コイのほうがはっきりしている
前ページでハトの文字がはっきりしてなくて、ほんとかよと疑っていたかたもいるだろう。でも大丈夫。コイはすばらしい訴求力なのだ。
しかし、前ページであきれたかたはここまで読み進めてない可能性が高いわけで、掃除の時間に掃除さぼるやつはけしからん!ってさぼってない人が言われてるみたいなことになってしまってごめん(このたとえ話も遠くてごめん)。
まさかドコモだとは。初代FOMAである。こんな901があるとは思わなかった。どこのメーカーだ。自分が知ってる世界がすべてだとは思ってはいけないものである。
じっと池を見つめていたら、あっさり人面魚も発見したがいまはメッセージである。
しかしきれいな池はあまりない
文字が書いてあるコイを見つけるために上野公園までやってきたのだが池が汚い。
これではコイを見つけることができない。水面近くにいるコイがようやく見えるが、ニシキゴイではない。
もしかしたらコイは水の浄化を訴えているのかもしれない、と思ったがさっきからコイは「ワン」とか「901」とか脈絡のないことばかり言っているのであった。危なく真面目の引力に負けるところであった。
わかりやすい動物
最後に自らを自己紹介しているコイを紹介したい。
似顔絵のコツは横になんであるかを書くことである。マラソンしてる女性を書いて横に「Qちゃん」と書けばそれは高橋尚子だ。これを地でいっているコイである。心なしか石ノ森章太郎みたいなフォントだ。
やや「コ」の文字が斜めっているが大目に見ていただきたい。だって魚類だもん。
フォント作ろう
この企画を思いついて写真を撮り始めたときは記事のためという意識はあった。しかしすぐに本気になった。こやま! ワン! ヌヒ! まだ探せばあるだろう。いったいなにが書いてあるのか。興奮していろいろ思うことはあるのだが、箇条書きにするとこうなる。
・コイやハトといった地味な動物に文字は書いてある
・ということはアサリやシジミもねらい目ではないか
・ホルスタインも書いてそうだ
・すべての文字を集めてフォントにしたい
・地味な動物フォント
・文字が書いてある動物がいたら写真送ってください
ただ、飲んでるときに「すごいコイがいるんだよ」と言って写真を見せるとドン引きされるのでそれはやめようと思います。