書評 2018年10月11日

書評

 

デイリーポータルZがおすすめする本の数々です。関係者がきちんと読んだ本を自信を持っておすすめしています。

のつもりでしたが、本が売れないのでなんでもいいから買った雑貨を紹介するコーナーになりました。

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失敗だらけの人類史 英雄たちの残念な決断 / ステファン・ウェイア


歴史上の失敗を集めた本。

フランスがドイツとの国境に要塞を作ったらその脇からドイツが侵攻してきたとか、宝石商が自社商品をガラクタ呼ばわりして会社がなくなったとか失敗が大胆です。

文章はちょっと冗長かもしれません。

(2018/03/09 林雄司)


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スマートポケット / sinjimoru


ICカードを入れてスマホに貼り付けるケース。これがあればどんなスマホでも(かまぼこ板でも)おサイフケータイです。

(2018/03/09 林雄司)


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充電ケーブル LED Light / Welmor


充電するとLEDが流れるように点滅するケーブル。電気入ってるのがよくわかります。

LEDはあくまでイメージですが。

(2018/03/09 林雄司)


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熊と踊れ / アンデシュ・ルースルンド


豪快な方法で銀行強盗をはたらく話なんですが、どうやら実話に基づいているらしくスウェーデンすげえって思いました。軍の武器庫まで地面に穴を掘っていって中身ぜんぶ盗んだりします。

(2018/03/09 安藤昌教)


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大聖堂?果てしなき世界 / ケン・フォレット


イギリスに大聖堂を建てる話の続編。とにかくペストが怖いです。あとせっかく作った橋にみんながいっぺんに乗って落ちるんですが、そこの描写も最高に怖いです。長いので読み終えると週末がぜんぶ終わっています。

(2018/03/09 安藤昌教)


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空飛ぶ馬 / 北村 薫


女子大生と落語家が事件の謎を解く話ですが、特に大きな事件は起きません。作者の北村薫ははじめ顔を出していなかったので女性ではないかと噂されていましたが、何かの授賞式に出てきたときおっさんだと判明しました。

(2018/03/09 安藤昌教)


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セッション / デイミアン・チャゼル


一生懸命がんばっていれば無茶苦茶なこと言ってくる先生もいつか理解してくれるはず。と思って応援する気持ちで見ていたんですが、最後まで先生が無茶苦茶でした。

(2018/03/02 安藤昌教)


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手塚治虫「日本文化」傑作選 / 手塚治虫


四谷怪談を題材にした話の中でこれがいちばん好きです。片目の見えない少年がでてきてお岩さんと同居します。他にもトキワ壮が一人称で語るトキワ壮物語など。

(2018/03/02 安藤昌教)


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カネが邪魔でしょうがない 明治大正・成金列伝 / 紀田 順一郎


どこまでも景気がいい本。爽快です。

(2018/03/02 林雄司)


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クミン パウダー / GABAN


かけるだけで料理がなんでもインドっぽい味になります。暑っ苦しい匂いで最高です。

(2018/03/02 林雄司)


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なりきりシリーズ 兜 / hacomo


ダンボール製のかぶと。簡単に組み立てることができてよくできています。

ダンボールだからLEDを埋め込んだり蓄光テープを貼ったり改造も簡単。

(2018/03/02 林雄司)


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無調整豆乳 / マルサンアイ


なにかの本を読んで豆乳を飲み始めたと思うんですが、いまとなっては本の名前もその理由も覚えていません。定期便にしてあって勝手に届くので完全に惰性で飲み続けて3年くらいたちます。おかげで元気ですが、もともとが元気なので効いているのかも不明です。

(2018/02/23 安藤昌教)


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王とサーカス / 米澤 穂信


ネパール王室で起きた乱射事件を題材にした話。事件については当時から謎が多くて何が起きたのかわからないまま15年くらいたちましたが、結局いまでもよくわかっていないそうです。

(2018/02/23 安藤昌教)


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生ける屍の死 / 山口 雅也


死んだ人が生き返ってくるので殺人事件の捜査がたいへん、というあまり他で見ない設定の話。主人公もいっかい死にます。

(2018/02/23 安藤昌教)


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いつのまにか変わってる地理・歴史の教科書 / 加藤 ジェームズ


大化の改新は乙巳の変。由井正雪の乱は慶安事件という名前になっているそうです。

(2018/02/23 林雄司)


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パンクIPA / PUNK IPA BREWDOG


すごく高いので「ほんとに美味いのか?、そんなでもないんじゃないの?」と半信半疑で飲んだらすげえ美味しかったです。

(2018/02/23 林雄司)


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イモムシハンドブック / 安田 守


美しいイモムシの写真。気持ち悪いけどきれい。

怯えながらうっとりするというアンビバレンツな読書体験ができます。

 

(2018/02/16 林雄司)


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ココフセン / カンミ堂


ふせんのケースごと本に貼れるので、読んでる本にこれを貼ってふせんを貼りまくってます。

(2018/02/16 林雄司)


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炭素文明論 「元素の王者」が歴史を動かす


デンプンや石油などの炭素化合物を軸に人類史を説明する本。

東アジア?東南アジアの人口密度が高いのは米の栄養価が高いのが原因だそうです。
地域の人口を変えてしまうぐらいなんだから米がうまいのは仕方ないです。

(2018/02/16 林雄司)


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ビル・ゲイツ未来を語る / ビル・ゲイツ


1995年に書かれた本。いまのスマホとクラウドを驚くほど正確に予言しています。

ゲイツ、やっぱりすげえ!

(2018/02/16 林雄司)


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ミスター・ノーバディ / ジャコ・ヴァン・ドルマル


どちらの選択肢にも同時に起こりうる可能性がある、という量子力学のいちばんわかんない考え方を映像化しちゃった作品。天才。もう一回見たいけど長いからたぶん見ません。

(2018/02/11 安藤昌教)


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逃亡者 / 折原 一


読者にミスリードさせておいて最後にどんでん返しするのが折原ミステリーですが、この話は意外過ぎるところから犯人が出てきて正直笑いました。え、そこ?と。

(2018/02/11 安藤昌教)


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最後はなぜかうまくいくイタリア人 / 宮嶋勲


この本に書いてあるイタリア人の特徴。

公私混同する。無計画だけど最後はなんとかなる。分業できない。ダメもとでなんでもやる。

デイリーポータルZはイタリアでした。

(2018/02/10 林雄司)


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プラネット・ダイナソー / BBC


最新の恐竜研究の成果がリアルなCGで解説されています。恐竜同士が戦う場面では血しぶきがカメラに降りかかるんですが、そこにカメラあるの?白亜紀に?と不思議な気分になります。

(2018/02/02 安藤昌教)


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ラムネ 29g×20個 / 森永製菓


尾張さんも書いる通り二日酔いにはこれと白湯です。

(2018/02/02 林雄司)


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ポケットメイト タイムトラップ / タカラトミー


昭和のスマホゲーム。
これをカチャカチャ遊んでいるとエバーグリーンな気持ちになります。

 

(2018/02/02 林雄司)


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新Mr.BOO! アヒルの警備保障 / マイケル・ホイ


「アヒルの警備保障」って良いタイトルですよね。

香港に行ったときに、マイケル・ホイグッズを探したのですが一切ありませんでした。

(2018/02/02 林雄司)


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クラブマスター アジアンフィット / Ray-Ban


レイバンには顔のでかいアジア人向けに「アジアンフィット」というモデルがあります。

スパムのレイバンは安いですが、正規品はそこそこします。

(2018/01/26 林雄司)


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賭けずに楽しむ日本の賭博ゲーム / 伊藤 拓馬


チンチロリン、おいちょかぶ、丁半などがものすごくかわいい絵で解説されています。

チンチロリンの項で必要なものとして「サイコロ3個、欠けた茶碗か丼など」とあります。欠けてることは必要みたいです。

(2018/01/26 林雄司)


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TEAs'TEA NEW AUTHENTIC グリーンティースパークリング レモン&ライム / 伊藤園


発売しては短命で消える炭酸入りのお茶の最新版。これはあたりかもしれません!

もう6本飲みました。

(2018/01/26 林雄司)


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