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聖地探訪

リカちゃんキャッスル(福島県田村郡小野町)その1

アクセス:JR東北新幹線郡山駅より磐越東線に乗り換えて50分。小野新町下車。徒歩10分。
小野小町の生誕地らしい

ここがタカラいわき工場

近づくとますます城

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なぜに福島
1967年生まれ。父はフランス人の船長、母は日本人のファッションデザイナー。白樺学園5年生で愛読書は「小公女」。このリカちゃんの生誕地が、福島県にあるという。横浜とか神戸なんじゃないの?というのが素直な感想。だってフランス人とのハーフだし、ハイカラな港町にリカちゃんハウスがあるのが順当っぽい。

といったところで現実は福島にあるのに変わりない。東北新幹線で一路郡山へ。車窓の風景はひたすら平たく田んぼ・鎮守の森・田んぼの繰り返しである。私は九州生まれなので、山と海がないとすぐにあきてしまう。平野の辛抱強さ。いいかげんなキーワードを胸に、郡山で在来線に乗りかえる。だらけきった地元高校生たちに混じって、東京から3時間。ようやく小野新町に着く。

そこはただの地方の町。いったいどこにリカちゃんの生誕地があるのか? 看板とかサインも見あたらない。駅を出て、宅急便の営業所で道を聞く。教えられたとおり、国道をとぼとぼと歩く。誰も道を歩いていない。アメリカの西部劇を思い出す。照りつける太陽、まう砂埃。こんなとき人はエイアリアンに出会ってしまうのかもしれない。

そしてリカちゃんキャッスルは突如として姿を現す。おおおおおっ!
そもそもは1972年にオープンした「タカラいわき工場」だったものが、どうしてこんなことになったのか?と驚くほどの「城」ぶりである。シンデレラ城もびっくり。まわりからの浮き方は半端じゃない。



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