自分の死ぬとき、これら食べ物の重さの分だけ、魂が天にのぼっていくと考えたら、悲しいのかおかしいのかわからなくなりそうだ。
初めはむやみにみそラーメンなど量りまくってみたわけだが、最後は神妙な気持ちになってきた。
とにかく、今度たたみいわしを居酒屋で頼んで、数えてみよう。座が神妙な雰囲気になるだろう。
死屍累々のこれらを数えるにいたっては、ある感慨がわいてきたのだった。
彼らの1匹1匹が死ぬときも、魂はのぼっていくのだろうか.。そのとき、何グラム軽くなるんだろう。オキアミやプランクトン換算できるのだろうか。
もうここからはサンプリングで計算した。すなわち、5グラムほど取り分けて推計するのである。
21g:こうなご換算で、1188匹 |
1匹1匹離しつつ数えていく。当然死んでいる。人間は千匹もの彼らの死骸を、2口くらいで食う。
いや、だからかわいそうというのではなく、そういう仕組みになっているのだな、と今さら思う。
21g:シラス干し換算で、1028匹 |
だから、たまには数えたらいい。自分の食べるものがどれだけの生物の犠牲から成っているか、直接的に感じとれる方法だ。
たたみいわしは3枚半。1枚が14cm×10cmで、1平方cmあたりの数で推計した。
21g:たたみいわし換算で、5880 |
自分の死ぬとき、これら食べ物の重さの分だけ、魂が天にのぼっていくと考えたら、悲しいのかおかしいのかわからなくなりそうだ。
初めはむやみにみそラーメンなど量りまくってみたわけだが、最後は神妙な気持ちになってきた。
とにかく、今度たたみいわしを居酒屋で頼んで、数えてみよう。座が神妙な雰囲気になるだろう。
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