闇、闇、闇。
永田町の闇、慣用句でなく実際のそれはポストの中に手を突っ込んでみて初めて分かる闇なのだ。目に見える闇はまだ闇のうちに入らない。世間的な表層をかいくぐり計器を用いての科学的アプローチによって垣間見れた闇の世界。それは奥に手を突っ込むほどに闇なのだ。
今回の調査で得たこととは、「光の当たらないところは闇」ということだろう。永田町には建物の陰、木陰、車の下、ポストの中など、たくさんの闇が存在した。それらすべてに共通していることは、光がさえぎられて当たらない、というところだ。なぜ光が当たらないと闇になるのか?永田町に渦巻く、汚職、贈賄、癒着、談合、そういったものの力が働いているのか?残念ながら、今回の調査ではそこまではわからなかった。官憲の妨害も受けた。しかし、読者の皆さんも国民の立場から、これだけは覚えておいてほしい。
「永田町の光が当たってない部分はだいたい闇」
それでは新しい試みではあるが、顔でお別れしよう。
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顔 |
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