編集部安藤です。先日、ライターの江ノ島くんがしぶそばの記事を書きました。
初稿が届いたあとに江ノ島くんとやり取りをして、タイトル何にしようか、「おれはしぶそばでならいつまででも立っていられる(注)」はどうかな、なんて言いながら公開したのです。(注:しぶそばは立ち食いそばです)
そうしたら公開した直後にしぶそばから連絡がありました。江ノ島くんが飲み放題でざぶざぶ飲んだ綱島店にもう一度来てくれないか、というのです。
メールには「ありがとうございました」と書かれていたんですが、タイミング的に叱られるやつです。江ノ島くんに取材前に許可取りしたか確認したところもちろんしていないと言っていました。知らんぷりしようかと思ったんですが担当編集として僕も同行しました。ふざけて変なタイトルにしなくて本当によかったです。
綱島店に着くと、しぶそばの運営会社の社長はじめ企画部長やマーケティングマネージャーまでいました。
しかしまったくの杞憂でした。
寛大なしぶそばは江ノ島くんの記事をえらく気に入ってくれており、ぜひ直接会ってお話したかったので、とのことでした。おまけに天ぷらと板わさと、最後にそばまでごちそうになってしまいました。
社長は江ノ島くんの記事にはしぶそばが言いたかったことが全部書いてあった、と言っていました。普段褒められ慣れていない僕たちは、これは実はどっきりで、帰りに廊下に穴があいていて落ちると泥だらけになるんじゃないかとか思いました。
しかしそんなことなかったです。最後にしぶそばグッズまでもらっちゃいました。
というわけでどっきりではなく本当に感謝されてしまったのでした。逆にすみません!もう僕たちはしぶそばでしかそばを食べないと思います(次回の江ノ島くんの記事では別のお店でそばを食べていますが、あれは双子の兄です)。