とにかく白く濁らせてみよう
まずは「牛乳」をスポイトに吸い込み、コップの中に2滴垂らしコロイド溶液※をつくる(写真1)。
透明だった水はあっという間にコロイド※になり、電球の色が黄色くなっていく(写真2)。
「おお!」
グラスを見つめて静かに声をあげるが、これではまだ不完全だ。
更なるコロイド状態※を作るため、3滴追加(写真3)。確かに電球の色がオレンジ色に変わっていった。
ここから更に2滴追加してみたが、濁りが強すぎて電球が見えなくなってしまった。
コロイド※が過ぎた様だ。
※文中、コロイド、コロイド言っていますが、僕の中で「白い液体=コロイド」という事になっています。コロイドの本当の意味はこういう事らしいです。
コロイド溶液 ある物質が他の物質に混じるときに,直径1~100nm程度の大きさの粒子となって均一に分散する状態 |
牛乳である程度の手応えを感じつつ、他の液体でコロイド溶液をつくっていく。
普段はフローリング床を綺麗にする事しか出来ないワックスが、コップの夕日を一番綺麗につくってみせた。
床用ワックスの意外な一面が分かった所で、次は売っている時から既に濁っているものを使って夕日を試します。