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聖地探訪

サザエさんのふるさと(東京都世田谷区)その1

アクセス:東急田園都市線桜新町下車。渋谷から4つ目。徒歩7分
サザエさん通り

ここは美容院

何十メートルかごとに磯野家が

もうすぐでしゅー

この人達も
サザエさんはたぶん見てた

シックな外観
幸せなサザエさん

桜新町はその名のとおり桜の並木で有名である。田園都市線のホームの色もピンク。それからもちろんサザエさんの町としても有名。作者の長谷川町子さんが、戦後から晩年まで住んでいたそうだ。桜新町商店街も「サザエさん通り」と改名している。東京急行もポスターにはサザエさん。もう、町をあげて、電鉄をあげて、サザエさん!サザエさん!アイラブサザエ!と叫んでいる感じだ。

駅を降りて南口を出ると、さっそく「長谷川町子美術館」への案内板がある。これこそ、巡礼者にはもっとも必要なものだ。アイラブサザエ! しかも、こっちでいいのかなーとちょっと不安に思いかけると、不動産屋の店先に「長谷川町子美術館まであと440メートル」とサザエさん一家がにこやかに微笑むA4大の案内紙が貼ってある。もう巡礼者大歓迎の町である。アイラブサザエ!

「サザエさん通り」は文字通り長谷川町子美術館への表参道。マンガに登場する魚屋「魚徳」も実在する。サザエさんの顔が街頭を次々と飾っている。「あと300メートル」「あと200メートル」「あと145メートル」と町のあちこちからカツオが、ワカメが、マスオさんが、タラちゃん&イクラちゃんが、「がんばれがんばれ!」と呼びかけてくる。わたしがんばるあるよ!

そしてついに、タラちゃんが「もうすぐでしゅー」とタマ&ハチと駆けながら迎えに来てくれた。わんわん。ゲームのボスキャラ前をクリアした気分である。交番にも、指名手配犯の隣に長谷川町子美術館の表示。おまわりさんももちろん友達。そして桜並木の坂道をサザエさんのおみやげ袋を持った人たちが降りてくる。うーん、参道っぽい。

すぐにそれとは気づかない、シックなレンガ造りが長谷川町子美術館だった。7月20日から企画展が始まっているのでちょっと目立つような入口になっているが、いつもはもっとなにげない感じなのだろう。サザエさん一家といっしょに写真撮影ができるコーナーもある。



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