特集 2024年8月8日

『11ぴきのねことあほうどり』のコロッケを作る

もう一度

ねこの賢さが分かったところで、最初からもう一度。

007.jpg
ジャガイモをあらって、
008.jpg
ゆでて、
009.jpg
つぶして、
014.jpg
タネを成形して小麦粉をまぶし、卵液に絡めて、パン粉を付けて揚げました
015.jpg
どんどんつくって うりました!

揚がった! 嬉しい。なんてきれいな色。

初歩的な失敗をしたせいで、普通に揚がったことに大喜びしてしまった。

いったん広告です

食べ比べた

作ったコロッケはその日の夜ご飯にして、家族と一緒に食べ比べた

016.jpg
左が一般的なコロッケ、右が『11ぴきのねこ』のコロッケ
017.jpg
『11ぴきのねこ』のコロッケから

真っ白な断面。食べるとご想像通り、素朴な味がした。芋と油。材料を食べている感覚が強い。キッチンにあった何かをつまみ食いしたような気持ちだ。

018.jpg
もちろんソースをかけたらおいしい

ねこたちはソースをかけていなかった。教えてあげたい。ソースをかけると脳がビリビリするほどおいしいから。

019.jpg
対して一般的なコロッケの方

すごく複雑な味がする。これは料理だ。おいしい。

しかしシンプルなコロッケより優れている、と単純に言えるものでもないと思った。全然別物で、交互に食べて相乗効果でお互いをよりおいしく感じられる。

妻と子どもと一緒に食べたが、妻は一般的なコロッケの方が好きで子どもは『11ぴきのねこ』のコロッケの方が好きみたいだった。

020.jpg
何と『11ぴきのねこ』のコロッケの方が早くなくなった

11ぴきのねこに教えてもらった。コロッケはシンプルでもおいしいこと。衣はちゃんと付けないと溶けること。


ジャガイモの皮はどうした

本文では省略したが、ねこたちはジャガイモの皮を剥く様子もなかった。芽とかどうしたんだろう。

008.jpg
危ないので芽は取って、固そうな皮もざっと剥いた

そしてつぶしやすいように予め小さく切った。

ねこたちはそういう細々したことをせず、ワイルドに危ないコロッケを作っていたのかもしれないし、衣同様、見えないところで処理をしていたのかもしれない。

021.jpg
卵とパン粉が余ったので、炒めてメープルシロップかけて食べた
 
11ぴきのねことあほうどり

※この記事はPR記事ではありませんが、このリンクからお買い物していただくと運営費の支えになります!

<もどる ▽デイリーポータルZトップへ
20240626banner.jpg
傑作選!シャツ!袋状の便利な布(取っ手付き)買って応援してよう

 

デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」がとどきます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ