと思いまして
お忙しい所すみませんが
どうぞよろしくお願いいたします
ではまた失礼いたします。