「I love NY」対決
NYといえば思い出すのが、アイ、ハートマーク、エヌ、ワイのあのロゴ、あのマーク。
流山も西淀川もどちらもあのロゴをもっている。さぁどちらがよりNYかチェックだ。
流山はI Love Nagareyama! ハートに植林で自然の多さをアピール。
NYの右下にさりげなく「流山」と書いてる。
一方で西淀川区のページにはさりげなくロゴがある。街のよさを各文字に詰め込んでる。
「大事な事は2回言う、大事な事だから2回言う」--流山・西淀川それぞれがNYと書いて流山ですよ、西淀ですよ、と2回書いている。
流山版のシャツは昔、東武野田線の江戸川駅の商店街にあるアンテナショップで購入した。飲み会に着ていったらそこそこ評判でしたぞ。西淀川版のシャツも作られないか期待だ。
西淀川は西淀と略せる
ところで西淀川ならNYC(New York City)もとい、NYGではないかと思うかもしれない。NYGで検索してみたら「New York Giants」と出てきた。それでも充分NYっぽいが、西淀川区のページをみると「にしよど」と略しているのだ。やっぱりNYだ。
さらに西淀川区はマスコットキャラクター「に~よん」を用意。NYGでなくNYということを印象づけている。
西淀川区のページからその可愛らしいキャラクターが拝める。
頭の花はさざんかなのだ。
区役所も広報誌もにーよんだらけ。
西淀川区での届け出の例も「西淀太郎」なのだ。
区役所の外には西淀病院。NYDではない、NYなのだ。
回転したらそれはNYだった。
そんなわけで、西淀川区まで足を運んでみたら、西淀川を西淀と略すことは普通のことで、「にーよん」となるのも納得。
そんな西淀川区役所前で西淀川の地図を見てみたら驚いた!90度回転することでニューヨークっぽくなるのだ。
なんかマンハッタンぽい地図だ!
ニューヨークの地図
西のNY区民の足は阪神電車。ブロンクスを横断する。
東のNYはごり押しで訴える
一方で流山市はどう見てもニューヨークっぽくは見えないが、しかし流山には本家ニューヨークを思い出す駅名があり、地形の似てなさを駅名で克服している。
NY-centralpark駅は、NY市民の足のひとつ、つくばエクスプレスにある。
NY-centralpark駅からは総合運動公園パークに行けます。なんとか少年ボウイみたいだ。
つくばエクスプレスほか、NY市民の足となっているのは、NY線こと流鉄流山線と東武野田線だ。東武野田線はNYと全然関係ないではないかと思いがちだが、その先入観を覆すべく、同線初石駅前の商店街にはアレがあるのだ。
摩天楼のごとき商店街に突如現れる自由の女神。本家よりちょっと色が濃いようだ。
ウルトラクイズばりのクイズ対戦の果てに流山に行ってみてもいいと思った。
甲乙つけ難し
「略しようによってはNYともとれるだけで、NYなわけないじゃないか」と思ったら、行ってみればどちらもNYだった。
願わくば流山市と西淀川区が姉妹都市になって、さらにニューヨーク市とも姉妹都市になって、1年に1度本家NYお墨付きの東西NY対抗祭りができればいいんじゃないかと思った。小浜市もそれで話題となったことだし。
今度は船橋(FB)で「イイ値!」を捜してみようと思う。