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ウェブマスター 林雄司:武田久美子さんの写真集の表紙だけで知った気になる人生でいいのか
ホタテの貝殻から始まる
武田久美子さんがホタテをビキニにしている写真集は有名だ。
先日、妻が近所の「ご自由にお持ちください」からホタテの貝殻を持ってきたときも、水着が作れるなと思った。
それぐらいホタテ=水着で武田久美子だ。
でも考えてみると、僕はあの写真集の表紙しか知らない。
中身を見たことがない。
表紙だけで30年以上、ホタテといえば武田久美子wwとか言ってるのはいくらなんでも浅はかすぎるだろう。トマ・ピケティの「21世紀の資本」も買っただけで読んでない。僕はそういうやつだ。
でもそんな表層だけの人生とおさらばしたい。
僕は武田久美子のホタテの写真集を読むべきだ。
数十年後、病院のベッドで動かなくなったとき「そういえばあの写真集、中を見てないな…」と思うのは嫌だ。
謎の使命感に後押しされてネット古書店で購入した。
だが、家に届いてみると、なんでこんなものが来たんだ?と思った。買った時のテンションはすっかり忘れていた。
想像しよう
さて、中を見る前に想像しよう。
どうしてホタテなんだろう。なかにはどんな写真が載っているのだろう。そしてどうやって表紙の写真につながるのか。
案1)
1.武田久美子さんが磯丸水産でホタテを食べている写真
2.食べ終わってホタテを見ているる写真
3.………!!!水着と天啓を受けている写真
これはあり得る。もっとホタテが多かった可能性もある。
案2)ホタテが多い
つまり、写真集のなかは、全身にホタテをまとった初期状態の武田久美子さんが写っているのだ。それは見たい。
……いや、武田久美子さんがホタテそのものである可能性もある。
案3)武田久美子がホタテの本体説
この写真集が出版されたのは1989年、80年代はクローネンバーグのグロテスクな映画がはやっていたころだ。あるな、この可能性もある。
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編集部 安藤昌教:営業日報
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夜に江ノ島さんと記事の撮影をした。1時間くらいで終わるから!と言って19時から来てもらったのだけれど、撮影が終わったのはけっきょく22時過ぎだった。おなかすかせてごめん。
12/XX
代理店の担当者とオンラインで打合せ。先週のマラソン前から鼻がつまったままでしかもマスクもしてるので、ずっともごもご言ってるだけの人だった。人類は言葉ではない新しいコミュニケーション手段を編み出すべきだ(踊りとか)。
12/XX
大北くんと撮影。今月分のむかない安藤を撮ったあと、大北くんの記事の撮影のため新宿へ。
久しぶりに新宿に来たので帰りにブックファーストに寄って本を何冊か買った。
このところ本屋さんに行けてなくて、家にある星新一をぐるぐる読み返していたのだ。これで週末も安泰である。前に読んで面白かった「熊と踊れ」の続編が出ていたので買った。おもしろかったらまた書評に書いておきます。
12/XX
ぬっきぃさんが来社。みんなで撮影をした。
ぬっきぃさんがずっと追っている前橋IKEAがいよいよ年明けにオープン!というニュースを聞いたのでおめでとうございますと伝えた。
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