
キーワードとしての「宇宙」がフード業界席巻!
宇宙めしとは何か?あのスペースシャトルで食べてマース!みたいな宣伝してて一度はつい手を出してしまう宇宙食のこと?それともNASAの社員食堂(あればの話だが)の人気メニュー?いやそれとはちょっと違う。
ここ最近、なぜか「宇宙」を推してる食事処が目につくのですよ。宇宙ブームと関係あるのかわかりませんが。たとえばこちら。ファスト飯業界でも「てんや」の存在もありあまり対決構図が見えない天丼セグメントに現れた新鋭天丼チェーン「ふじ好」!チェーンといってもまだ2店ですが。
ここ最近、なぜか「宇宙」を推してる食事処が目につくのですよ。宇宙ブームと関係あるのかわかりませんが。たとえばこちら。ファスト飯業界でも「てんや」の存在もありあまり対決構図が見えない天丼セグメントに現れた新鋭天丼チェーン「ふじ好」!チェーンといってもまだ2店ですが。


「未来」「革命」とかスケールがでかい。


その店の名前は…「世界」!そして「宇宙」!

「世界1号店」そして「宇宙2号店」。冠+○号店というスタイルを定番化させていきたいのか、ふじ好。というか宇宙の上ってなんだろう…。この先「時空を司る神5号店」とかそんなネーミングになってしまうのでは。
まあ今はともかく宇宙レベルだ、宇宙。まだそんな遠くない。ということで新宿御苑近くの宇宙2号店へやってきた。宇宙は花見盛りの公園の傍に。
まあ今はともかく宇宙レベルだ、宇宙。まだそんな遠くない。ということで新宿御苑近くの宇宙2号店へやってきた。宇宙は花見盛りの公園の傍に。


暗い町にひときわ目立つ赤、そして革命。


AKB風な通称がどれもある。TMNも。


宇宙的サービス!

さて深紅の革命児たる店に来てみると、店頭には「宇宙2号店」など書かれてないし、中も特にスペーシーな感じでもなく。シンプルイズファインただメニュー見てわかるとおり「日本一」「究極」といったキャッチが目立つ。凄いぜ!を示すための「宇宙」なのか。
とりあえず「すっごいかき揚げ丼」をしてみる。ちなみに「SKD!」と略称で厨房に指示してた。かっこいいぜ。
とりあえず「すっごいかき揚げ丼」をしてみる。ちなみに「SKD!」と略称で厨房に指示してた。かっこいいぜ。


そして来たのがこちら。たしかにかき揚げ、すっごい。


かき揚げのビッグバンや!(宇宙用語)

こう、炎が燃え上がったようなかき揚げですね…。前にかき揚げの記事書いた時はまだお店なかったはずだけども、これは他のかき揚げに負けてない!むしろ上位!


とにかくご飯が出てくるまでに時間がかかる。

ご飯もタレがしっかりかかってて、揚げ物部からご飯部までしっかり濃厚。汗かいた後のメシって感じだわー。今そのジャンルだとスタミナ丼系が席巻してるけども、次来るような気がする。というかかき揚げが来てほしい俺の願望。


ショップカードには「宇宙」あった。


ふじ好
新宿御苑前店宇宙2号店
東京都新宿区新宿1-4-12
新宿御苑前店宇宙2号店
東京都新宿区新宿1-4-12



と、食の部分ではけっこう満足したけれどあまり「宇宙」はなかったな…。ということで次の宇宙めしスポットへ。中目黒にあるという「宇宙カレー」だ。お昼だけの営業らしいのだけど…。


夜はバーのお店らしいです。


宇宙カレー!吸い寄せられる!(キャトルミューティレーション的に)

毎月不定期にオープンしてるという「宇宙カレー」のお店。店名の由来はカレーといえばインド、そしてインドの思想と宇宙は繋がってる的な…ではなく、マスターの雰囲気からくるものだそう。
もうほとんど桜散っちゃったけど、目黒川の桜を眺めたあとでゆったりカレーを食すというのはなんか贅沢でいいねえ。バーカウンターに座ってのんびりと食す。
もうほとんど桜散っちゃったけど、目黒川の桜を眺めたあとでゆったりカレーを食すというのはなんか贅沢でいいねえ。バーカウンターに座ってのんびりと食す。


日替わりのバターチキンカレー。美味い!


桜の花はないけど、余韻はある。

マスターの雰囲気と目黒の雰囲気のふんわかした感じはたしかに宇宙ぽい…って宇宙行ったことないけども。あくまでイメージではスペーシーな感じでありました。



と、思ったらもうひとつの宇宙スポットも中目黒だった。目黒川は宇宙へのカタパルトか!今度の宇宙めしは「宇宙ステーキ」!都内あちこちにあるチェーン「ステーキ&カフェ・ケネディ」の一店なんですが…。


見た目はふつうのステーキ屋です。


宇宙とはむしろ真逆な気がするけど?


階段を上がると…宇宙!


ケネディ宇宙センター!「宇宙」以外英語なのが海外ぽい。

まさかケープカナベラルが目黒区に…ではなく、店名の「ケネディ」つながりで付けられた店名らしい。しかし宇宙カレーと宇宙ステーキの両方ある中目黒ってなんか磁場なのか。


でもお肉はUSAよりオージーや国産中心。


ステーキて衝動的に食いたくなるよね。

昨年オープンしたばかりの店内は小綺麗でPVが流れてるくらいで宇宙ぽさはなし。壁紙に変な宇宙船書いてあるとか、額装の月の石があるとか…はない。まあそんなコアに問いかけてもしかたないですが。しかし唯一宇宙を感じたのがここ。


子供向けメニューの裏を見たら


たこちゅうじん!宇宙人か!


ステーキ&カフェ・
ケネディ宇宙センター
東京都目黒区青葉台1-30-11
土屋ビル2F
ケネディ宇宙センター
東京都目黒区青葉台1-30-11
土屋ビル2F


しかし「宇宙」のつくお店を調べたら、出てきたのが「天丼」「カレー」「ステーキ」。なんで茶色い系の食べ盛りの男の子が好きそうな食べ物ばかりなんだ!自分も好きだけども。
「宇宙フレンチ」とか「宇宙タイ料理」とか見あたらないもんなー。この奇妙な一致に何かしら天からのメッセージがあるとするならば、人類がいまだ解明し得ぬ宇宙とは「濃い味で」「子供が好きそうで」「中目黒っぽい」な場所なのかもしれない。
「宇宙フレンチ」とか「宇宙タイ料理」とか見あたらないもんなー。この奇妙な一致に何かしら天からのメッセージがあるとするならば、人類がいまだ解明し得ぬ宇宙とは「濃い味で」「子供が好きそうで」「中目黒っぽい」な場所なのかもしれない。







宇宙肉を使用、とか言われるとさらに気になる。


広がりがあるよね、宇宙

もっとベタな「宇宙○○」的なメニューがあるかと思ったら、どれも基本は店名。イメージとしての「宇宙」が来てるんでしょうね。ジャズが流れるラーメン屋、みたいな。
