橋はある
地名に橋がついてると橋はある。今回、行ったところにはあった(石碑だけのこともあるけど)。当たり前といえば当たり前だ。
橋があるから橋がつく地名。そう思うと世のなか簡単だ。最近の新しいビルのほうがよくわからない名前が多い。あれとかあれとか。
地名の由来になったものを知ると、地図が立体的に見えてくる、というか、古地図と東京の地図を見比べて歩いたりして、僕のじじい趣味はいっそう進んでいると感じた1日でした。イエー!
| 板橋 |
中山道の最初の宿場町、板橋。歴史があるのにそれを感じさせないゆるい街。
橋の名前が駅名や地名ではなく、区の名前にまでなっている。そのもとになった橋を発見。
木でできた柵。板橋。昔の人は板でできた橋だから「板橋」と名づけたのだろうか。佐藤健二君をサトケンと呼ぶみたいなノリのネーミングである。
まさかそれが千年近く続くとは思ってなかっただろう。
(板橋の地名が歴史に登場するのは鎌倉時代なのだ)
板のように見えるのは、板のように塗ってある鉄だった。
木目調だ。家具調な橋。まあ橋の上がカラー舗装されているので板なわけないのだが。車も通るので板だと困る。
ここが板橋区発祥の地!と個人的には盛り上がっているのだが(実家が板橋区の近くだった)、買い物途中の人たちは、なに橋なんて写真撮ってるんだろうぐらいの雰囲気で僕を見ている。
橋の近くにはたい焼き屋さんがなぜか2軒あった。
地名に橋がついてると橋はある。今回、行ったところにはあった(石碑だけのこともあるけど)。当たり前といえば当たり前だ。
橋があるから橋がつく地名。そう思うと世のなか簡単だ。最近の新しいビルのほうがよくわからない名前が多い。あれとかあれとか。
地名の由来になったものを知ると、地図が立体的に見えてくる、というか、古地図と東京の地図を見比べて歩いたりして、僕のじじい趣味はいっそう進んでいると感じた1日でした。イエー!
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