編集部安藤です。24日にも記事を載せましたが(幻のひじきを食べたこの記事です)、いま東急のふるさと納税のサイト「ふるさとパレット」の広告企画を担当しています。
今回はふるさと納税をすると送られてくる「お礼品」を紹介すべく、東急が試食会をやるというので行ってきました。
会場に着くとシェフのみなさんがすでにテキパキと料理を作ってくれていました。
しかし食べ手(作り手の対義語)としては料理ができてくるまで暇なわけです。
いい匂いに包まれて暇を持て余すと、人には出来心が芽生えます。その瞬間をご覧ください。
まあこれも料理が出来上がるまで暇だったので撮影しただけで、実際はちょっとしかつまみ食いしていないですよ(ちょっとはしたのか)。
ところでいまさら説明ですが、今回は料理が得意なブロガーさんたちが集まってふるさとパレットで送られてくるお礼品を使って料理をするという企画でした。
会場にはふるさと納税の「お礼品」が紹介されていました。
いろんな地域の名品や知られざる逸品なんかが集められています。詳しくはふるさとパレットで確認してください。
各地からのお礼品の中には高級梅干しセット!みたいなものもありますが、多くは食材なので調理によって何倍も美味しくなります。
それでは料理が得意なブロガーさんたちが作ってくれた料理の一部をご覧ください。
せっかくの食材です、なんでも外で炭火で焼けば美味い、くらいの知識しかない僕たちの手にかからなくて本当によかったと思います。
では僕たちはなぜここにいるのか。
美味しい料理を美味しく食べることが今回の僕たちには期待されているわけですね、たぶん。それじゃあ仕方がない、美味しくたべさせてもらおうじゃない。江ノ島くんはこの日締め切りの原稿を抱えてお腹を空かせていました。ちょっといま因果関係が謎でしたが、つまりおなかすいたということです。
昨今のコロナ事情により、みんな徹底的に手の消毒とかマスク、フェイスガードをしての試食会でした。
安心感はありますが、うっかり自分の箸を出してしまいそうになるところを、料理によっては取り分けてもらうのを待つ必要があるので、こちらのリズムで動けないもどかしさがあります。
しかしこの後、江ノ島くんに追い風が吹きます。ゴゴゴゴーー(風が江ノ島の背中を押す音)。主催者である東急からのプレゼンタイムです。
この時間がなぜ僕らにとって追い風かというと、みんなの箸が止まり、いったんプレゼンに気をとられるからです。
もちろんこれはプレゼン内容をおろそかにしているわけではありません。僕たちは東急ふるさとパレットのPRのために来ているわけで、もちろん内容は完全に予習してきています。ただ少しだけ、少しだけお腹が空いていたのです。
料理はどれも本当に美味しくて最高でした。
会も終盤にさしかかり、もうみんなおなか一杯で箸の動きが鈍ってきたころにラスボスとも言える飛騨牛が登場しました。
「えー先に言ってよー」「もうお腹に余裕ないよー」などと牛さまに失礼な声も聞こえる中、僕と江ノ島くんは忠実に仕事をこなしました。偉い。
実は僕たちも「そろそろデザートですかね」「さっき後ろにバームクーヘンが見えましたよ」などと話していたところだったんですが、まさかここで飛騨牛が出てくるとは。
しかしこうなってくるとデザートとか言ってられません。そんなこと言ったら飛騨牛に失礼ですから。
これは僕も食べたんですが、すごかったです。口に入れた瞬間、肉が体にしみこんでいく体験。強烈なうま味のインパクトだけが記憶に残ります。飛騨にはこんな牛がいるのか、すごいな岐阜は。
東急ふるさとパレットの広告記事は12月にも予定していまして、その記事ではいろいろなライターが各地のお礼品を現地取材してくれています。僕も地元の愛知県に行ってきましたよ(飛騨牛もあるよ)。
ふるさと納税は12月までなのでまだの人はふるさとパレットでどうぞ。こんなにすすめるとなんか広告っぽくて嘘くさいですが、僕も今回ふるさと納税を初めてやってみて、いままで放っておいた過去の自分を恨みましたから。
今からでも遅くありません!レッツエンジョイ寄付!