ドリンク部門
高原の岩清水&レモン
レモンの風味がついた清涼飲料水。
小学生の頃(35年ぐらい前)、帰省して川へ泳ぎに行くときに親戚が必ず買ってくれました。派手な甘さではなくどちらかというと大人好みの渋い味わいでしたが、年に1度の川遊びのワクワクや、抜けるような青空の映像記憶と強く結びついていて、忘れられません。いちど再販されましたが、当時とは味わいが変わっている気がして、なんだか納得いかなかったのを覚えてます。俺に監修させてくれ。(ガネ)
いまでいうとグリコのカフェオレみたいな円筒形のパッケージでした。実はパッケージだけじゃなくて、姉妹品という位置づけだったらしいです。
キリン903
ペットボトル入りのスポーツ飲料です。唇の両端が痛くなるくらいの酸味で、通常時だと酸っぱすぎるのですが、高校の運動部帰りに飲むと驚くほど美味でした。 森永アイスボックスに903を入れて飲んでいた夏の夕方が忘れられません。 酸味が尖りすぎてたんでしょうか、数年で無くなった気がします。(生半可)
自分の記憶にはないのですが「森永アイスボックスに903を入れて飲んでいた夏の夕方」の描写が良すぎて、これを追体験するためだけに再販してほしいです!
アイス部門
グリコ スカイ
さわやかな酸味を感じる、バニラ味のカップ入りアイスです。クラシックなパッケージがまずかわいいです。
遠い昔に閉店してしまった壁一面に漫画棚がある喫茶店で飲んだクリームソーダの、ソーダと氷と浮かんでいるバニラアイスクリームの3つがちょうど混ざり合った希少な部位のシャリシャリした食感と味そのものを再現したようなアイスで、食べるたび懐かしいようなこれだよこれというびりびり痺れるような気持ちになるアイスクリームでした。(fuyu)
上記Facebookページによると2016年までは少なくとも販売していたようです。そしてアイスにしてはけっこう低カロリー!
センタン 柿アイス「柿たわわ」
ネットでは2016年に購入報告が多数みられました。どんなジャンルでもちょっとニッチ扱いな柿。柿好きとしてこのアイスを見落としていたのは不覚。絶対おいしそうです。もう食べられませんが…。
フード部門
大塚食品 あ!あれたべよ
カレーとご飯が一つのパックに入っているレンジでチンするタイプのレトルト食品です。私が子供の頃、テレビCMをよくやっていて、「うまいが三分、ご飯と一緒」というフレーズが頭の中を離れませんでした。最近になってふと思い出して調べたら、既に販売中止になってショックを受けました。(れい)
パッケージより中身よりなにより商品名が深く記憶に残る商品。「マイクロウェーブ製造」の文字に歴史を感じますが、公式サイトでは商品情報でなく社史のページに刻まれていました。
アヲハタ スリーレッドベリージャム
いちご、ラズベリー、ブルーベリーのミックスジャム。ストロベリーほど甘くなく、絶妙なベリーミックスのさっぱりした甘さ。
あまりにも美味しくて母と2人で3日で空にしてしまった。また買おうと探したけど見つからず、3日間でジャム1ビンは体に悪いので廃盤になって良かったと自分達を納得させましたが、10年以上経った今でもジャム売り場をたまに探してしまう。(ちゅんく)
この商品は検索しても情報が見つからず、商品名がちょっと違ったりするかもしれません。でもエピソードがあまりに強いので載せずにはいられませんでした。3日でジャムひとビン!
もしかしてこれかな、というのはありましたが4種だし、そもそもどっちも販売終了済みです…
サンヨー食品 サッポロ一番 幸楽特製焼そば
「渡る世間は鬼ばかり」とのコラボ商品で、劇中に登場する中華料理店「幸楽」の焼きそばをイメージしたカップ麺。
際立った個性がある訳ではなかったんですが、細めの麺やあっさり目のソースが非常に好みの味で、本編はほぼ見た事がないにも関わらず何度も購入しました。コラボ商品の宿命として販売期間は短かった。(逆に上半身が蛇)
ああ…。この世の不幸、それはコラボ商品を普通に愛してしまうことかもしれません。短命が宿命づけられているうえに、企画ものゆえに復刻も絶望的。それでも強く生きていきましょう。
KAGOME うま辛ドライトマト
一大食べるラー油ブームのさなかにカゴメが販売したちょっと変わった調味料です。他の食べるラー油と違いドライトマトが入っていて、ご飯にもパスタにもバッチリ合います。辛そうで辛くない少し辛いラー油よりも好きで、この商品ばかり買っていました。
ブーム期に発売された佳作は短期間で消えがちという法則がありますよね。我々にとりうる対応策は買い溜めしかない…。