いまでこそ「たなぼた」は非現実的な状況だが、この言葉ができた江戸当時は「うまいこと言った!」「わかるわかる!」とみんなが思う言葉だったのだろう。
「たなぼた」という言葉に全員しっくりきてバズった時代があったのだ。
環境は変われど、せっかくここまで語り継がれてきた言葉。これからもぜひ使われていって欲しい。
東京水道歴史館では、毛玉のぼた餅を使わせてもらっていたので、顔にはねたりして大変だった。
もしかして「本物のぼた餅」なら嬉しいのではないか。今度は違う場所で、本当のぼた餅を使ってやってみることにした。
調べてみると、ぼた餅とはこういうものらしい。
「食べる時期によってなんで名前を変えたのだろう」「なぜおはぎという呼び名だけが生き残ったのだろう」「というかおはぎで統一するならたなぼたも『たなはぎ』でよかったのでは」などいろいろ疑問はあったがとりあえずおはぎを入手した。
まい:相変わらずでかいんだよな
石川:これで150cmから落としてみましょうか
まい:毛玉からぼた餅になったからどうとかなく、怖いです
石川:ぼた餅がでかすぎるんじゃないんですか?
まい:確かに仏壇にそなえてたならもっと小さかったかも
石川:この小ささなら大丈夫そうですよ
まい:もう(怖いので)目ふさいでいいですか?
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まい:めっちゃ嬉しい!!嬉しいですたなぼた!!
石川:正解は小さいぼた餅だったんですね
まい:飛び散らないしラッキー感あるし、最高ですね!
まい:これ口にちゃんと入るのかなりの確率ですね
石川:寝てるだけですからね
まい:たなぼたって結構大変なんだなぁ
石川:たなぼたっていうだけありますね
薄々気づいている読者もいると思うが、たなぼた実験をするため江戸の長屋をお借りした「東京都水道歴史館」はたなぼたにまったくもって関係がない「水道」の施設である。
……のだが、撮影の前にしてもらった水道の歴史がかなりおもしろかったので、たなぼたにまったく関係ありませんが、施設の紹介を一部お届けします。
※調べてみたらありました。東京・新宿駅でウシやウマの水飲み場があったなんて......。
https://maps.app.goo.gl/mFDhtFLdPWBoqQek9
他にもいろんな展示があってかなりおもしろい施設だった。
入場料無料でいろんなおもしろいものが観られる。たなぼた実験した長屋も中には入れないが見学はできるので、気になる方はぜひ。
いまでこそ「たなぼた」は非現実的な状況だが、この言葉ができた江戸当時は「うまいこと言った!」「わかるわかる!」とみんなが思う言葉だったのだろう。
「たなぼた」という言葉に全員しっくりきてバズった時代があったのだ。
環境は変われど、せっかくここまで語り継がれてきた言葉。これからもぜひ使われていって欲しい。
撮影協力
東京都水道歴史館
https://www.suidorekishi.jp/
〒113-0033 東京都文京区本郷2-7-1
開館時間:9:30~17:00(16:30最終入館)
休館日 :第4月曜日(休日の場合はその翌日)、年末年始
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