なにはともあれ収穫しよう
何かに使えそうな葉っぱがないか外へ出て探してみた。何に使えるかは取ってからその葉っぱの形状を見て考えることにする。実はこの時点で僕の頭の中にあった葉っぱ活用法というと、柏餅か葉っぱ隊くらいだった。柏餅はともかく葉っぱ隊はビジュアル的に不可だろう(と思っていた矢先に小野さんの特集)。
使える葉っぱを収穫しようと一歩外へ出るとあるわあるわ、車道から少しそれただけででかい葉っぱの王国が広がっていた。何に使ってやろうか、なんて上から物を言っている場合ではない。申し訳ありませんが何かに使わせていただくことは可能でしょうか、という感じだ。
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葉っぱ、頂きました
でかい葉っぱ達の迫力に押されつつも、敬意を払って手ごろなやつを2枚ほど収穫してきた。手ごろとはいえかなりでかいのだけど。
それにしてもでかい葉っぱというのはなんでこんなに触るのが怖いのだろう。なんだか本当にそれ自体意思を持っていそうなのだ。葉っぱを付け根からもぎ取ろうとすると、その茎の硬さの中にみっしりと詰まった生命力を感じる。
ごめんなさいごめんなさい、と心の中で連呼しながら持参したサバイバルナイフで葉っぱを収穫した。
さて収穫したからには利用しなければ。