コンテスト 2022年8月8日

note共催・記事コンテスト「やってみた大賞」力作ピックアップ③

こんにちは、編集部 石川です。

ハサミって100均でも買えてかなり低コストで作れるみたいですけど、あれ自分で作ったらどのくらい大変なんでしょうね?金属板から自作できるでしょうか?

そんな思い付きをやってみて、記事にするコンテスト「やってみた大賞」、noteと共催で開催中です。ここではこれまでのエントリー作から特に面白かったものをピックアップしていきます。

インターネットにラブとコメディを振りまく、たのしいよみものサイトです。

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記事コンテスト「やってみた大賞」やってます 

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なぜかポリゴン化した林がイメージキャラクター

「やってみた大賞」では、あなたがやってみたり、つくってみたりしたレポート記事を募集しています。自分で何か新しいことに挑戦したり、体験したり、話を聞いてみたり、とにかく自分なりに「外の世界を楽しんだ」記事です。

…と説明されると悩んじゃいますが、要はふだんデイリーに載ってるような記事なら何でもOKです!応募方法はハッシュタグに「#やってみた大賞」を設定してnoteに記事を投稿するだけ。締切は8/16(水)です。

詳しい応募要項はnoteの「やってみた大賞」募集ページをご覧ください!

投稿作ピックアップ

さてこの記事は、これまでに投稿いただいた作品のうち、特に面白かったものを選んでご紹介する「投稿作ピックアップ」の3回目です。
タイトルか、画像をクリックすると作品ページに飛びます。

 

ピックアップ①
電車を作ってみた話
にしのまるさん

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うわーこれは最高ですね!人が乗れるミニ電車を作って鉄道公園で走らせるまでの記録。作る工程も面白いのですが、研究室の教授や祖父、そして謎の師匠などどんどん人を巻き込んでいくその行動力がすごい。

書き口も軽妙で、一つ一つの小さな失敗やトラブルがちゃんと面白おかしく笑い話に昇華されているところにうまさを感じました。また作品の話、自分の話、関わってくれた人の話など、バランスよく書かれています。

ぐっときたのは序盤の「自分で作ったものを愛せないから」が、最終的に「それでも私はちびくろが好きだ」に変わっていくところ。工作記事の枠をはるかに超え、筆者の成長を描いた青春物語の味わいすらあります。すばらしい。

 

ピックアップ②
父の想い出のライスオムレツを、記憶だけを頼りに作ってみた
JA全農 広報部【公式】さん

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卵料理のレシピ紹介……ではあるのですが、ここに「父の想い出の」というバックグラウンドが加わることで一気にエモい、読ませる記事になっています。おまけのアレンジレシピの多様さはさすが全農さんでした。エモい入り口で読ませておいて最終的に読者のおなかをすかせ、おいしいレシピのお土産を持たせる。至れり尽くせりの記事です。

個人的には2つめのレシピ、父のライスオムレツが完成したところでもうひとつエモの山を作ってもいいかなと思いましたが、あんまりやりすぎると湿っぽくなっちゃう場合もあるのでバランスが難しいですね。

いったん広告です

ピックアップ③
第一回野菜皿選手権~野菜をお皿にしたい~
柿地 成房 さん

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カボチャに冷製スープを注ぐように、皿として活用できる野菜を探りたい…という実験記事。実験結果は、器に向き/不向きのレベルでは予想通りなところもありましたが、それでも「玉ねぎにひき肉を入れると肉まんの具の味」とか、やってみないとわからなかったことがしっかり持ち帰れているのが素晴らしいと思います!

「冷蔵庫にそっとしまったトマトの中身を思い出す。そうか、お前がトマトの旨味だったのか…」「石棺みたいなビジュアル」などちゃんと冗談が入っているところもいいです。

Pさんのコメントが出てくるところ、他人の視点が入ってきていいですね。ほんのちょっとでもこういう展開があると、記事の風通しが良く感じられます。

 

ピックアップ④
げに可愛きは手製本なり
さわきゆりさん

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記事としてはやや淡泊なのですが、作っているものがすごくかわいいですね。以前オンラインサービスで豆本を注文したことがあって、そのときも可愛さに痺れたものですが、手作り品はさらに味があってたまらないです。
作業工程の写真をたくさん入れて、マネできるように工程を説明してあると読み物としてかなり良くなるのではと思いました。作品が魅力的で「やってみたい!」と思わせることはできています。あと「自分にもできそう!」が加わると、記事は完璧なんです。

執筆アドバイス

作品紹介は以上です!前回に引き続き、noteの書き手の皆様にお伝えしたい3つのアドバイスを掲載しております。ぜひ参考にしてください。

想定読者は「あなたを全く知らず、年齢も趣味も違う人」
日本人の8割以上が知っていることを除けば、すべて説明が必要
です。ウィキペディアの写真って何のこと?「プライス」って何?などなど全部です。
やってしまいがちなのが、自分の過去記事を読んでる前提で書かれているパターン。知人向けの記事ならいいのですが、広く読んでもらうためには配慮が必要です。

 

「おもしろくする」
必要な情報だけ書くのではなくて、ユーモアを忘れないようにしてください。冗談を入れたり、絶妙な喩えを考えたり。ふざけない方がいいのでは?と思うかもしれませんが、読み手に楽しく読んでもらうためのサービス精神だと考えてください。やってみるととても時間がかかる作業ですが、それだけの価値はあります。

 

自分語りより「楽しさ」を
あなたと無関係な人に読んでもらうのに、「これをやることが自分の人生においてどういう意味があるか」よりも、「これをやるといかに楽しいか」を書いた方が圧倒的に訴求力があります。「自分もやってみたい!」と思わせることを目標にしましょう。
そのためには「やってみるときは自分が主役、記事に書くときは対称が主役」と考えるとちょうどいいバランスになるのではないかと思います。(対象の楽しさを伝える目的での自分の話はもちろんOK、むしろ推奨です!)

 

また、これまで2回の配信でも記事作りのコツをおつたえしてきました。見るだけで記事の面白さが上がるはず…!ぜひ合わせてご覧ください。

 

 


ひきつづき作品募集中!

というわけであらためまして、「やってみた大賞」作品募集中です!締め切りの8/16までもうすぐ!ぜひ力作を書いてお送りください。

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↑応募要項はここをクリック!

 

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