林です。10人の声を聞き分けるための間違ったオーディブルみたいな装置が登場しますよ。
同時に10人の話を聞いたという聖徳太子のあの技を習得できるデバイスと爲房さんが作りました。10人に同時に話されると「とにかくぺちゃくちゃしゃべっている」としかわからない!長い電子工作生活で爲房さんが培った、顔のまわりにスピーカーを配置する技も堪能してください。(担当・石川)
石川さんも書いてますが、音を出す電子工作部分じゃなくてスピーカーを固定する物理部分がよくできてます。
爲房さんが記事の中で「歩くこともできる」って書いているのですが、この気持ちがよくわかる!
自作の作品ってたいていフガフガしているので、外に持ち出すとうまく動かないし、そもそも動かしただけで部品が取れたりします。
それが装着して歩くことができるなんて大した完成度です。
「歩くこともできる」
この8文字の誇らしさを堪能してください。
(ある意味)料理の魔術師、ヨシダプロがバズ料理に挑戦。どれも味は美味しいのにそれを全く伝えない見た目になっています。
美味しくなさそうな料理はそれだけでエンターテイメントです。
美味しくなさそうな料理はそれだけでエンターテイメントです。
僕の料理もこうなります。僕の写真かと思いました。
工作にしても料理にしてもネットって上手い人ばかりで嫌になってしまいますよね。
上手い人ばかりだと、下手の横好きが遠慮してしまうし、上手なものに慣れた目からはすごく下手に見えるし、「おれは下手の横好きでいいのだろうか」なんて自身の存在を疑ったりします。
デイリーは下手な人の味方です。


Z世代的にはアンチ映えの動きもあるので、カウンターとしてこういうのは多数派ではないけど少数派でもないと思います。
いま、さらっとZ世代と書きましたがデイリーポータルZ読者世代の略です。
先日、コンビニのお菓子コーナーのPOPCANDYをPDCAとみ間違えました。

身体に染み込んだ会社員根性が憎い。