デジタルリマスター 2024年7月9日

でかい葉っぱを活用する(デジタルリマスター)

身近なところで役立てたい

さて何を作ろうか、収穫した葉っぱを前に思い悩んだ末思いついたのが

しおり、だ。

古い文庫本とか読んでいると、四葉のクローバーとか出てくることがあるだろう。古き良きノスタルジック。収穫したうちで小さい方はぜひともしおりにして後生大切に使いたい。

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小さい葉っぱはしおりに。
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はみ出しますが。

と思って文庫本にはさんでみたら小さい葉っぱですら納まりきらないし。しかもすごい肉厚のため本にはさむとページが閉じない。大きい方の葉っぱなんてはさむどころか文庫本なら包めそうだ。電話帳にはさんでもはみ出す。さてどうしたものか。 

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しおりの枠を超えています。
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電話帳よりもでかいし。
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とにかく乾燥させましょう

思い悩んだ挙句、大きい方は別の用途にすることにした。何になるかは後のお楽しみということにして、とにかく何かで押さえてぺったんこに乾燥させたい。だけどこの大きさの葉っぱを押すには本では足らない。どうしたらいいのだろう。

外に出てみた。家の中がだめなら外に出てみよう。理科の基本だ。そもそも沖縄のでっかい葉っぱを室内でちまちまと乾かすこと自体間違いなのだ。外に出てなんぼだろう。

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新聞紙をひいて。
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葉っぱをはさんで。
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ベニヤ板で押さえるのです。

ということで新聞紙にはさんでベニヤ板とコンクリで圧縮することに。かなり古き良きノスタルジックとはかけ離れてしまった感があるが、しおりとして使うにはまずはまっすぐに薄くすることが大切なのだ。結果さえ伴えば全ての手段は正当化されるはず。

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とてもしおりを作っているようには見えません。

この状態でひとまず2日間置いてみた。なにしろ外だったので夜の間に悪い子供にいたずらされたりしないだろうかと不安だったのだが、見事に誰も指一本触れなかったようだ。僕が子供なら絶対ゴキブリとか入れとくけどね。

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