こんにちは、編集部 石川です。
6/29(土)開催、ロボットなんて作れない人たちが、自作の「自称・ロボット」を持ち寄り無理やりロボットバトルをするイベント、「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」。1か月後に迫ったイベントの最新情報をお送りします!
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ヘボコン2024・イベント概要
2024/6/29(土)
17:30 OPEN 18:00 START(出場者は16:00集合)
@東京カルチャーカルチャー(渋谷)
- ロボットは完成させてお持ちください
- 応募多数の場合は抽選です
- 競技ルールはこちら→公式ルール
>出場受付は終了しました<
- 終了後、会場にて10周年記念打ち上げあり(チケット後日発売)
スペシャルゲストが決定!「技術力の高い人によるデモンストレーション」
今年は10周年ということで、ゴールドスポンサー・セメダイン株式会社様ご提供のもと、往年の企画が復活します!
その名も、「技術力の高い人によるデモンストレーション」。
そして2015年に開催した大型ロボット限定「ギガヘボコン」では、こんな対決も実現した。
おぼろげな記憶ではあるが、確か出場者にペッパーとの対決があることは伝えておらず、完全に偶然の組み合わせだったはずだ。
事前にソフトバンクの人に「Pepperは『人に寄り添う』がコンセプトなので対決向きではない」と言われていたのだが、いざ戦ってみるとけっこうな鬼神だった。動画が残っているのでぜひ見てみてほしい。
目を真っ赤に光らせ全てをなぎ倒すペッパー
今年のゲストは…?
というわけで技術力の高い人が作ったよくできたロボットを堪能できるこのコーナー、今年ご登場いただくのは、東京高専・ロボコンゼミのみなさん!
高専ロボコン2022の出場機をベースにしたロボットを披露していただく。この年のロボコンの競技は「ミラクル☆フライ~空へ舞いあがれ!~」。紙飛行機を飛ばしまくるド派手なバトルだった。
関東甲信越地区大会準優勝、全国大会出場の記録を持つこのロボット。以下のようなスペックを誇る。
- 自由に射角を調整することが出来る射出ユニットを複数搭載(地区大会では2門、全国大会では3門)
- 三門合わせ599機の紙飛行機を射出する計画だった(599機は、高尾山の標高599mに由来)
- 独自のアプリを用いたスマホコントローラーにより、選手三人がそれぞれ射出機構を操作
ヘボコン当日は、この「∞∞∞(トリニティ)」をベースに、射出機構を再利用し、小型の足回りを取り付けたコンパクト版ロボットMONONiTY(モノニティ)」が登場する。
デモンストレーションしてくれるのはこの3人。
1年生の頃から毎年ロボットの制御を担当し続け、今年で5年生になった。
過去2回の全国大会に出場した経験があり、2021年の高専ロボコンでは箱の投げ積み動作を行うロボットで地区大会を優勝した。
また、2022年の高専ロボコンでは、写真に写っている∞∞∞(トリニティ)の制御と操縦を担当した。
現在は、後輩の育成にも力を入れつつ、自身も最後の高専ロボコンを楽しんでいる。
2022年関東春ロボコンでオブジェクト回収、射出機構を担当したことを機に、設計を始めた。
2023年の高専ロボコンでは写真左側の機体「SOPNiR」(スレイプニル)の足回りの機構設計、機体の外装デザインを担当。地区大会で技術賞を獲得し、全国大会に出場した。
現在は高専ロボコンに向け活動しつつ、趣味でも様々なロボットを作っている。
2022 年関東春ロボコンに出場。サンタのおつかいというチームで、主に回路と制御を担当し、ロボット目線で操作できるようにロボット搭載のカメラ映像をコントローラーに送信するシステムを作成した。
NHK ロボコン2023ではBチームのピットクルーとして全国大会に出場し、ロープすり抜け機構のロープ感知部分、一部外装の塗装を担当した。
現在は東京高専ロボコンゼミの新入生教育を担当している。
以上、前途有望すぎる3人の学生さんがその技術を惜しげなく披露してくれる。
高専生ということはみんな10代後半~20歳前後で、ヘボコンが始まったころは10歳以下。我々が一切進歩せず過ごした10年の間に、確実に技術を磨いて全国大会までのぼりつめた3人である。会場一丸となって、自堕落に過ごした10年への深い自省と自責の念とともにお迎えしたい。
ヘボコンTシャツも販売
そして今回もヘボコンTシャツを会場で販売します!
デザインは、昨年に引き続き「U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS / 七曜日(Nana-Youbi)」MVアニメーションなども手掛けたerror403氏。
モデルは東京高専のトリニティと同年、ヘボコン2022にて活躍したロボットパープルゾウさん(かーねるおいさん作)です。
見てると不安になる顔の造形とは裏腹に、お尻の曲線が妙にセクシーだったのが印象的だったマシンでもある。そのなまめかしさもしっかりイラストに反映されたTシャツだ。
今年だけの10周年記念ロゴ入りです。お買い逃しなく…!!
ヘボコンとは?
で、そんな猛者が集うヘボコンについて改めて。
ヘボコンは、技術のない人が行き当たりばったりで作った「自称ロボット」(実質ガラクタ)に、むりやり相撲をさせるイベント。ロボットコンテストと聞いてあなたが想像するもの……を全部のぞいて残った残りかすみたいなもの。それがヘボコンです。
現在観戦チケット発売中。改めてイベント概要はこちら!!
ヘボコン2024・イベント概要
2024/6/29(土)
17:30 OPEN 18:00 START(出場者は16:00集合)
@東京カルチャーカルチャー(渋谷)
- ロボットは完成させてお持ちください
- 応募多数の場合は抽選です
- 競技ルールはこちら→公式ルール
>出場受付は終了しました<
- 終了後、会場にて10周年記念打ち上げあり(チケット後日発売)
スポンサーの皆さま
ヘボコン2024は下記の皆さまのご協賛により開催しております。
ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
タミヤがお届けする、小学生向けの「モノづくりとプログラミングのスクール」です!
全国各地で、たくさんの小学生が「自分のアイデアを形に」しています。
将来、その生徒達が、ヘボコンで大活躍する日を楽しみにしています!
「PCBGOGO」は中国・深センの基板製造&部品実装メーカーです。世界中の10万人以上のお客様に高品質なプリント基板と実装サービスを提供しています。
モノづくりで未来への橋を架け、PCBGOGOとともに、新しい発想を生み出しましょう!
メディアスポンサー
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特典はサイト上(告知やレポート記事など)へのロゴ掲出のほか、会場での配布物の配布、イベント中のスポンサー紹介など。最上位のプランでは司会者衣装や土俵に大きくロゴを記載します。テクノロジーやものづくり関連、STEM教育関連の企業様に特におすすめです!もちろんその他の企業様も大歓迎です。
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