こんにちは、古賀です。
さる2016年2月5日、WEEB系エンジニア向け勉強会イベント、エンジニアサポートCROSS2016が終了しました。
デイリーポータルZも「懐かしのメディア射的」と「ミニヘボコン」を出展してまいりまして、これがありがたくも大盛り上がりのうちに終了しました。参加くださったみなさま、ありがとうございました!
簡単に当日の様子をご紹介しますね。
お祭り用品のレンタル屋さんから射的一式をレンタル、夜店と全くおなじ射的ですが、景品がいまやあまり使われなくなったメディアたちです(標的になったメディアはこちらの記事でも紹介したやつ)。
今回のために編集部でフロッピードライブを買いまして、3.5インチフロッピーの一部にはデイリーポータルZの豆知識データを入れました。
打ち落とした方々みなさん「もうドライブ持ってないから読めない…」と困惑!しめしめ。
来場者みなさん続々と射的でメディアを打ち落としては、ベテラン層は懐かしさにむせび泣き、若い衆も「5インチのフロッピー、はじめてみました…」などと感じ入るなど期せずしてなにかしっとりした空気を醸造していました。
昨年のこのイベントで「プログラム言語対抗綱引き」を手伝ってくださった日本UNIXユーザ会幹事の法林浩之さん(右)も今年もメディア集め(今回集まったメディアで珍しいもの、特に古いものは全部法林さんご紹介の方々に提供してもらったもの!)や当日の盛り上げ、ミニヘボコンの審査員などでご協力いただきました。ありがたやありがたや……。
で、そのミニヘボコン。
通常のヘボコンと違い、ミニヘボコンは参加者が当日手ぶらでやってきて用意されたキットと雑貨を使ってロボットを作り戦うというもの。
の、わりにはかなりハイレベルにへぼいロボットがそろい大きく盛り上がったのでした。時間的にも機材的にも手が込めない分、コンセプトでの勝負に走ったロボットが多くむだにエモーショナルという良いうざったさのあった全7試合。
わたくしも笑いすぎて顔が割れた次第です(いちばん左はロボット審査員のPepper。裏でウェブマスター林が操ってました)。
右は優勝のよぎさん。相手を優しく包み込んで自らが場外に出ることで確実に負けるというロボットで出場するも次々と敵をなぎ倒し(優しく包み込むはずのアームで)優勝してました。
射的、ヘボコンともにご参加ありがとうございました!!(いちばん右、古賀の隣にいるのはデイリーポータルZ賞のヌノヤさん。賞品として送られた、かけると目線が入るサングラスをかけているだけでCROSSのあとなんか悪いことして顔が写せないわけではありませんのでご安心ください)
来年はなにしようかしらね、考えときますからよろしくな!