日曜たのしさ一万尺 2023年7月8日

なぜ消えてしまったの… 忘れられない販売終了品を語る

ペン「エアーフィット500」
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惜しむ人:
窪田鳳花

ゼブラの廃番ペン「エアーフィット500」が好きです。

500円とは思えない高級感のあるルックス、分解しがいのあるパーツ数、ペン回しの技「ノーマル」と「ダブルチャージ」のどちらもやりやすい重量バランス……

エアーフィットシリーズは今でも新しい商品が出ていますが、この500が最高傑作だと思います。

忘れられなさすぎてメルカリで見かけるたびに買っています。現在進行形の愛情です。

好きなポイントがパーツ数とペン回し。玄人のチョイスです。

 

こよみ屋「丸一年カレンダー」
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惜しむ人:
加藤まさゆき

このカレンダー!こよみ屋の「丸一年カレンダー」です。
一年の日付が円形で表されていて、24節気・72候、土用や旧暦まで、視覚で直感的にわかる素晴らしいカレンダーでした。
しかし変形大判であるため、配送料がかかるとの理由で5年ほど前、惜しくも廃盤に…。
同じ物を5年間飾り続けていますが日付が古くとも捨てられない逸品です

遠目にも美しい…!季節が花で表されているのもおしゃれです。

 

アーマッド・ティー角缶
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惜しむ人:
こーだい
左が販売終了、右が現行

アーマッド・ティーの角缶に入っているタイプの紅茶です。同じ銘柄の紅茶は今も変わらず売られていて内容量も味も(たぶん)変わっていないのですが、以前と同じ形状の缶に入ったものは見なくなりました。

旧タイプの缶は密閉性が高く、すなおな箱型で、いろいろな用途にちょうどよいサイズと形でした。ペン立て、洗剤入れ、スパイス入れなどなど、ものすごく重宝していました。

後釜にやってきたやつはデザインを意識したのか、曲線的で収納グッズとしては使いにくいです。さらに横幅が減ったぶん背が伸びたのでペン立てにしたとき倒れやすくなりました。全体的にナヨナヨとしていて軟弱です。
どっしりと構えた旧タイプの缶が懐かしいです。

 古い製品ならではの剛健さ、ありますよね。

 

アリエール サイエンスプラス7
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惜しむ人:
べつやく れい

アリエールの洗濯洗剤 サイエンスプラス7です。
粉の洗剤のほうが汚れが落ちるような気がしていて、その中でもこれは特に汚れもよく落ちるしにおいも変に強くなく、気に入っていました。
1.7kgという大容量のタイプがあるのもありがたかったので、いつも3箱でまとめ買いしていました。

昨年の秋くらいだったと思うのですが、いつものようにアマゾンで買おうとしたら見たことないくらい値段が高騰していて、驚いて調べたら製造が終わっていました。
後継の粉洗剤もなく、PCの前で呆然としてしまいました。

いちおう今でも買えるみたいですが、ちょっとありえないくらいに高騰しています。
資本主義め! と思いながら、よさそうな洗剤を探しています。

「アマゾンの価格が急に高騰する」、販売終了品あるあるです。


みんなの話を聞いて「これいいな」と思ったものがいくつもありましたが、すべてもう手に入らないんですよね…。自分で編集しておいて「何のためにあるんだこの記事は…!」という気持ちになりました。

せめて過去を懐かしむためのしおりになれば幸いです。

では今月もデイリーポータルZをよろしくお願いします!

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