特集 2025年11月25日

タミヤのペンギンのプラモデルがよちよちしていてかわいい

ペンギンくん、外に出る

無事陸上で動けることは分かった。となれば次は水上である。

外に来ました。ペンギンくんにとっては初めての屋外となります

いきなり水上に放つ前に外の地面で慣らしておこう。

ペンギンくん、これが外の地面だよ
ヨタ......ヨタ......
あっ!!!!

ペンギンくん!!!!

どうやらでこぼこした道は少し苦手な様子。外の世界は甘くないのだ。

もう一回チャレンジするも背中から転んでしまうペンギンくん。転ぶたびになぜだか胸がぎゅっとなる
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およげ!ペンギンくん

気を取り直して水面へ。こちらがメインなのだ。

これで全く泳がずにトポン...と沈んでしまったらどうしよう。そう思うとどきどきする

やれるか、ペンギンくん。

そっと手を離すと......

おっ!浮いてる!しかも少しずつ前に進んでる!!

私の作り方が悪かったのか水の問題なのか、かなりゆっくりだが確かに泳いでいる。すごい、本当に水陸両用なんだ!

えらいぞペンギンくん!

さらにさらに陸上からの水上への移行も挑戦させてみる。箱に書かれていたシームレスな移行ってやつが見てみたいんだ。

トコ...
ボチャ!

どうだ!?大丈夫か!?

すごい!!泳いでる!!!

いや本当によくできてる。楽しすぎるぞペンギンくん。 

めっちゃいい感じ!
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助っ人登場

実はペンギンくん以外にも用意していたものがある。

「もっと泳ぎが上手くなりたいペンね~」悩んでいる様子のペンギンくん
「「おれたちに任せろ!」」「その声は!?」
「アヒルさん!」「水陸両用モデルの先輩として黙っていられないグワ」
「メカ・フグくんも!」「単三電池の力強い泳ぎを見せてやるフグ~」

そう、アヒルさんとメカ・フグくんである。ペンギンくん作りがあまりにも楽しかったので、追加で買って作ってしまったのだ。

現地でメカ・フグくんの最終チューニングをする私

3匹一緒に浮かべてみよう。

よいしょ
バシャバシャ......
ちょっと良すぎるな......

アヒルさんは首を前後に振りながら前進し、メカ・フグくんは体を揺らしながら他の2匹よりも力強く泳いでいる。それぞれの泳ぎに個性があって、眺めているだけで大変楽しい。

特にメカ・フグくんは、仕掛けが動く様子がクリアカラーの胴体から見えるのがとても良い。ゲームボーイ世代だからクリアカラーにも馴染みがあるし。
これは...ハマるぞ

ちょっと、思わぬところからプラモデル作りにハマりそうだ。またアンテナショップに行ったら何か買ってみよう。できれば水上を走るやつを。 


メカ・フグくんに沼を見た

実はメカ・フグくんだけ他2匹とはシリーズが異なり、組み立てるのがちょっと難しかった。

ロボ・クラフトシリーズ。他よりもギヤの構造がややこしかったり、少しだけ配線を頑張る必要があった

難しかったが、これはこれで面白い。やりごたえがあるし、その分機能がリッチだったり性能が良いのもうれしいところだ。なんだか本当にこうやってハマっていくんだろうなと思った。

おまけ1:メカ・フグくんの馬力

おまけ2:アヒルさんのNGシーン

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
近年どんどんんギミックが尖ってきている気がするタミヤのキット。水陸両用はアツイですよね。
りばすとさん、器用だからこういうの得意なのかと思いきや、いきなり爪用ニッパーを買ってくる体たらくですごく良かったです。デイリーの記事でいちばん旨味が強いと言われている「手探り」が堪能できる記事でした。(石川)

タミヤ ロボクラフトシリーズ No.14 メカ フグ 71114

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