原材料名だけじゃなくレシピも公開!

みなさんからの要望にお応えして、12月3日に公開した記事「料理のプロに、原材料名だけを見せてつくってもらいました」で、料理の先生に原材料名だけ教えて作ってもらった料理のレシピを大公開します!
今回は「ケニアンシチュー」と「チェバプチチ」。どちらも聞いたことない料理だと思いますが、簡単に作れてしかも食べたことない美味しさなのでぜひ作ってみてください。
ケニアンシチューのつくりかた

材料
牛肉、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、トマト、生姜(みじん切り)、パプリカ(パウダーでもペーストでも)、油、塩、胡椒、ローリエ



ここまでは肉じゃがと同じですが、ここから先がケニア!


しょうゆとみりんで味付けすると和食ですが、ケニアなのでスパイスで煮込みます。


記事ではパプリカのパウダーを使っていますが、ZENBのパプリカペーストを使ってもいいです。というか使ってください。

プロは庭に生えているものも使う
ところで、記事中で魚のすり身焼きを作っていた金丸先生が、盛り付けの時に急にきれいな葉っぱの上に盛り付けているのを見て「ずるい!」と思いませんでしたか?

実はこの葉っぱ、先生の家の庭に生えていたものを取ってきたんです。だからずるくない!食卓に彩りを足す知恵です!



先生の家の庭には他にもハーブなど、ちょっとだけ使いたいけど買ってくるのが面倒な食材が植えられていました。先生はいつか牛とか飼うと思う。

北マケドニア料理「チェバプチチ」のつくりかた
次は北マケドニア料理「チェバプチチ」。まったく聞いたことがない料理ですが、こういう知らない料理こそ作ってみて、そして美味しくできると誇らしい気分になるものです。そして少々失敗しても気づかれないのもポイント(みんな正解を知らないから)。

材料
ラム肉、玉ねぎ(みじん切り)、ナツメグパウダー、パプリカ(パウダーかペースト)、塩、胡椒、小麦粉、付け合わせ(紫玉ねぎ、一味唐辛子)






どちらも簡単なわりに本格的な味になるのでぜひ作ってみてください。パプリカって日本の料理ではあまり使わないけど、少し足すだけで中東かアフリカあたりの風味になるのでその変化が面白いですよ。

以上、料理のプロに聞いた「ケニアンシチュー」と北マケドニア料理「チェバプチチ」の作り方でした。
・記事「料理のプロに、原材料名だけを見せてつくってもらいました」