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聖地探訪

リカちゃんキャッスル(福島県田村郡小野町)その2

歴代のリカちゃんがならぶ

ファクトリーはピンクが基調

リカちゃんができるまで。こわい

こどもの頃欲しかった
ピチピチリカちゃん

リカちゃんのコドク
平日だったせいか、がらんとしている。おみやげグッズを買いこんだ秋葉原系の男の人がひとり、カップルが一組、親子連れが一組。等身大のリカちゃんが出迎えてくれるが、ボタンを押すと「こんにちは リカちゃんでーす」とスピーカーの声がむなしく響く。なんだかさびしいな、リカちゃん。

「オープンファクトリー」ということで実際にリカちゃん人形を作っているところをガラス越しに見ることができるのだが、働いている人は20人くらい。まるでおもちゃのような工場風景。月に何体を生産しているんだろう?地下に別工場があるに違いない、とかんぐってしまう。

私がこどものころいっしょに遊んでいたリカちゃんは、栗色の髪の毛がくるんとカールしていて「このお洋服、パパがパリから買ってきてくれたの」と言っても決していじめられない、スーパーガールだ。ボタンを押すとドレス姿とキモノ姿が入れ替わったりする仕掛けボックスなど、ちゃちな仕掛けはちょっとがっかり。

小野町は伝説の美女、小野小町の生誕地でもあるそうだ。でもいまさら「小町」って言われたってなあ。浦安にディズニーランドができたときも「なぜ浦安」という疑問はあったが、みごとなディズニーマジックでそこはイッツ・ア・スモールワールド。小野町にもリカちゃんなりの魔法をかけてほしいものだ。このままではリカちゃんはさびしすぎる。香山リカ、ひとりぼっち。

 


感想:日光東照宮の「眠り猫」のあまりの小ささにもびっくりしたが、いまとなってはいいものを見たような気がする。いいものを見た感。その感じがリカちゃんキャッスルにも欲しい。ちっちゃくていいので。それにしてもリカちゃんキャッスルがなければ、この地に来ることもなかった。そういう意味では偉大だ。これもご縁か。

オンラインのリカちゃんタウンに行ってみる?


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