特集 2012年2月9日

街角の「表参道」さがし

次は本郷へ

こんどは本郷のぽっかりスペースだ。東大正門から延びる道の突き当たりである。
本郷(再掲)
さっそく行ってみると、景色はこんなふうだった。
これはぽっかり
これはぽっかり
こんなふうに道が広場みたいに空いてることってなかなかない。

「宮前青果店」の看板があるあたりは、むかし映世神社という神社があり、道が三角形に広がり始める地点には鳥居があった。境内にあたる部分がこうやって残っているのだ。
地元の商店の人にお話を聞いてみよう
地元の商店の人にお話を聞いてみよう
ネコを抱きながら教えてくれた
ネコを抱きながら教えてくれた
映世神社は小さな神社だったそうだ。残念ながら戦後、鳥居も含めて取り壊しになってしまった。

前の通りは、とくに参道として賑やかだったわけではないという。

昔の写真を収めた冊子が残っているというので、見せていただいた。
けっこう賑やかじゃないですか
けっこう賑やかじゃないですか
こうやって昔の写真があるとぐっと実感が湧いてくる。

そもそもお店の名前が物語ってるじゃないか。「宮前青果店」に「宮前商店」。宮前って、神社の前っていう意味だよね。
宮前青果店
宮前青果店
なんと鳥居が!
なんと鳥居が!
なんでもない道もじつは参道で、よく見るとその痕跡がちゃんと残っているのだ。いいものだねえ。

参道、意識してなかった

とにかく夏祭りのときにそこが参道だと気づいたときはショックだった。

田端にも駒込にも、町の数だけ表参道があるのだ。

なんでもない道っていうのはないんだなあ、と思いました。
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